レース報告 アーカイブ

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級女子 最終日

Team ABeam スタッフ

12月18日、ISAF ワールド大会最終日、チーム日本としても470級女子のメダルレースをもって、総ての競技が終了しました。

大会の華の一つでもある470女子のメダルレース。
日曜日とあって、熱烈なファンが押し寄せ、観客は何倍にも膨れ上がり、歓声があちらこちらから聞こえてきます。

ボートパークから1チームづつ、国名と選手の名前をアナウンスされると、スロープから歓声に応えて海面に向かいます。
もちろん応援に駆け付けたファンのためにも、試合後、メダリストはもちろん、どのチームも観客スタンドの前を必ず走ってドックインすることという、大会側からの通達がありました。

これで、いやがうえにも歓声が上がり観客は大喜び。メディアもありがたい。
大会の盛り上げ方は一応成功です。

昨日に続き、最高の天気。
会場で観客向けに解説をしている、『ワギュウ』を差し入れしてくれた、P・ギルモアに朝ばったり会いました。
「今日は最高のコンディションだから、いい写真が撮れるよ!」と太鼓判。
今年の遠征は、メダルレースの天候に見放されていましたので、確かに、今日は今年度最高のメダルレースコンディションではないかと思います。

229度、ドクターの出番です。16ノット。
13時18分、スタート。
リコール艇が2艇、ブラジルと、イスラエル。
勢いづいたGBR118、一気に飛び出します。
近藤/田畑組、7番手を行きます。
日本からの日の丸を掲げた応援隊が力いっぱい声援を送ります。

イタリア、ジュリア・コンティに2本目のソーセージ風下マークで抜かれ、そのまま巻き返せず、10位でフィニッシュ。痛恨の1ポイント差で総合6位に。
今大会、どうやらラテン女子の闘志の方に軍配が上がったようです。

メディアセンターの机を並べているオランダチームや、イタリア、スペインのジャーナリストの間で、初めのうちは、「アイ・ワカコ」としばしば聞こえてきました
「愛はラブ、アモーレの意味」だと教えると大ウケ、今度は言いやすいのか、「アモーレ・コンドー」と連呼します。
今日は「アモーレ・コンドーはどうしたの?調子でないねえ」と、心配してくれる程です。

近藤/田畑組は日本代表候補内定基準を満たしましたので、ロンドン五輪、セーリング470級女子の日本代表候補に内定しましたが、このメダルレースを戦った10チームは、これまでと同じように、オリンピック本番まで、どの試合でも競うことになる顔ぶれです。

さらに強化してくるチーム、新たなチームも出てくるに違いありません。
ロンドンまでの航海はさらに厳しいものになるでしょう。

近藤選手「これからの沖縄の冬合宿では、自分を極限まで追い込みます…」
田畑選手「後半崩れたのは、やっぱり悔しい…」と悔しさをにじませます。

小松監督「やはり何よりも悔しいはず。私も悔しい。。。。
選手たちも、これが悔しく感じなければ、何が悔しいことになるだろう。
世界選手権に参戦したのだから、世界チャンピオンになるために…、なれると信じて指導してきた。日本で女性の世界チャンピオンはまだ出ていない。
(2位まではある)
ぜひ表彰台の一番高いところに上って欲しかった。
代表権だけでなく、そこまで狙ってほしかった。
選手たちもそう願っていたはずだ。
勝てなかったのは、なぜか?すべて洗い出して対策を講じていかなければならない。
指導者として、これで良し!とは到底いかない・・・」
と辛口の総括でした。

通常なら6位入賞で、代表候補内定となれば、「それでよし!!」と大向こうから聞こえてきます。
ただ、それで良しとできない、彼女たちの向っているところは、更に高いところに目標があるのです。

ほどなく、彼女たちの姿はボートパークで、いつものように帰り支度。
黙々とシッピングの準備にかかっていました。
戦い終わって・・・、
まだ陽は高いのですが、長い1日が静かに終わろうとしています。

レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

最終成績:
http://www.perth2011.com/competition/PERTH2011/SAW005000/results

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級女子 5日目

Team ABeam スタッフ

12月17日 土曜日
すっきりと晴れたフリーマントルの朝、久しぶりです。
陸上の気温は朝から高めですが、ひとたび海上に出ると水面を越えてくる風は思いのほか冷たいです。
14ノット強の風。

第9レース
14時30分、予定通りスタート信号が鳴ります。
しかしゼネラルリコール。
次はブラック・フラッグでスタート。比較的風下の方からスタートしました。
スペインは近藤・田畑組をぴったりマーク。
今のうちに彼女たちをつぶしておこうということでしょう。
結局、ラテンの闘志が大和撫子を押しのけ、近藤・田畑組、たまらずタック。
風上方向に行けず、スペインに前を譲ります。
近藤・田畑組、10番前後から抜け出られず、結果15位でフィニッシュ。
R-9を終えた時点で、総合4位。

第10レース
風向は199~200度の方向に振れました。14ノットの風は健在です。
太陽が強いので、29ノット以上は吹かないでしょう。
コミッティはリーチングマークを移動させます。
このレース、序盤から12~13番手を走るも、なかなか前には出られません。
なんとか10位でフィニッシュ。

近藤・田畑組は、10レースを終了した時点で総合5位となり、メダルレース出場が決定しました。
この時点で、スペインのトップは堅いのですが、3位争いは熾烈です。
現在、3位イギリス=66P、4位ニュージーランド=67P、5位の近藤・田畑組は69P。
明日のメダルレースは、得点が2倍となります。
表彰台に登れる可能性は、まだまだ十分にあります。

田畑選手「成績表を見て、元気が出てきました!!」
近藤選手、多少の疲労の様子が見てとれますが、あとひと踏ん張り、出だしのあの輝きをもう一度、見せてほしいものです。


レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

ここまでの成績:
http://www.perth2011.com/competition/PERTH2011/SAW005000/results

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級女子 4日目

Team ABeam スタッフ

12月16日
大会は折り返し点を過ぎ、後半戦に突入です。

昨日は女子470級にとっては予備日。前半順調にレースが消化できたので、お休みの一日でした。
本大会のイヴェント・ディレクター、ピーター・ギルモアさんから、「ガンバッテ クダサーイ」と、彼の所有している牧場で育てている『和牛』の差し入れがありました。

彼は、かつて日本がアメリカズカップに挑戦した時にスキッパーとして活躍したこともあり、大変な日本びいきです。
早速夕食はステーキで、英気を養いました。

レースは余すところ4レース、そしてメダルレースが残っています。
前半戦を満足いく結果で終えたチーム、思いどりにいかなかったチーム、悲喜こもごもですが、また新しい朝がやってきました。

第7レース
昼前には気温が大分上昇してきましたので、今日は『ドクター』が来るかもしれません。
本日はセンターコース、ここはメダルレースが行われるコース、いつもより早く14時のスタート予定です。
230度の方向から18ノットの風。
3ラップ、ちょうどソーセージみたいな形のコースを3本廻ります。

ゼネラルリコールを1回ののちスタート。
おとなしいスタートでしたが、「現在2位」のしるし、青いビブを着た近藤・田畑組は、第1上マーク、第2下マークを1位で回航。
ところがその後、徐々に順位を落とすという、これまでの彼女たちにはなかったパターンとなり、結局5位になってしまいました。

スペインは、27位とカットレースを作りましたが、総合順位が崩れることはありませんでした。
1位で入った、ブラジルの『マルチネ・グラエル』の父親は、5つのメダルを誇るオリンピックセーラー。
アメリカズカップでも世界1周レースでも活躍する世界的なセーラーです。
蛙の子は蛙というのでしょうか。ここにきて目覚ましい活躍です。
ブラジルも国内選考がかかっているそうで、ベテラン選手を差し置いて気迫がみなぎっています。

第8レース
風はあまり変わりません。223度の方向から18ノットの風。
今日は2レース目で、まだ午後の3時前です。
「P・E・R・T・H」の巨大ロゴ前の海面にレース艇が並びます。

ゼネラルリコールを1回ののちブラックフラッグが出ました。
全艇、慎重なスタート。近藤・田畑組は、風上3~4番手ぐらいから飛び出します。素晴らしいスタート。
ぐんぐん伸ばしていきます。しかしこのレースもブラジル187がトップをリード。
そして、最後のレグで10位から1位に躍り出たイタリアのジュリア・コンティがトップフィニッシュ。
近藤・田畑組はと言えば、徐々に順位を落とし、15位と不本意な結果となりました。
とはいえ、前半の貯金が効いていて、まだまだこの時点で総合2位をキープ。
しかしイスラエル、ニュージーランド、GBR118は侮れません。
そしてブラジルも迫って来ています。

吉迫・大熊組はベテランの意地を見せ、2-9と大健闘、総合14位まで上がってきました。
誰もが正念場、明日の2レースが山場です。
ここで思いきりラストスパート、かけてください。

レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

ここまでの成績:
http://www.perth2011.com/competition/PERTH2011/SAW005000/results

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級女子 3日目

Team ABeam スタッフ

12月14日、レース3日目。
第5レース
スタート予定時刻の14時30分、延期信号が挙がりました。
気温は27度。久しぶりに暑く感じます。
ハエがひっきりなしに顔にまとわりつく無風状態。

昨日は、ずぶ濡れでメディアボートから降りた我々を見て、「泳いできたのか?」と笑われるほど散々の日だったのですが、今日は一番いいボートを割り当てていただきましたので、完璧にドライ。
空気も乾いてとても爽やかです。でもこの天候は普通ではないそうです。
予想では、今日は全体的に軽風シリーズ。
下手するとレースを消化できないかも知れないとコミッティーは心配してましたが。。

16時18分
135度の方向から、8ノットぐらいの風が入ってきました。
すぐさま「スタート5分前」の信号があがり、4分前、1分前…。
ゼネラルリコールを2回繰り返し、ブラックフラッグが挙がりました。
そして、第5レース、スタート。
風下側3~4番目ぐらいから一気に飛び出しました。いいスタートです。
イスラエルも素晴らしいスタートを切りました。
第1上マークはイスラエルに続いて、2位で回航、風はトラピーズにやっと出られるぐらいです。10ノット前後はあるでしょうか。

近藤/田畑組、オールラウンドで戦えるチームとして本領発揮します。
一瞬14ノットぐらいまでは上がったのですが風力はどんどん落ちてきます。
我慢のダウンウインド、しかし彼女たちのボートスピードは落ちません。
後続艇を大きく離すも、イスラエルとの距離は縮まず2位でフィニッシュ。

5レース終了しましたので、一番悪い順位をカットできます。
するとどうでしょう、近藤/田畑組、再び1位に返り咲き。
昨日は黄色のビブ、今日は赤色のビブ、明後日は何色?!
次のレースで決まります。

第6レース
すでに夕刻5時を回っています。
115度くらいから、10~12ノットの風が吹いてきます。
昨日からサクセスコースを使用していますが、いずれにしても、陸から近いコースなので風は影響を受けやすく、複雑です。
風を求めて、レースコースを沖へ動かします。
風向115度。11~12ノットの風。
コース形態はトラぺゾイド、インナーループの3ラップなので、アップダウンのソーセージは短くなります。
「2ラップにして、1レグを長くすればタクティクスも使えるし、面白くなるのになあ・・・」と、同じボートに乗り合わせた国際470協会の会長は、コミッティの設定に不満気な様子。

ゼネラルリコールを1回、今回もブラックフラッグが挙がります。
近藤・田畑組、スタートは良くありません。
いったん岸の方へ向かいますが、タックして右海面へ。
後続集団の中で、もがきます。再び風はなく、ラップが短いので挽回するチャンスも多くありません。
結果、最後まで前へ出られず、28位でフィニッシュ。
総合2位に。
本日3位-4位と好調が続くスペインに首位の座を譲ります。

吉迫/大熊組は現在、総合20位。

近藤選手
「狙いすぎました。難しいですね」
田畑選手
「スタート、失敗しましたね。1上マークもコースを見誤ってしまって・・・」

しかし、2人とも表情は明るく、余裕が見られます。
さすが、プレオリ(テストイヴェント)の覇者、貫録すら出てきました。
15日はリザーブデイ。「明日は何をしますか?」の問いに、両選手とも「寝ます!!」ときっぱり答えが戻ってきました。
夕陽がインド洋に沈み、今日も長い1日が終わりました。


レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

レース2日目までの結果:
http://www.perth2011.com/competition/PERTH2011/SAW005000/results

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級女子 2日目

Team ABeam スタッフ

レース2日目、第3レースと第4レース、2レースあります。
昨日からスタートした470クラス女子は、間に予備日をはさみ、
10レースが行われ、その後、トップ10のチームがメダルレースを戦います。


天候は昨日とよく似て灰色の雲がたちこめていますが、雨は昨日ほどではなく、にわか雨程度。
昨晩は経験したことがない程の大嵐だったのですが、台風一過とはいかなかったようです。
いまだ低気圧がパース市を挟んで南北に広がっています。


小松監督に「初日の入り方としては最高です!」と言わしめた近藤・田畑組。
いきなり初日からトップに躍り出ましたので、今まで以上にマークされます。
(前日トップの選手は、黄色いビブを着、セールにも黄色いドットをつけて出場しますので、とにかく目立ちます。(写真参照))

しかし、現在12~13位ぐらいまでにいるチームは、これから誰がトップになってもおかしくありません。
日本からは他に1チーム、アテネ五輪出場のベテラン、吉迫・大熊組が出場しています。
思えば4年前、近藤、田畑、吉迫の3人のスキッパーが北京五輪代表の座を競いました。
その3人は今、再びこの大会で顔を揃えていますが、チームを組んだ近藤・田畑と吉迫選手が競う構図になるとは、当時誰が考えたでしょう。

第3レース
14時を過ぎてやっと風が上がり、8~10ノット。
しかし風はシフティです。赤白の延期フラッグが挙がります。
ようやく、14時50分になって少し風が安定したところで、スタート準備のフラッグが上がりました。
そしてほどなくスタート。
風は170度の方向から、強さも16~18ノットほどに上がっています。
近藤・田畑組は岸よりのコースを選択、しかし、なかなか中順位の集団から抜けられません。
それでも、安定のしない風の中を13位までもってきましたが、彼女たちには納得のいかない順位でしょう。
この時点、総合で3位です。
一方、吉迫・大熊組はこのレース5位と健闘しました。

第4レース
「スタートには自信がある」と語っていた近藤・田畑組。
ただ、これだけの強豪が集まると、そうはなかなかうまくいかないこともあります。
しかし、近藤・田畑組のすごいところは、スタートの悪さを後でしっかり挽回できるところです。
今回のスタートは、昨日のような気迫のスタートとはいきませんでしたが、徐々に徐々に順位を上げ、ダウンウインドでも順位を下げません。
そしてゴールライン直前、執拗に追いすがるフランス艇をギリギリ3秒差でかわし、意地の4位でフィニッシュ。
この時点でも21ポイント、総合3位を死守。
吉迫・大熊組はこのレース28位で総合24位に。
しかし、まだまだ序盤戦です。


レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

レース2日目までの結果:
http://www.perth2011.com/competition/PERTH2011/SAW005000/results

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級女子 1日目

Team ABeam スタッフ

今日から470級女子のレースが始まります。
470級女子日本代表の選出条件は、総合成績12位以内または国別順位10位以内となっています。

12月12日
朝からどんより曇り、時おり雨がザーッと降ってきます。
気温も低め、暑かった数日前とは雲泥の差です。

女子レースのスタート予定は14時半から。
南東の風、6ノット。
気象予報では、またもやサンダーストーム、1日中雨とのこと。
昼過ぎに陽が差して、一時はちょっと風があるかな、ぐらいでしたが、真っ黒な雲がこちらに向かってきます。5~8ノットの風が振れています。
女子が使用するコースは岸寄りで一番遠いオウエン・コース。風が複雑で「難しい」ともっぱらの評判。水深は浅く、不思議な波が立ちます。
14時を過ぎると、海面のあちこちらで稲妻が光りはじめました。

第1レース
15時近くになって、やっとスタート。48艇のレース艇が並びます。
近藤/田畑組のバウナンバーは『29』(=肉・・・、田畑選手の大好物!)です。
さあ、初日、今大会初めてのスタート。しかし、あまり良くありません。
第1上マークは14位で回航。
ところがその後、ぐんぐん順位を上げ、2位までいきました。
しかし、ロシアチームが果敢に差してきます。最後の3レグはオランダのリサと抜きつ抜かれつ、の目まぐるしい展開。
結果、ロシア2位、近藤・田畑3位、オランダのリサは4位に。
1位は、この2位3位争いの影響を受けず、余裕のリードをキープしたままフィニッシュした、GBRのクラーク/ヒューズ組でした。

第2レース
風は20ノット以上に上がってきました。
風向は155度、第1レースも135度でしたが、これは『フリーマントル・ドクター』とは言いません。
ドクターは通常、220~230度の方向から吹くそうです。
もっとも、今日は気温もそれほど上がらないので、ドクターの出番はありません。
オーストラリアの今年の夏は異常気象で、冷夏だということです。先日の36度の気温が普通だったそうです。

それにしても、海面は稲妻と雨でひどい事になってきました。
スタート!
近藤/田畑組、ピンエンド3番目ぐらいから、すごい気迫で飛び出します。
まるで水を得た魚のようです。ダントツに速い。
すぐ横にオランダのリサ、強豪イスラエルがピタッと張り付きます。
強風の女王と言われたオランダの強豪、リサ・ウエスタホフが近藤たちを執拗に追います。
一瞬その座を譲ったものの、最後には振り切り、堂々のトップフィニッシュ。
10艇身以上は離した勝利でした。近藤と田畑、思わずハイタッチ。

陸に上がっても、報道陣の取材攻めがどっと押し寄せます。
今日は、トップフィニッシュ選手のドーピング検査の日でしたので、なおのこと両選手は大わらわ。
近藤選手:「まずスタートとしては、素晴らしい1日だったと思います。強風で強いと言われるリサに走り勝ったのが何よりうれしいです。」

田畑選手:「いやあうれしいですけれど、48人もの強い選手が集まってきているので、まったく油断はできません。一度落ちたら、なかなか上がれないでしょうから、この位置をなんとか維持していきたいです。とはいえ、女子のコースは、岸に近く風がふれて大変難しいので、簡単な事ではないと思います。」

第1レース: 3位 第2レース:1位 初日総合1位


レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級男子 レース最終日

Team ABeam スタッフ

原田/吉田組は、総合23位でレースを終えました。日本代表選出の戦いは来年5月、スペイン・バルセロナで行われる470級世界選手権大会へ持ち越しとなります。

大会6日目、空はオーストラリアの夏らしく晴れ上がました。南西の風、13~14ノット、いいコンディションです。

第9レース
一回のゼネラルリコールの後、緊迫した空気の中、静かな、慎重なスタートとなりました。しかし、トップ集団の中に原田/吉田組の姿はありません。それでもなんとか20位でフィニッシュ。松永チームは33位でしたが、一番悪かった順位(=点数)は最終的にカットされるため、状況は余り変わりません。

第10レース
風はいつものように20ノット前後に上がってきました。ゼネラルリコールを繰り返した後のスタート。原田/吉田組はアウターループ、下マークでは30位と後方で回航するも、次第に追い上げてきました。ダウンウインド(追風での走り)で順位を下げていた彼らでしたが、アップウインド(風上に向かっての走り)ではぐんと追い上げ11位に、しかしフィニッシュは抜かれて14位。総合23位で終えました。
一方、松永チームは、昨日、上位チームに出された幾つかのプロテスト(抗議)の結果、成績が修正され、11位まで上がっていました。そして今日はメダルレース出場もかかっていました。しかし、北京五輪に出場したベテランの松永選手も、いつものような戦いぶりではなく、21位でフィニッシュ。総合16位でメダルレース出場は叶いませんでした。

松永/今村組が総合16位に入ったことで、国としての出場枠19位以内に入り、これで日本から1チームがロンドンオリンピックに出場する権利を得ました。しかしながら、原田/吉田組も松永/今村組とも、国別10位以内、総合15位以内という日本の選考基準に届かず、日本代表への内定を決めることができませんでした。

470級男子日本代表選考は、来年の5月にスペイン・バルセロナで行われる世界選手権に持ち越され、シルバーフリートで健闘した、前田/野呂組を加え、3チームで争われる事となりました。

小松監督は今回の結果について、「とにかく、ミスのオンパレード。よくもこれほど、あらゆるミスが出たなと思わせるほど、失敗の繰り返し。今の状態ならこの順位は順当な彼らの位置。本来はもっと上に行けたテクニックは持っているかもしれない。が、それを本番で、発揮できなければ何の意味もない。一方、いかなる状況でも、がむしゃらに立ち向かって行った松永チームはまことに立派だった。とにかく、これから始まる470級女子のレースに向け、気持ちを入れ替えていく。」

レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級男子 レース5日目

Team ABeam スタッフ

12月9日 決勝シリーズ2日目、R-7
今日はいつものサクセスコースではなく、センターコースです。
470クラス、初めてのコース、フリーマントル市街に面した小さなビーチや観客席か設えられた前の海面、メダルレースが行われるコースです。

岸壁には日本チーム応援団の、日の丸の旗がはためいています。
海面には、無数のコーチボート。

空には幾重にも雲が重なって、隙間から陽が差します。
風はまだ8~9ノットぐらい。
12時を過ぎると、だんだん上がってきました。220度南西の風。
お決まりのゼネラルリコールを何度か繰り返し、12時26分スタート。
原田/吉田組は本部船側から4番目ぐらいからスタート。
ブラッグフラッグを恐れてのことでしょうか、大分おとなしいスタートです。
後続群団のポジションに甘んじます。
ところが、最後までその集団から抜け出すことはできませんでした。
残念ながら38位でフィニッシュ。

R-8
風が上がってきたからでしょうか、何回もゼネラルリコールを繰り返します。
終盤戦にもなってくると、どの選手の気迫も違ってきます。

リコールにひっかからなければいいけど…。
案の定、11艇がブラックフラッグをうけ失格、あろうことか不安は的中、
その中に、原田/吉田組もいたのです。
結果、総合26位。
同じくゴールドフリートで戦っていた代表の座を争うライバル、
松永/今村組は本日5-(19)とまとめ総合13位。

明日は決勝シリーズ最終日、元のサクセスコースに戻って2レースを行います。
原田選手、吉田選手、代表選出条件を満たす事は非常に厳しくなりましたが、最後まで諦めることなく、素晴らしいレースを見せてくれることでしょう。

レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級男子 レース4日目

Team ABeam スタッフ

決勝レース開幕。
本来今日はリザーブデイでしたが、一昨日の嵐のためキャンセルされ、消化されなかったレースを1レース、レース6を行いました。
これでレーススケジュールは正常に戻ったわけです。

メディアボートのキャプテンは、「今日は30ノットのドクターが来るよ」といってましたが、スタート予定時刻の2時5分前になっても、なかなか来ません。

曇りのち時々晴れ、寒くもなく暑くもなく。そよそよと軟弱な風が吹いています。
2時過ぎ、安定はしてませんが確かにシーブリーズ、遠くに雨雲。
2時55分、最初のスタート。まずはゴールドフリートから。
風は17~18ノットまで上がってきました。数回のゼネラルリコールを繰り返して、3時9分やっとスタート成立。
原田/吉田組、本部船側から10番目ぐらいの所からスタート。第4マークまでは3番で廻ります。
19ノットまで上がってきた風は回っていますが巧くとらえて、彼ららしい走りを見せてくれました。
これだけ実力が僅差の選手が集まると、上位の選手はともかく、団子状で突入する、中番の選手団のマーク回航はすさまじいものがあります。
ポートスターボで接触する艇が続出。
白熱したレースが展開されました。

アウターループのソーセージを3回の予定が2回になり、5位でフィニッシュ。
フィニッシュした時は15~16ノットまで下がっていました。午後4時40分。
通常、ドクターは遅くとも6時ごろには帰ってしまうそうです。

もう半分終わったと考えるか、まだ半分残っていると考えるか。
追う立場の方が楽だと、いうことでしょうか。
少しずつですが、前進したといえます。

各国選手たちの、切羽詰まった真剣さはどのクラスでもみんな同じです。
それに比べると、大会側の運営はいろいろと支障が出ています。
基本的に大勢のボランティアに支えられていますが、まず結果の出るのが遅い。
メディアボートの仕切りが悪い。。。。などなど。という訳でなかなか成績も確定しません。
もっとも、今日は接触事故などケースが多かったので、仕方ないかもしれません。


原田/吉田  レース6を終了して 53P
同じゴールドフリートに進出した、松永/今村組が47P
その差6Pまで迫ってきました。
決勝シリーズは、残すところ4レース。
明日からの健闘に期待しましょう。


これまでの成績(Perth2011 Sailing World Championships公式サイト)
http://www.perth2011.com/competition/PERTH2011/SAM005000/results


レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級男子 レース3日目

Team ABeam スタッフ

本日は3レース行う予定で、早く集合です。

470クラスの選手たちが待機している、ローヤル・パース・ヨットクラブ・フリーマントル・アネックスのボート・パークは、太陽が時折顔を出す、さわやかな朝になりました。
風はありませんが、午後にはきっとシーブリーズが吹いて、『ドクター』(この時期、フリーマントルに吹く強風のニックネーム)もやってくることでしょう。

11時にメディアボートは出発、見事、12時にはやっと風が出てきました。
レース3、原田・吉田組、今日はイエローフリート。
南西の風、16~17ノット。
最初こそよくなかったのですが、19位から12位までもってきました。
結果、13位でフィニッシュ。

レース4はもう少し風が上がってきました。
強風なら、こっちのもの。と思ったのは我々だけではなかったはず。
18~19ノット。
今度は、ピンエンド5番目ぐらいのスタート。いいスタートです。
ですが、ゼネラルリコール。
何回か繰り返してやっとスタートするも、真ん中あたりからとなってしまいました。。
第3マークでは、8位にまで食い込んできましたが、少々焦り気味だったのか、
第4マークで惜しくもマークタッチ、団子状の展開の中720度回って(マークタッチ反則のペナルティ)、15位に。
そのまま15位でフィニッシュ。

レース5。『ドクター』の面目躍如。 風は23~ 24ノットまで上がってきました。
第2マークをトップで回り、一時は4位まで下がりましたが 、2位、3位と挽回、しかしフィニッシュは4位。
それでもようやく、彼らの調子が出てきたようです。

ハーバーに帰る途中で、メディアボートを見つけると、大きく手を振ってくれました。
昨日のサンダーストームが何かを吹き飛ばしてくれて、リセット…ということになればいいですね。

これで25位まで上がってきました。
明日からは全参加艇を上位から半分に分け、ゴールドとシルバーにフリートが分かれて戦います。

ということは、明日からはまさに直接対決。
絶対に負けられない勝負の時です。
あと一息、希望が出てきたといってよいでしょう。

レース3日目までの成績(Perth2011 Sailing World Championships公式サイト)
http://www.perth2011.com/competition/PERTH2011/SAM005000/results

レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

本日はレースが行われませんでした

Team ABeam スタッフ

レース2日目、現地時間14:00ごろ、レースコミッティーは、荒天がおさまらず海上が危険な状態のため本日はすべてのレースを行わない、との発表をしました。
スコールのような豪雨と激しい雷の一日でした。



写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級男子 レース初日

Team ABeam スタッフ

レース初日、チーム・アビームの原田・吉田組は、第1レースのスタートにつまづき、18位。続く第2レースでもこれが尾を引き、17位。
初日の総合成績で37位(参加80艇中)となりました。
少し厳しい展開となりましたが、原田・吉田組の2日目からの巻き返しに期待したいところです。

現地の天候は今朝から雨、軽くストームも来ており、現在は陸上待機中とのことです。


レース初日の成績(Perth2011 Sailing World Championships公式サイト)
http://www.perth2011.com/competition/PERTH2011/SAM005000/results

写真:添畑薫(PHOTOWAVE)

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 470級男子 計測日

Team ABeam スタッフ

いよいよ明日に迫った、選考レースを兼ねた世界選手権、開幕です。
本日は、470クラスで出場する男子チームの計測日。
昨日から始まり、ほぼ最後に近い2日目の夕方となりました。
何事もなく済ませて明日のレースに備えます。


原田選手
「何もかも、体調も含めて準備万端、今は何も思い残すことがありません。明日からの試合は、今まで通り楽しんでその上で代表になれたら…と思っています。精一杯やりますよ」

とコメントしてくれました。

地元の天気予報では、ここ数日、雷とにわか雨の続く不安定な日が続くとのことでした。
風はそれほど強くないようです。
『フリーマントル・ドクター』何処へ診察に行ったのでしょうか?

現地レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真撮影:添畑薫(PHOTOWAVE)

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 開会式

Team ABeam スタッフ

パースも、ここ数日のうちに本格的な夏が到来、36度の猛暑が続きます。
その猛暑の中、パース市で盛大に開会式が行われました。

各国選手たちはフェリーでスワン川をさかのぼり、パース港に着くと、自国の国旗を掲げながら、熱狂的な市民の声援の中、オーストラリアの第2の国歌『ウォルシング・マチルダ』の曲に合わせて、会場まで行進しました。
まるで、ミニ・アメリカズカップみたいです。

ISAF会長は「フリーマントル・ドクターが必ず、あなた方全員の夢をかなえてくれるでしょう」
とメッセージを送り、
パース2011大会の会長はヘミングウエイの言葉を引用して、
「なぜ人々が海に行くかって…」 「それは海が残された最後の野生だから…」
と締めくくりました。

2日間の受付と計測を終え、いよいよ5日(月)からスタートです。


現地レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真撮影:添畑薫(PHOTOWAVE)

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 大会概要

Team ABeam スタッフ

開催期間: 12/3~12/18
開催地: オーストラリア パース フリーマントル

公式サイト:http://www.perth2011.com/

78か国、おおよそ1100人のセイラーが10種のオリンピック・セーリング競技に於いて戦います。
西オーストラリア、最大のセーリング都市、アメリカズカップ由来のフリーマントル市をあげての大イヴェント。
ジャカランダの紫の花が咲き乱れる初夏の始まり、
「夢はパースから…」のスローガンを抱えて、『ロンドン五輪2012』を目指してきた、総てのセイラーの夢を託して、大会はスタートします。
開会式は12月2日(金)、パース市で盛大に行われました。

チーム・アビーム男子、女子が参戦する470クラスのレーススケジュール(予定)は下記の通りです。
470クラス男子 12/3 12/4 受付と計測          
        12/5(月)  R-1 R-2
        12/6(火)  R-3 R-4
        12/7(水)  R-5 R-6
        12/8(木)  RESERVE DAY
        12/9(金)  R-7 R-8
        12/10(土) R-9 R-10
        12/11(日) MEDAL  RACE
470クラス女子 12/9 12/10 12/11 受付と計測
        12/12(月) R-1 R-2
        12/13(火) R-3 R-4
        12/14(水) R-5 R-6
        12/15(木) RESERVE DAY
        12/16(金) R-7 R-8
        12/17(土) R-9 R-10
        12/18(日) MEDAL RACE

パース2011 ISAFセーリング・ワールドチャンピオンシップ 直前情報

Team ABeam スタッフ

4年に1度、ちょうどオリンピックの前年度に『国際セーリング連盟(ISAF)』が開催する世界選手権大会は、今大会で3回目。
現在ではオリンピックを除く大会としては最大の規模を持ち、オリンピック出場を目指す世界中のセイラーたちにとって、特別な意味を持っています。
代表選手選出大会の位置付けをしているのは日本ばかりではなく、また同時に各種目の参加国枠獲得の意味もあります。
今回の開催地、西オーストラリアのパースには、1983年に『アメリカズカップ』を132年ぶりにアメリカから奪取した由緒あるヨットクラブ『ロイヤル・パース・ヨットクラブ』があります。


1841年創立 ロイヤル・パース・ヨットクラブ


470クラスの選手たちは、大会中このヨットクラブのアネックス施設を使用します。
この他に、フリーマントル・ヨットクラブ、エンデバー・ミュージアム、フリーマントル市街にあるノートルダム大学の施設を使用し、州都パース、フリーマントルの街を挙げての大イヴェントとなっています。

昨日で、チーム・アビーム男女とも集中練習は終了。
小松監督自ら競技艇に乗り込んで、コーチするほど熱の入った練習の繰り返しでした。


競技艇に自ら乗り込んでコーチする小松監督

やるべきことはすべてやりました


という訳で、小松監督も「原田・吉田は確実に速くなった。ここ(パース)に照準を合わせてきたが、よく仕上がっていると思う。」
とのコメントが出るくらいにチームは仕上がってきています。
「もう、何もやり残すことはないくらいです。やるべきことはすべてやった…という感じです」と、原田選手。
「緊張していませんか?」の問いに、
「やはり、試合地に前もって入っていたからでしょうか、いつもの試合前のような気持ちです。平常心です。」
むしろ清々しいくらいに、さっぱりと答えてくれました。


原田選手・吉田選手「平常心です」 


近藤愛選手は大会側が選出した『強い選手、有望な選手』として、大会のオフィシャルヴィデオに出演するため、インタビュー取材を受けました。


インタビューを受ける近藤選手


「3回目のオリンピックキャンペーン、10年になります。今は勝ちに行くつもりで戦っています」
インタビューアーの「あなたは日本のセーリング界の顔になっていますが、どんな気持ち戦っていますか?」の問いに、「日本ではヨットがそれほど盛んではありません。自分たちの活動を通して少しでもセーリングの素晴らしさを知ってもらえればうれしいです。」と答えていました。『フリーマントル・ドクター』と例えられる強風について、「貴女は大丈夫ですか?」と聞かれると、「我々は、強風対策として長い間をかけて、強風域での練習を積んできました。今では、むしろ強風のほうが得意です。ここのレースが楽しみです」と、頼もしい答えが返ってきました。


近藤選手・田畑選手「ここのレースが楽しみです」 
 


小松監督も「彼女たちは、オールラウンドで走れるようになってきた」と及第点を出しました。
一連の練習もひとまず終了、後は試合に臨むだけとなった今日は、日ごろお世話になっているJISSのマルチサポーターの方々をお招きして、BBQ。試合へ向けての壮行会というところでしょうか。


現地レポート:塩澤朋子(PHOTOWAVE)
写真撮影:添畑薫(PHOTOWAVE)

470オーストラリア選手権

今月半ばから西オーストラリア/フリーマントル(パース)に入っているチーム・アビームは、男女とも
11/20から開催された『470オーストラリア選手権』に出場しました。

このレースは、メダル請負人とまで言われている、オーストラリアセーリングチームのビクター・コバレンコ コーチの肝いりで、フリーマントルセーリングクラブ、ザイクのバックアップで開催されました。

40艇のエントリー。アビームチーム以外に日本からも男子ナショナルチーム2組、女子ナショナルチーム1組が、参加しています。

本日11月24日、最終日、2レース終えて

原田/吉田組 
4-2-14-(21)-2-1-3-9-1-11 47P 総合3位

R-7では総合2位にまで食い込む勢いでしたが…。


近藤/田畑組
17-12-24-(25)-9-4-7-3-17-7 100P 総合7位  女子1位

R-6あたりから逆転し、オランダのリサ・ウエスタホフチームとニュージーランドのジョー・アレチームをおさえ、彼らの追撃をかわして見事女子1位。
先日の和歌山インターナショナルレースで優勝したクロアチアチームが続きました。 最終成績表 

来る12月3日から始まるISAF 世界選手権、ロンドン五輪参加国枠数75%が選抜されます。
日本ばかりでなく各国にとっても非常に重要な大会です。
すなわち、どの国も五輪出場を目指すトップクラスの選手が早くからパースに入って調整しているのです。

男女とも練習試合とはいえ、同じ海域で、本番さながらの強豪チームが揃った、レヴェルの高い10レース、それなりに意義のある試合内容だったのではないでしょうか。

さあ、余すところ1週間。
ISAF世界選手権は、男子からスタートです。
彼らの健闘を祈りましょう。

オーストラリア SAIL MELBOURNE 2011  最終日

11月12日 大会最終日
風は5メートル前後、昨日同様、穏やかな日よりです。

近藤/田畑組は、メダルレースで4位となり、総合2位となりました。
2-(4)-3-1-3-2-2-4-4-2-MR8  31P  


原田/吉田組は、メダルレースで4位となり、総合5位となりました。
5-5-8-10-2-6-(15)-6-5-1-MR8  56P  


小松監督に総括を伺いました。
「今日のコンディションは、誰でも走れるような平凡な日でした。
レース自体も、素直な展開で、これといった綾もなく終了した。

正直、男女とも言えることだが、ここ一月ほどの練習量は2日間とか…一ケタ程もなかった。
久しぶりの海外でのレースで、厳しい現実を突き付けられたというところだろうか。

いつも戦っている周囲の選手たちのレヴェルは確実に高くなっている。
パースでの世界選手権は予想以上に厳しいものになるだろう。
これからパースに入って、更に気合を入れて試合に備えなければならない」

と、厳しいものでしたが、オーストラリアでのレース感覚を調整するには、
まずまずの滑り出しだったのではないでしょうか。
ともあれ、チームアビームの皆さま、おつかれさまでした。

チームはオーストラリア大陸を西へと移動します。


PHOTOWAVE 塩澤朋子


大会公式サイト:
http://sailmelbourne.com.au/website/results.html

オーストラリア SAIL MELBOURNE 2011  レース5日目

11月11日 レース5日目
風は3~5M 穏やかな日でした。
10レースを終え、明日のメダルレースで幕を下ろします。


近藤/田畑組 2-(4)-3-1-3-2-2-4-4-2 23P 総合2位


女子は7チームと少しさびしいエントリー数でのメダルレースですが、
地元オーストラリアの金メダリストチームとの一騎打ちが見ものです。


原田/吉田組 5-5-8-10-2-6-(15)-6-5-1 48P 総合5位


小松監督のコメント
「男子は、海外での試合から少しブランクが有り、油断があるとか、怠けていたわけではないが、周りの他の選手のグレードが目を見張るほど上がっており、誰もが手強い相手ばかり。
選手たちも、なかなかすんなり前を走らせてくれないと、実感していることだろう。
世界選手権に向かっては、更に気を引き締めて臨まなければならないと思っている。
女子も、手堅く勝ち進んできた首位オーストラリアチームを脅かすようなレースを是非してもらいたい。」


気象情報によると、風は、西から南西、徐々に南寄りになり、11日よりは吹くのではとの予想です。
さあ泣いても笑っても最終日、 
美しい初夏のメルボルンの街をバックに、きっとフィナーレにふさわしい白熱したレースを繰り広げてくれることでしょう。

(PHOTOWAVE  塩澤朋子)

大会公式サイト:
http://sailmelbourne.com.au/website/results.html

オーストラリア SAIL MELBOURNE 2011  レース3日目

レース3日目、ポート・フィリップ湾は昨日までと打って変って30ノットを超える強風が吹き出しました。
何とか1レース目は成立しましたが、6レース目はレース途中で30ノットを超えましたのでキャンセルと
なってしまいました。
強風は得意のチーム・アビームです。
特に、原田/吉田組は下マークまでをトップで回航するほど快調だっただけに残念でした。
オーストラリアでは、以前に事故があった為、30ノットを超えるとキャンセルとする規則があるそうです。

大会ホームページで「8月のオリンピックテストイヴェントで優勝した日本チーム近藤/田畑組ですが、
今日の強風下では3位でした」と報じられていました。
最低順位をカットして、首位のオーストラリアチームとのポイント差、1点まで迫ってきました。

写真:大会公式サイトより 中央にJPN4151近藤/田畑組

近藤/田畑 2-(4)-3-1-3   2位


ワールド・チャンピオン、ベルチャー/ペイジ組がOCSをたたいてしまい、上位混戦の波乱含みの
様子が否めない男子470クラス。健闘した原田/吉田組も順位を一つ上げました。


原田/吉田 2-5-8-(10)-2  6位


レースはいよいよ後半戦へ、明日もまだ強い風は残るようですが、午後にはおさまるようです。
チーム・アビームの活躍に期待しましょう。


(PHOTOWAVE 塩澤)


大会公式サイト:
http://sailmelbourne.com.au/website/results.html

オーストラリア SAIL MELBOURNE 2011

チーム・アビームは、12月のパース(オーストラリア)で開催される、日本代表候補選手(チーム)を決定する今年最大のクライマックス、 「ISAFワールド」までの1ヵ月、オーストラリア国内を転戦しながら調整していきます。
まずはメルボルンから。

『ISAF 世界選手権シリーズ』の一環として、『SAIL MELBOURNE 2011』が11月7日~12日まで、
メルボルン、サンドリンガム・ヨットクラブをホームポートとして開催されています。
チーム・アビームは、近藤/田畑組、原田/吉田組の男女とも出場、10レースを戦います。
女子470クラスは5ヵ国7チームが参戦。男子470クラスは6ヵ国15チームが参戦しています。

レース成績:近藤/田畑組 2-4-3-1=10P 2位
トップは北京オリンピックの金メダリスト、べリンダ・ストウエルをクルーに迎えたオーストラリアのエリサ・レチチ。

写真は、先日のパース合宿でばったりハーバーで出会い、旧交を温める、ベリンダと近藤選手、田畑選手。
このレースでも首位を争うこととなるでしょう。


原田/吉田組は、 5-5-8-10=28P 現在7位です。

レポート :塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真 :添畑 薫(フォトウエーブ)


大会公式サイト:
http://sailmelbourne.com.au/website/results.html

江の島オリンピックウイーク2011

チーム・アビーム 470男子 原田/吉田組圧勝!!
『江の島オリンピックウイーク2011』

東京オリンピック所縁の江の島ヨットハーバーをベースに、21日~23日まで開催された『オリンピックウイーク2011』
ロンドン五輪を目指す日本ナショナルチームと海外からのチーム、そしてユースセーラー達が一堂に会し、秋の江の島沖を舞台に白熱した戦いが繰り広げられました。
34年目を迎える伝統的な国際大会は、特徴ある各大学のカラフルなスピネーカーが雨上がりの最終日を一層、華やかに彩りました。
オリンピッククラスの470級は男女混合も含み、53チーム、106名が参加。

本大会からセールナンバーを「4」に変更した、470級男子、原田/吉田組は、初日から他の追従を許さない完ぺきなスコアで圧勝。
8レース行い、6ポイントの完勝。捨てた2レースはいずれも学生にその席を譲り2位に甘んじたレースでした。


女子の近藤/田畑組は、田畑選手が練習中に突き指。
12月に重要な世界選手権を控えているため、大事を取っての欠場となりました。
大会中は珍しくコーチボートからの観戦、客観的にレースを見られる格好のチャンスだと、ポジティブに転換する両選手ですが。
陸に上がってきた処を、わざと「今日の試合はどうでしたか?」
とマイクを向けるしぐさをすると、おどけて「いやあーっ、精神的に疲れました」と大げさに応える田畑選手。
でも本音は「やっぱり乗りたいなあ!」だそうです。
近藤選手は「気が楽ですね」とにこにこ。

大会を振り返って、原田選手は、「自分たちとしては、もう少し風があったらなと思ったが、この成績は満足している。軽風域でも走れると思ったし、課題だったダウンウインドも何とかいけた。また、これも課題だったスタートが全て思い通りに行って嬉しかった。かといってまだまだですが、全般的に納得の行く走りが出来た。」
と晴れ晴れとした表情で語りました。

また「今年初めのつまずきがあったから、これまで頑張ってこれたのだと思う。」と振り返る余裕も出てきました。
一方、大きなマスクを外せない鼻声の吉田選手、数日前から風邪で体調を崩しているととのことでしたが、これで風邪も 退散するのではないでしょうか。

小松監督のコメント
「パースでの合宿の成果が発揮できたようで、よかった。今後もこの調子でいって欲しい。しかし、いよいよこれからが本番、もっともっと気を引き締めて練習に励んで欲しい」

今回は、チーム・アビームの男子も女子も、来年のロンドンオリンピックを見据えて、にわかにざわめき始めた国内メディアの注目を集め、各社の取材を受けていました。


レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

ウエイマス・ポートランド・インターナショナルレガッタ2011 逆転優勝!

近藤・田畑組、逆転金メダル獲得!!

8月12日金曜日。ご多分にもれず雨模様のメダルレース。
ポイント1点差までに追い上げた、近藤・田畑組。
イギリスチームGBRは何としても抑えて、優勝といきたいところです。
スタート前10分前。
GBRは執拗に近藤・田畑組を追いかけます。
5分前。
本部船の周りを右回りにぐるぐると何回も追いかけます。
緊迫したマッチレースの連続。一瞬たりとも油断が出来ません。
GBRの執念さえ感じられます。

しかし、最後の15秒前。
近藤・田畑組、うまくかわしてスタートポジションを確保。
完璧なスタート。


陸の観覧ゾーンでは、ユニオンジャックに負けじと日の丸の旗がはためきます。
複雑な海面、今日の彼女たちはとても落ち着いていました。

メダルレースは得点ポイントが2倍になるので、GBRを抑えても、間に他のチームが入らなければ逆転にはなりません。
南西の風、5~7ノット。相変わらず風の強弱がある海面。
GBRを冷静にずっと抑え続けます。
あわやという場面も有りましたが、彼女たちをめぐるこれだけの強敵の中、粘り強く、落ち着いた試合運び、巧く風を拾います。見事です。

NZが1位、次が日本、3位はスペイン、4位が英国。完璧なスコア。
この瞬間、近藤・田畑組の金メダル獲得が決定的になったのです。
価値ある勝利です。


思わずハイタッチ!!
各国メディアからも惜しみない賛美が送られます。
日本女性の粘り強さと正確さを見せつけました。

今日ばかりは、鬼監督の小松さんにもにっこり笑みがこぼれます。

金メダル 日本、銀メダル 英国、銅メダル オランダ、この3組の顔ぶれ、黄金トリオです。
オランダのリサからも「おめでとう」と声を掛けられていました。

小松監督:「ガチンコ勝負で勝てたのは今までになかったと思う。なかなか逞しくなった。
これで一番高い台に上るわけですが、そこで二人に見えるものがあるのではないか。
力を合わせて戦うことによって、獲得するものが見えてきた筈である。」

近藤選手:「これだけ並み居る強豪の中で、勝利を手にできるのは本当にうれしいことです」

田畑選手:「今回、特にイギリスに勝てたのが何よりです。嬉しいです」

現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


大会公式サイト:
http://www.sailing.org/london2012/2011-test-event.php

ウエイマス・ポートランド・インターナショナルレガッタ2011 レース5日目

近藤/田畑組、3‐3と まとめ 総合2位でメダルレースへ進出
遂に1位のGBRに、その差僅か1ポイント

8月10日曇り。雲の流れは速く、時折雲間から青空が見え隠れします。
昨日までの北寄りの風が、朝宿舎を出るころには南西に代わって、心もち風速も上がってきたような気がします。
メディアセンターに着くなり、「あと10分でメディアボートは出るから、急いで…」と、言われて、時計を見るとまだ10時を回ったところです。
メディアボートのディレクターは「今日は風が強くなってくるから早く出るんだ」というのです。
大会も、残すところ数日となって急にジャーナリストが増えたようです。
果たして、メディアボートが並ぶポンツーンは大わらわ。慌ててボートに乗り込んで、時計を見ると10時半、「なんでこんなに慌てなければならないの?」顔見知りのジャーナリストと顔を見合わせて大笑い。
12時スタートの470海面までは40分足らずで行けるのです。
今日は『サウス』。ポートランド湾を出て南側の沖に出た海面です。
なんだか誰もが、そわそわしだしました。

12時15分スタート。このころには風向250度、風速は22ノットから24ノットまで上がってきました。
ガストは30ノットもあったそうです。お負けに気温は16度、相変わらず寒い夏です。
シリーズ中、1番吹いたのではないでしょうか。波もうねりも半端ではありません。
レース9、難しいコンディションの中からのスタート。
コースはインナーループのトラペゾイド。
近藤・田畑組、ピンエンド(風下側)4~5番目から無難にスタート。
第1風上マークでは12番で廻ったものの、その後徐々に順位を上げていきます。

ニュージーランドとフランスが1位2位を争うように先行する中、最後のレグで3位に上がり、フィニッシュ。強風ではなかなか勝てなかったオランダのリサを抑えての3位です。
GBRは9位、王手です。

レース10、近藤・田畑組はまたもや3位。しかしGBRが4位と微妙に上がってきて、その差はわずか1ポイントとなったのです。そして遂にオランダチームがトップを取り3位に躍り出ました。
地元の強み、この海面を知り尽くしたGBR。強風にはめっぽう強いオランダ。そして昨日まで3位だったブラジルが4位に。
こうしてみると、相手に不足は無いという顔ぶれです。


明後日のメダルレース、第1レースを行った、例の『ノース』と呼ばれているコースで行われます。
近藤選手が「初めての海面で戸惑いました…」と言ってたように、ここをメダルレースの海面にしたのは、陸側の遺跡をオリンピック本番に向けてスペクターゾーンにと準備しているためです。
きっと大勢の人々でにぎわうことでしょう。

現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
http://www.sailing.org/london2012/2011-test-event.php

ウエイマス・ポートランド・インターナショナルレガッタ2011 レース4日目 

近藤・田畑組、総合2位を死守!!

8月9日。
ロンドン五輪2012のテストイヴェントとして行われている当レガッタ、近藤・田畑組が参戦している470クラスは、昨日の予備日をはさみ、いよいよ後半戦に突入します。
といいましても残すところ後4レースです。
10レースこなして10位以内に入っていればメダルレースに出場となります。
「このところ不甲斐ないレースばかりでしたので、こうして上位の中で戦えるのが嬉しいです」と近藤選手がいうように、この調子を持続できればメダルレース出場、上位、いや優勝も夢ではありません。

本日1レース目、レース7。レースコースは『ウエスト』
北西の風、7~8ノット。複雑な風です。
スタート直前、総合1位と2位のチームの譲れない攻防戦。
近藤・田畑組は、本番仕様の電光掲示板が作動する本部船側、風上側から狙います。

GBR、そうは行かせないぞとばかり仕掛けてきます。
結局、弾かれて一瞬、出遅れたようです。
あっという間に数艇身離されます。ほんの数十秒のことです。

殆ど半数の艇がタックして岸側の方へ向かいます。GBRも行きます。
しかし近藤・田畑組は反対方向にずんずん進みます。「何故右に行かなかったのですか?」
「あれは無いです。全く風が安定していなかったし…」と田畑選手。
一時は、そっちでいいの?と思わされたのですが、スタートの遅れはきっちり取り戻したようです。丁寧に風を拾っていった結果でしょうか、3位までにもってきました。

「難しかったけど、いつも練習していた海面だし、チューニングなどいろいろ試したら、ぴったり合うポイントが見つかって、スピードも戻ってきたと思うし、落ち着いて試合出来ました」と近藤選手。
「風は結構、振れたのですが、結局、風に助けられたと云うところでしょうか…」と田畑選手。

鎬を削る女子470クラス、8レースを終えた処で、成績表は正直です。
メディアルームの下馬評通り、常に上位常連のトップクラスのチームが1位から10位までを見事に占めているのでした。
気を抜くわけにはいきませんが、フィニッシュ後思わずホッと笑みが出る余裕も出てきました。
今日着けていた総合2位のポジションを表す青いビブ。又明日も着ることになりました。

レース7=3位、レース8=5位 総合2位で最終日を迎えます。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
http://www.sailing.org/london2012/2011-test-event.php

ウエイマス・ポートランド・インターナショナルレガッタ 2011  レース3日目

近藤・田畑組、得意な強風域で総合2位に躍り出ました。

8月7日。470クラスのレース3日目です。
昨夜から落ちずに残った風が木々の葉を揺らします。
新たな気圧の谷の影響で昼過ぎにはもっと上がるだろうと予報されています。
今では「強風は得意です!」と公言してはばからない、近藤・田畑組。
レース5、南西の風18~20ノット、彼女たちの風です。

強風女王、オランダ、リサ・ウエスタホフ、このところ躍進目覚ましいニュージーランドのジョー・アレなどを押さえての堂々1位です。
オランダのリサにいい風の塊が入り、すわっ巻き返すのか、と思いきや、杞憂にすぎませんでした。
安心して見ていられる素晴らしい試合運びでした。
デルタロイド・レガッタのころを思えば、彼女の前を走り抜いたということは、
相当の自信に繋がるのではないでしょうか。



今日は男子が先で、10分遅れで女子がスタート。
本日2レース目のレース6は2時前にはスタートという素早い進行です。
2時を過ぎるころには20ノットの風がコンスタントに吹き、一時は24ノットまで上がりました。
強風域で2レースとも上位を保持するのは、男子でもかなりの体力を消耗する筈です。
結果4位、何はともあれ立派です。


「このくらいの風では絶対勝てなければ、いけないんですけど…」
試合後のインタビュで、まずはこの言葉が出てきました。
「スタート出遅れて…、この風だったらもっと上がれなくてはいけなかったのに、全然前に行けなくて…、4ラップあるから挽回できると思ったんですけど」と近藤選手。

ともあれ、「今日は早く上がったので、洗濯できますね」
「いえいえ、今日は内容が濃かったので、くたくたです」と笑顔の中に疲労の色がちらっと、見え隠れするのでした。


上げ上げモードで前半を終えることが出来た近藤・田畑組。
明日は予備日、これで少しはゆっくり休めますね。

『試合後はミックスゾーンを必ず通って帰ること』このお達しが各国選手に行きわたっています。
メディアには大変ありがたい配慮です。
オリンピック本番ではこのテスト・イヴェントの何倍も規制が厳しくなるとのこと。
放映権の問題だけでなく、欧州では常に隣り合わせの危険、テロなどから守るためです。


ミックスゾーンでは、どうしてもその日成績の良い選手に取材が集中します。
「コンドー・タバァタ」は海外メディアにも人気があります。

インタビュの後、外国人プレスが小声でささやきました。
「彼女たちは、あんなに小さくて か弱いのに、どうしてこんな強風の中で走れるんだろう?!」
「小さくて、か弱い?!」、確かに外国の選手たちは彼女たちに比べれば、一回りもふた回りも大きくて力強そうです。
日本女性の神秘的なポテンシャルに「ミラクルだ…」と不思議がることしきり。
明後日から後半戦です。果たして如何なるミラクルを見せてくれるのでしょうか。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
http://www.sailing.org/london2012/2011-test-event.php

ウエイマス・ポートランド・インターナショナルレガッタ 2011  レース2日目

8月6日。
レース3、レース4。
西南西の風、8ノット。日差しの割には少し気温が低いような気がします。
雨模様の曇天が割れ、太陽が顔を出し始めると風が出てきました。

12時スタートの筈が、風を待って陸上待機。13時35分スタート。
今日は5つのレース海面の中で、一番遠い「イースト」と呼ばれる海面です。
ジュラ紀、白亜紀の地層が露出しているという神秘的な“ジュラシック・コースト”と呼ばれるイギリス独特の白い岸壁を背景に、白熱したレースが展開されました。

第3レース、第1上マークから一度も抜かれることなく、快心のトップフィニッシュを果たした近藤・田畑組。
全ての艇を後ろに観て走りぬきます。これほど気持ちのよいことはないでしょう。
これで勢いをつけて…。

第4レース。12ノット、風はもう少し上がってきました。
ところが、スタートのもたつきが後に引き順位を上げられません。痛恨の13位。
それでも総合5位までにもってきました。
まだ序の口、これからです。

レース3 快心のトップ疾走。

ライフボート(海難救助艇)レース海面に控えてくれています。運営は寄付だけで賄っているそうです。そういえば宿舎にも募金のボランティアの方が来ましたっけ。

第4レースのスタートです。左から5~6番目のところにいます。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
http://www.sailing.org/london2012/2011-test-event.php

ウエイマス・ポートランド・インターナショナルレガッタ 2011  レース初日

8月5日。
昨日は、ここ10日ばかり続いた好天から一変、前線が伴った冷たい雨が降りしきる朝のスタートでしたが、今日は見ごとに晴れあがり、夏らしい陽気が戻ってきました。
昨日のRS:X男女に続いて、いよいよ本日からT・アビーム女子近藤・田畑組が参戦する470クラス男女のレースが始まります。
女子は26カ国26チームが参戦。

第1レース目、レース海面はポートランドハーバーを出てすぐ左側に位置する『ノース』と呼ばれている海面です。
「初めての海面で、ちょっと戸惑いました…」と近藤選手。
ゼネラルリコールを繰り返してのスタート、第1上マークでは後方の塊の中に巻き込まれ、なかなか抜け出すことが出来ません。
風の振れに合わせられず、ダウンウインドでは抜かれるし…。試合を巧くまとめることが出来ぬままフィニッシュ。
いつものような冴えが見られません。16位でした。
気を取り直して第2レース。
今度は更にハーバー寄りの海面です。セール・フォー・ゴールドではメダルレースが行われた海面です。
しかし、本来の力が出せたかといえば、本人たちには納得のいかない結果だったようです。それでも5位に。
まだまだ手慣らしというところでしょうか。

試合終了後、ミックスゾーンで待っていると…。
「やっぱり?まだ、オリの中なんですね」と田畑選手、にこにことやってきました。
「いえいえ、貴女たちがオリの中なんですってば」
この越えようと思えば越えられそうな柵越しの会話が、新鮮で楽しくて仕方が無い様子。

初日の今日の感想は?「まあまあですね!」と田畑選手。
「海面はシフティでトリッキーで…」と言いかけて、言い淀みます。
「厄介なことこの上ないですね」とたたみかけると、「皆が走れているのに自分たちが走れない訳がない。皆同じ条件だと思うし…」ときっぱり軌道修正。弱音は言いたくなかったのでしょう。
このポジティブ思考が選手には必須な素質なのです。
複雑な風に手こずっているのかと思えば、「ここで誰よりも多くの時間を費やせばそれだけ有利でしょうし、気象予報もいろいろ参考にしますけど、最後は自分です。風は自分の目と感覚で読みます」と言い切った。あっぱれ。

大会オフィシャルのプレスからインタビュを申し込まれ、真剣に応える田畑選手。
ここでも「今日は右の海面がいいと思いました。とにかく右…」と答えていました。

「470女子は誰がトップを取ってもおかしくない実力差のチームが10組はいるから面白い」とメディアセンターの中でも話題になっています。
GBR、イタリア、ブラジル、オランダ、ニュージーランド、スペイン、フランス、U.S.A.、イスラエル。
勿論「アイ・コンドー」の名前も必ず出てきます。
「コンドー、タバァタ」と海外ジャーナリストの口から自然に出てくるようになったのには、多少の驚きと面映ゆさがありますが。

それにしても、力量が僅差だからでしょうか、ウエイマスの風が複雑だからでしょうか、上位常連のコンティやジョー・アレやオランダのリサが後方の順位に甘んじているのが不気味です。

R-1=16 R-2=5 総合10位


種目によってブイの色も違います。ピンクのブイなんて初めてです。

毎日のトレーニングは個人メニュ―で。
「宿舎の周りには素晴らしい景色があふれているので、走っていても気持ちがいい」と近藤選手。
その日によってコースを変えて気分転換します。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

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ウエイマス・ポートランド・インターナショナルレガッタ 2011  計測日

夏季五輪大会としては第30回を迎える2012年ロンドン大会開催まで、余すところ約一年を切りました。
セーリングの開催地となるイギリス南部ドーセット州ウエイマスのポートランドでは、一年後の開催に向けての公式リハーサル、テスト・イヴェントが開幕しました。
チーム・アビーム、近藤愛選手・田畑和歌子選手は女子470クラスに出場しますが、日本からは彼女たちの他に6種目のチーム、選手が参戦します。

「全て本番と同じように…」、大会関係者の張りつめた空気のせいでしょうか、否が応でも、いよいよなのだという湧きたつような気持ちに駆られるのは、選手ばかりではないようです。
我々ジャーナリストも当然、幾つかの決まりを守って行動しなければなりません。
会場内は選手団のフィールドがしっかりと守られていますので、取材や撮影はミックスゾーンと定められたところ以外ではいかなる場合でも許されません。
正式認可パスカードによって入ることが出来るゲートも決まっています。

知り合いの審判員とすれ違いました。
こういう場合も挨拶以外は母国語で話してはいけないのです。
まあ、オリンピックですから当然なのですけども・・・。
この物々しい雰囲気、いつもの勝手との違いを楽しむしかありません。

さて、470クラスのレースは8月5日からスタートですが、前もって競技艇の計測が行われました。
出場国は1種目から各1チーム(選手)しか出場できないため、厳しい国内選考をくぐり抜けてきたトップクラスの選手たちが一堂に会しているのですが、懐かしい顔ぶれもちらほらと。
昨年のアジア大会でも会ったマレーシアの選手たちは近藤、田畑両選手の顔を見つけると、嬉しそうに飛んできました。ユースの選手たちです。
恐らく、近藤・田畑選手たちは彼女たちとって憧れの目標なのではないでしょうか。
柵越しに見た、温かい光景でした。

セイルに付けなければならない国旗、日の丸が見事に会社のロゴとマッチして。
さあっ、このセイルを掲げて12日まで、精いっぱい戦います。
いよいよ大会の火ぶたは切って落とされました。

現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

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2011 ヨーロッパ選手権(フィンランド) 最終日

雨の最終日です。

ヘルシンキで行われていたヨーロッパ選手権。泣いても笑っても470クラス最後のレースです。
今日ばかりは天気予報も外れて欲しかったのですが…。本格的な雨。
メディア泣かせです。
何故だかこのところ、メデンブリック、セイル・フォー・ゴールドと雨のメダルレースになってしまうのですが。
レース委員会は相当気合を入れて今大会を運営しているようで、各クラスのメダルレースは必ず中継録画され、その日の夜TV放送されます。
昨夜はフィン・クラスをオンエアしていました。
後援している数多い大手スポンサーも、これならハッピーです。
しかし、お天気ばかりはどうにもなりませんが。

レース13、11位以下の順位決定戦。男子ゴールドフリート、女子、男子シルバーフリートと続きます。
お決まりのゼネラル・リコールののち、近藤・田畑組、渾身のスタートを切りました。
ボートスピードも申し分なし。このまま行ける!!

果たしてダントツトップを邁進していきます。これぞ女の意地、近藤・田畑組の本領発揮です。彼女たち本来のポテンシャルが蘇ったようでした。
遂に2位以下の追走グループを大きく引き離してフィニッシュ。
何と1分48秒差でした。
こんなお天気では、まるで単独練習の写真みたいで、後ろの追走グループが全く写らないくらいです。
今までの悔しさを一気に爆発させ、溜飲を下げた近藤・田畑組でした。


男子、原田・吉田組はメダルレース。
センター・ヘルシンキの歴史的な建物が見え隠れする、ハーバー前がコースです。
雨は一段と激しく、墨絵のなかのレースみたいです。

晴れたらヘルシンキらしい美しい画像が撮れた筈です。
混戦に次ぐ混戦、フィニッシュラインを越えても、結果が出てきません。
原田・吉田組、メダルレースは7位、総合で8位となりました。
近藤・田畑組は、R-13はトップフィニッシュでしたが、総合で12位でした。
お疲れ様でした。


選手たちは次の日の早朝出発に備えて、いつものように休む間もなく帰り支度です。
いよいよ近藤・田畑組は8月初旬に開かれる、ロンドン五輪のテストイヴェント(プレオリ)に参戦のため、イギリス、ウエイマスに移動します。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
http://www.openeuropeans2011.com/eventsites/results_euros.asp?eventid=65354

2011 ヨーロッパ選手権(フィンランド) レース6日目

レース6日目。

朝からピーカン。『雨』という天気予報は見事に外れました。
しかし、風が無いというのは、またもや当たっています。
お馴染みのAP旗が風になびいて…、そんなわけありません。
風が無くてAP旗なのですから。

セイルロフトの一角に設けられた選手用のキャンティーン。
食事を取ったり、ミーティングしたりと選手たちには重宝な存在です。夕方にはここにケータリングの食事が並びます。
こういう陸待機の時は、特に賑わいます。

チーム・アビーム男子は日陰で情報交換。ヤードには人っ子ひとりいません。

レース艇置き場の隣りを見ると…
マリー・ジョーンズがいました。チーム・ニュージーランドやオラクルで大活躍のアメリカズカップセーラーですが、彼もオリンピック選手出身です。
今回、20歳の息子さんがクルーを務めるニュージーランド470クラスチームのコーチとして参加しています。
NZL206、19歳のスキッパーはユース出身、まだシルバーフリートですが「ブラジルまでには、仕上げる」とジョーンズ・コーチは言い切りました。

AC艇の30mは優に超すあの巨大マストやスプレッダーに変幻自在に登って、人気を集めていたマリー・ジョーンズですが、彼のようにアメリカズカップで活躍したセーラーがコーチや監督を務めるのは各国でも至極当然。
オーストラリアの英雄、ジョン・バートランド、ピーター・ギルモア、ジョン・カトラー、日本でも、チーム・ニュージーランドで解析を担当していた鹿取正信さんがチーム・ジャパンのマルチ・サポートスタッフとして活躍されています。

午後2時近く、AP旗が下ろされました。
昨日まで11レースを終えていますので、予定されたレースは残すところ1レースのみ。
「このまま風が無くて、後、1レースだからやらなくてもいいか…ってコミッティーが、思ったら、困るなあ」と心配していた田畑選手。

何としてもメダルレース出場は果たしたい。
しかし、最後までその力を発揮できず、不本意の18位に終わることに。
結果、総合12位でメダルレースは逸しました。

「今回、女子は不甲斐ない成績でしたが、次のレースは頑張ります!」と近藤選手。
まるで呪文のように一気に言い切りました。

昨日、その差僅かでメダル圏内にいた男子ですが、スタート後、第一上マークで待っていると、なかなか現れません。いくらなんでもと思っていると…、来ました。
オーストラリアチームやGBRチームの上位常連組と共に、最後尾近くにいたのです。
風が大きく振れたのです。

その差は、劇的には縮まらず29位でフィニッシュ。総合9位までに落ちてしまいました。
首の皮一枚で繋がったというところでしょうか。
こうなったら少しでも上位に食い込めるように、明日のメダルレースは果敢に挑んでいくしかありません。最終日、女子も順位決定レースがあります。
男女とも、ここで悔しい思いを払拭させてください。
忘れてはいけません、このスローガン。『がんばろう!!NIPPON』
頑張った、なでしこジャパン?!    
いつも『がんばる!チーム・アビーム』


レース海面の横でいつも練習している未来のオリンピックセイラー?!達です。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
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2011 ヨーロッパ選手権(フィンランド) レース5日目

大会5日目になりました。
余すところ4レース、その結果を踏まえて上位10位までのチームが、最終日のメダルレースに臨みます。
相変わらずコンディションはくるくる変わりますが、風はあります。風向210度。
午前中にはドックアウト。予定時間には本日の第1レース目がスタート。
気象予報で明日は雨で風が無くなるとのことです。
レースコミッティーは今日の内に3レースをこなしてしまい、明日は1レースできればいいかなという目論見のようです。

今大会の特徴がもう一つありました。
とにかくゼネラルリコール(スタートのやりなおし)が多い。
実感としては90%の確率です。コミッティーボートがエックス旗を掲げて 走ります。
はじき出されて「助かったーっ」という場合もありますが、成立した時にはタイミングを逸したということも、ままあるわけです。
当然ですが、毎回集中力を研ぎ澄まさなければならないのですから、強靭な精神力が必要ですね。


さて、今大会には普段「420クラス」でユースで活躍しているジュニアたちも果敢に470クラスに挑戦しています。
ジュニアのワールドチャンピオンもいます。頼もしいですね。
わがメディアボートのドライバー、「国際470クラス協会」のスタニスラフ会長によれば、「この子たちは、後2~3年もすれば充分ゴールドフリートで戦えるようになる。」と太鼓判を押します。
トップクラスの選手たちの中で試合が出来るとは、もしそれを彼らが聞いたら、どれほど大きな自信となることでしょう。
同会長によれば「『420クラス』を100%マスターすれば、後30%のことを覚えるだけで『470クラス』は充分乗りこなせる」というのです。
セーリングのことを話すと止まりません。冷静で情熱的ブルガリア人です。

原田/吉田組がジュリーに呼び出されました。
本船航路の中を走るときは、直角に横切ることという決まりがあります。
この規則を犯したと云うのですが、どうやらセイル・ナンバーの見間違いのようです。
「JPN・・・・」 実は日本チームは今や4桁の番号を掲げているのですが、これが紛らわしいことおびただしい。

1番違っても大変なことですが、これが結構様々な問題を引き出すことがあるのです。
結果、他の選手の証言などで、彼らはお咎め無し。
レースに出ると云うことは、試合だけでなく色々なこととも戦わなければならないのです。
ジュニアセーラー達も、これから沢山の試練が待っていることでしょう。
この屈託のない笑顔を見ていると、未来は明るい。心配は無用ですね。


原田・吉田組 1-1-4-38(OCS)-6-10-9-9-2-4-17  【63P】 総合4位
近藤・田畑組 4-15-4-44(OCS)-29-24-3-3-21-9-6 【118P】総合11位

原田/吉田組、3位との差3ポイントです。メダルまであと一息。

近藤/田畑組、順位を一つ落としました。メダルレースまであと一息。

現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

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2011 ヨーロッパ選手権(フィンランド) レース4日目

レース4日目。
夜半からの雨は午前中いっぱい続き、薄墨色の雲が割れて、真っ青な空が顔を出しました。
前線は通り過ぎなかなか良い風が入ってきました。13~20ノット。
まるで猫の目のように毎日変化するコンディション。大きく振れる風向、風は押し並べて弱くトリッキーな海面です。
てこずらされているのは選手ばかりではないようです。

レースコミッティの苦労は手に取るように分かるのですが、お世辞にも良いレース海面を用意したとは言えません。
岩礁や浅瀬だけでなく、もう一つの障害は大型船やフェリーの航路です。
狭い海面を何とか有効に設定しようと、ダブルループにしたりと、コース設定は至難の業。それでも大きく風が振れてしまうと、インナーループとアウターループが重なってしまい、「なんだ?!なんだ?!」ということに。
なかなかスーパーな運営とはいかないようです。
470クラスなどは、ユースの選手も参加していて、その風の振れなど何のその、上位集団の中を堂々と渡り合っています。流石、地元の強み。
冬は平均氷点下25度、1月2月は、この海も完全に凍ってしまうそうですから、たとえ暑くてやりきれなくても、風が弱くても、彼らにとっては最高に幸せな瞬間なのではないでしょうか。

470男子は、本日からゴールドフリートとシルバーフリートに分かれます。
上位から37艇がゴールド、チーム・アビーム原田・吉田組はもちろんのこと、他4チームの日本勢がエントリーしています。
原田・吉田組はカットレースで昨日6位まで浮上しましたが、大会4日目、8レース終えて7位になっています。
女子は今大会、10カ国43チームがエントリーしていますが、世界トップ10のチームの内7チームが参加しています。
言うまでもなく、近藤・田畑組も入っています。
近藤・田畑組、どうもこの風の振れとタイミングに翻弄されているのか苦戦していますが、レース7,8と復調の兆しを見せています。


原田・吉田組 1-1-4-38(OCS)-6-10-9-9   総合7位
近藤・田畑組 4-15-4-44(OCS)-29-24-3-3 総合10位


常に身体を整えておかなければならない彼らにとって、ジム付きのホテルは有難い。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
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2011 ヨーロッパ選手権(フィンランド) レース2日目

レース2日目。
風向220度、12~15ノットの風。
微風から軽風に、今日は、470セーラーにばかりでなく、
どのクラスの選手にとっても素晴らしいレース・コンディションとなりました。
運営側もスケジュール通りに、さくさくと進行していくので、
思わず「昨日よりはましよね…」と本音を漏らします。


風が弱いということ以外にも、運営側が頭を悩ませることがまだあります。
多島海のヘルシンキ湾は浅瀬や岩礁が多いのです。
レースコースの設定も然り。一応、コーション・ポールは
立っているのですが、水の透明度がすこぶる悪い(豊かな海の証拠ではありますが)ので、非常に危険です。
練習中に座礁してレース艇にダメージを与えてしまったというチームがかなりいるくらいです。
メディアボートのドライバーも細心の注意を払わなければなりません。
という訳で、我々のボートのドライバーは国際470協会の『スタニスラフ会長』が買って出てくれました。

このスタニスラフ会長と、とても仲の良い、オーストラリアチームの監督、ビクター・コヴァレンコさん。北京五輪では男女ともメダルを獲得させた敏腕コーチです。日本セーリング連盟が差し上げた「東日本応援フラグ」をずっとコーチボートにつけてくれています。「ありがとう、コヴァレンコさん!」、すると「当たり前だよ。日本は友達だからね」とにっこり。日本への滞在も数回。心底心配してくれています。

そのコヴアレンコさんの秘蔵っ子ベルチャー/ペイジ組と同点首位を争っている、アビーム男子、原田・吉田組。この2チームが今後のレースを面白くさせてくれるような予感がしてたのですが、原田・吉田組、4レース目痛恨のOCS。38ポイントを受け一気に16位に。

本人たちにとっては身に覚えが無い納得のいかない裁定だったようです。
これは悔しい。
しかしここで留まっているわけにはいきません。
明日からの試合はいうまでもなく、1ポイントも落とすことが出来ませんが、逆境こそ、最強の応援団長です。


豪華客船クィーン・エリザベス号を背景にしたレース中の写真を撮らせてくれた女子、近藤・田畑組。「何のことですか?!」と当の本人たちは全く気づいていなかったという驚きの集中力を見せる彼女たちですが…。
不運のOCSが襲いました。4レース目のことでした。


今日は日曜日、レースコースに向かう途中のヌーディストビーチ(丘ですが)の人々も一段と数を増して、行き交う選手たちに声援を送ります。
こういう風景を見ていると、やっぱり世界は広いなと感心してしまうのです。
予報によりますと、明日は又風の無い1日になりそうです。
「明日も長い一日になりそうですね」と原田選手。
ちっとも悲観的でないところが彼の素晴らしいところです。

頑張っている人たちに「頑張って!」と言いません。
でも「Stay strong,keeping hope」
これからです。
原田・吉田組 1-1-4-38(OCS) 総合16位
近藤・田畑組 3-15-4-44(OCS)総合12位


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

2011 ヨーロッパ選手権(フィンランド) レース初日

原田・吉田組、1-1で好調スタート!

朝から真っ青な空が広がります。
ですが、風は全くありません。
気温はどんどん上がっていきます。この暑さからは逃げようがありません。
このトロピカルな気候はどこから来るのでしょうか。
冬は雪深く、1年の70%は寒い日々だというフィンランド、ヘルシンキですから。
奇跡のような夏到来。

470クラス、予定のスタート時刻を過ぎても、風はそよっとも来ません。
現地のスタッフに聞くと、ヘルシンキの海は潮の干満もなければ
潮流もないそうです。
ないないづくしで風も無い。とにかくフラットな海面です。

ただひたすら待つのみ。これも修行の内?!
修行なんか要りません。ただただ風が吹いてほしい…。

近藤選手、田畑選手はメディアセンターに続くドアの前で待機していたので
ジャーナリストたちの格好の餌食に。
彼女たちは人気ものですから。

待つこと数時間、午後4時過ぎてからでしょうか、木々の葉が揺れ始めました。
4時半スタート。風は南寄りで4~5m、後に5~7mまで上がり、いい風になりました。
男子はレッドとイエローの2組に分かれてインナーループ。
女子はアウターループで、2戦ずつ行われました。

待った甲斐があったというか、辛抱強く待った470クラスのセーラーに御褒美でしょうか。
優雅な豪華客船『クイーン・エリザベス号』が、ドックアウト。
レースコースの横をすり抜けていきます。
流石、大型客船が行き交うヘルシンキ湾。こんな構図は見たことがありません。
「クイーン・エリザベス号』とレース中の470ディンギー、
これ、決して合成ではありませんよ。

全てのレースが終了したのは午後9時半過ぎ。長ーい一日でした。
でもまだ、早い夕方のような明るさです。

原田・吉田組 1-1=1位
近藤・田畑組 3-15=7位


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

Sail for Gold 2011(イギリス) レース最終日

大会最終日…メダルレース進出逃す/ Sail for Gold 2011

決勝シリーズ終盤戦になっても首をかしげるばかりのチーム・アビーム。
残念ながら今回は、男子も女子もメダルレースに残れませんでした。
こんなこともあるんです。
「どうやら、この大会は僕には鬼門です。今までも一度もメダルレースに残れなかった…」顔は笑っているが、心中は辛い。
「レース中どうしても頭がついていかない。アイデアも浮かばない。手も足も出ない。」と、珍しく弱気な原田選手。
小さなミスが動揺を呼び、またミスを犯してしまう。負のスパイラル。
セイリングに限らず誰にもあることです。
それでも、26位まで落ちた時はこれ以上悪くなりようが無いと判断して、
吉田選手と相談して、セッティングを変えてみたそうです。気分一新。
何と翌日、トップフィニッシュを果たしました。
無欲だったから…。それとも前の晩の夕食がトンカツだったからでしょうか。
「時…すでに遅しです。」と原田選手。メダルレースまで余すところ1レースでした。
何とか18位までは這いあがったのですが。

女子チームにも同じようなことが起きていたようです。
不本意なレース結果。久しぶりです。メダルレースの当日に片づけに入れるなんて。
「コースが読めないんですよね。思うようにコースが取れなかった…」と田畑選手。
毎回スーパーなスタートを見せてくれた彼女たちですが、
有利にポジションを展開できない、レースをまとめることが出来ない…
何かに振り回されていたようです。
「何がずれているのか…」と首をかしげることしきり、近藤選手。

このクセのある海面、何も掴めずに終わってしまったということでしょうか。
そんなことはない筈です。昨年、開催時期は少しずれていましたが、表彰台に上ったのですから。

今大会では多くの国が、五輪本番はもとより、テストイベント(プレオリ)の選考を兼ねていました。
イギリスなどはこの期に及んで、8月に行われるプレオリの最終選考を兼ねているということでした。
そうなると選手の意気込みには格段の差が出てきます。
確かに、各国見慣れた選手たちも、かなりのテンションの上がり方です。
否が応でも仕上がりをこの大会に持ってきていたのです。

小松監督に今大会を振り返って感想を伺いました。
今大会、試合前既に感じていたそうです。「惨敗に終わっても驚かない…」と。
それほど流れている空気、緊張感が違っていたそうです。
「どの選手たちも目の色が変わっていた。我々のチームは(日本選手団も然り)仕上がりの照準をもう少し先に合わせていたのだが、この大会を“遠征の天王山”だと考えるべきだった。
しかし、この成績は真摯に受け止めなければならない。
表面的な、ただ悔しいという捉え方だけでは、これまでやってきたことが生かされないと思う。
残された時間は他のチームにも同じ、この冷酷な結果を進歩に変えなければ意味が無い。
更に見直さなければならないことは山ほどある。例えば男女とも絶対的なスピードが無いわけではないのだが、コース・ストラテジーが貧弱であるなど課題がある。
望むらくは、もっと強かな、賢いレースをして欲しい…」

ちなみに、(一部を除き)日本チーム(チーム・アビームは470クラス)の五輪最終選考レースは、今年12月のオーストラリア、パースで行われる“ISAFワールド・チャンピオンシップ”となります。

【Sail for Gold 2011 最終順位】
近藤・田畑組: 13位
原田・吉田組: 18位



トップフィニッシュを決めた原田・吉田組。しかし時すでに遅し・・・


コースがまとめられない・・・


今回パラリンピックの選手団の強靭さには驚かされた。強風でも如何なる状況でも健常者と変わらず、果敢にレースを展開。



この頃ではお馴染みになった、トラッキングシステム。メディアセンターでも、会場の大型画面でも見られる。


ドクターボート


夕食はトンカツ。ゲン担ぎ?! 自炊が鉄則のチーム・アビーム。


後片付けも手際よく慣れたものです。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
http://www.skandiasailforgoldregatta.co.uk/_1729/Results

Sail for Gold 2011(イギリス) レース3日目

Team ABeam スタッフ

太陽がまぶしいくらいの朝でした。
風も早くからコンスタントに吹いています。これは期待できます。
大会側が出しているリリースにも、この時期
「ウエイマス湾ポートランド・ハーバーらしからぬ強風が吹き荒れた」とあります。
そうです、西南西の風、25ノット、ガストは29ノットまで上がりました。
故障艇、デスマスト、セイルトラブル、もちろん“沈”も続出。
我々といえば、またもやカメラが1台壊れてしまいました。
泣く子と地頭に…ではなく、泣く子と強風には勝てません。

しかしここに、強風を制した女子がいました。
チーム・アビーム 女子、近藤・田畑組。レース5のことです。
「強風の女王」と呼ばれているオランダのリサ・ウエスタホフと抜きつ抜かれつの白熱した試合を見せてくれました。
3位から2位にぐんぐん追い上げ、結局首位は譲りましたが、堂々の2位。素晴らしいです。
本日まで6レース消化できましたので、これで晴れて1レース棄てることが出来ます。
そこへきて、リサがレース6でDSQ(47P)をたたいてしまいましたので、
近藤・田畑組は8位に浮上しました。これからの彼女たちの巻き返しが楽しみです。

男子は、予選シリーズが終了しましたので明日からゴールド・フリートとシルバー・フリートに分かれて試合します。
原田・吉田組はゴールドフリート。現在26位と不本意なポジションながら。

天気予報は、明日も同じような天候で、やや強い風が吹くとのこと。
ここは潮も強いようです。手強いですね。

男子/原田・吉田組  5-(21)-19-3-19-12   (26位)
女子/近藤・田畑組 (DSQ=47)-9-9-17-2-11  (8位)


近藤・田畑組、強風をよく制し8位浮上


原田・吉田組、明日からゴールドフリートで決勝シリーズ


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


大会公式サイト:
http://www.skandiasailforgoldregatta.co.uk/_1729/Results


Sail for Gold 2011(イギリス)  レース2日目

Team ABeam スタッフ

ヨーロッパでのレースは、陽がいつまでも高いので、夕方どころか夜遅くまで普通に行われることが
多いのが玉にキズ。早寝早起きの選手たちとっても体力勝負、セルフコントロールがとても重要です。
初日、470クラスのレースは9時ごろに一応終了しましたが、女子のプロテスト、審問と、気がつけば10時、11時になっていました。本当にお疲れさまでした。

2日目、早朝には真っ青な空が広がったのですが、あっという間に雨雲に覆われ、9時ごろにはカッパのフードでは凌げないほどになってきました。
風もコンスタントにあります。

スタートの予定時刻11時ごろになると雨も上がり、と同時に風もさらに上がってきました。
8~9mほどでしょうか、ガストは10m強。風向は昨日と同じ230度。

まだ予選シリーズ2日目ですが、4レースを終えた処で小松監督に伺いました。
「昨日の女子の第1レース(DSQ)の件もそうだが、もったいないレースの落とし方をしている。
例えば女子は素晴らしいスタートを切っても、その位置を持続させることが出来ない。男子も然り、
前を走っていてもあっという間に順位を落としてしまう。少しレースの組み立てが大雑把過ぎるのかなあ・・・」

原田選手も一言目が「もったいないことをしました・・・」でした。
それは本日1レース目、第一上マークを2位で廻りボトムマークへ。集団から離れたコースを取ったのですが、風は集団の方に味方したのです。
結果19位までもってきましたが、吉田選手「一時はとんでもないところにはまって・・・」悔しさもひとしお。
「ホントに悔しい・・・」とほぞをかむ思いをぶつけます。
ちょうど居合わせた49erの牧野選手もうなずきます。
「皆、仕上がってきてますね。どのクラス、どの選手を取ってもこういう大きな大会では、上位の選手はスキルが僅差なので、小さなミスが取り返せない」

さあ明日は予選シリーズ最終日。風はもっと上がってくるそうです。潮も複雑で強めです。 

男子/原田・吉田組  5-21-19-3 (20位)
女子/近藤・田畑組  DSQ-9-9-17 (23位)


今日の写真は、このところ素晴らしいスタートを切る女子近藤・田畑組を、風下側から撮影したシークェンス(連続)写真。
スタートから15秒ほどで470級ISAF世界ランキング2位のイタリアのジュリア・コンティを完全に押さえます。

そして男子、原田・吉田組は、2日目第2レースの3位フィニッシュで、やっと白い歯がこぼれました。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


大会公式サイト:
http://www.skandiasailforgoldregatta.co.uk/_1729/Results

Sail for Gold 2011(イギリス) レース初日

Team ABeam スタッフ

セーリング、ワールドカップ第6戦、『セイル・フォー・ゴールド』がスタートしました。
2012年ロンドンオリンピック開催まで420日足らず、8月には本番に向けてのテストイヴェント(プレオリ)もあります。
今年12月にオーストラリア、パースで開催される『パース 2011 ISAF ワールド・チャンピオンシップ』と共に並ぶ非常に重要なレースです。
1972年からウエイマス・オリンピックウイークとして開催されていた同大会は『セイル・フォー・ゴールド』となって6回目、ISAFワールドシリーズの大会と認定されてから3年目となりました。
出場者は62カ国、755艇、1,072名の選手と過去最高だそうです。
チーム・アビーム男子が出場する470級男子は、28カ国、77艇の参加。
女子は24カ国、46艇の参加です。
イギリスの力の入れ方は相当なもので、メディアの数の多いこと。
例年より広くなったメディアルームにはひと昔前のように、新聞、雑誌のような紙媒体は一握り、ほとんどがBBCを筆頭にTV,ビデオ、FMなど電波メディアの関係者ばかりです。

さて、イギリスは先週に素晴らしいお天気を使い果たしてしまったようです。日曜日からいつもの雨模様のこの国らしいお天気が戻ってきてしまいました。
おまけに初日は風が無く、朝9時にはAP旗が揚がり陸上待機。いずれの選手たちも午前中は所在無げに、ただひたすら風が西に廻って上がって来るのを待ちます。
何か機先を制せられたような気がします。
それでも49erやマッチレースは昼前には出航。男子470級は14時半出航。
女子はその後です。

残念なことに第1レース目、近藤・田畑組は痛恨のコースミスを犯してしまいDSQ(失格)となってしまいました。
スタート7分前本部船の掲示板にはアウターループと掲示されていました。
近藤・田畑組は風下からスタートしようと向かいます。
処がコミッティーは5分前に急遽インナーループに変更したのです。
(ISAFルールでは予告信号5分前まで変更してよいことになっている)

下側スタートをしようとした近藤・田畑組を含め他の6艇はこの変更を確認できず、アウターループのコースを取ったのです。
この勘違いにはもう一つ理由があります。通例では前のグループがインナーループの場合、混乱を防ぐために次のレースはアウターになります。
何故コミッティーが急遽、変更したのか明らかでありませんが、近藤・田畑組と他の6チームはコミッティにプロテストしました。
が、救済の対象にもならないと云うことで失格。勿論レディたちに充分な同情を示してくれたそうですが。
興味深いことに、この失格組にはオランダ、スペイン、フランス、ニュージーランド、イギリスといったいつも上位を争うトップクラスのチームばかりだったのが皮肉な結果です。

いきなり第1レースが棄てレースになってしまいましたが、却ってこれが彼女たちにとって、起爆剤となったのではないでしょうか。残りのレース全てが上位フィニッシュというミラクルを信じています。
当然男女とも壇上へ、BBCのインタビューを受けようじゃありませんか。

【初日結果】
原田・吉田組  5-21=26P
近藤・田畑組  DSQ(47)-9=56P


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


デルタロイドレガッタ(オランダ) 近藤/田畑 銀メダル!

チーム・アビーム 女子470級 近藤/田畑組 見事銀メダル獲得。

朝から雨模様で肌寒く、風も結構あります。
チーム・アビームの男女とも参戦している470クラス、そしてスター級は、今日が事実上の最終日。
本日残りのレースを消化したのち午後6時からメダルレース、9時から表彰式となります。
他のクラスは明日までレースがあります。
午前中で北寄りの風はかなり上がってきました。20ノット以上は有ります。とにかく寒い。
男子ゴールドフリート、第7レース、原田/吉田組は10位で終了。メダルレースには8位で臨みます。
好敵手、松永/今村組は7位。
男女とも日本からメダルレース(上位10位までのレース)に2組のチームが出場しました。
10組中2組が日本チームとは、こと470クラスに関しては選手のレヴェルが高いということでしょうか。
去る5月、2016年リオ五輪において、セーリングの男女とも二人乗り種目に選ばれたと発表されました。
このクラスが存続するということは、競技人口の厚い日本にとっても、チーム・アビームにとっても朗報だったのです。

メダルレースは丁度、篠突く雨が頂点に達した午後6時過ぎ、スタートしました。男子から始まり、女子へ。
原田/吉田組は一つ落として9位で終了。男子の壁は厚く、国内にも好敵手がいるという状況は、厳しいでしょうけれど、ここはそれを逆手にとって、大暴れしてもらいたいものです。
がんばろう!NIPPON。ガンバロウ!男子。
女子は強風のため午後のレースがキャンセルになりましたので、昨日までの成績でメダルレースに突入。
青いビブをつけた近藤/田畑組。地元のスーパースター、ワールドチャンピオン、リサ/ウエスタホフを相手に不足ないというところでしょうか。
彼女たちの前を走るシーンも見られるぐらいでした。結果2位で銀メダル獲得。
「表彰台の常連になってほしい」と小松監督は常日頃口にしていましたが、ここのところ、
近藤/田畑組は本当に「表彰台の常連」になった感があります。
今大会は田畑選手にとっても非常に験がいい大会です。近藤選手と組む前に優勝、
近藤選手と組んだ最初の年、2009年にも優勝と輝かしい記録を持っているのです。
壇上でも堂々としたものです。
さて目指すはテストイヴェント(プレオリンピック)まであと2カ月余り、この後開催地、
英国ウエイマスへ渡り、「セール・フォー・ゴールド」に男女とも参戦します。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


大会公式サイト
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デルタロイドレガッタ(オランダ) 4日目

Team ABeam スタッフ

昨日は風が木々を揺らす音で眼が覚めたのですが、今日は窓ガラスに当たる雨の音が目覚し代わりに。
強めの風はまだ残っているようです。
どのクラスも早めの準備に余念がありません。
空はどんより、太陽のかけらも見えません。
気温も低く、今日は雨と寒さとの戦いになるなと思いつつ、早めにプレスボートに乗り込もうと準備をしていると、
中国チームのコーチが真っ青になって「コーチボートが盗まれたので、プレスボートに乗せてほしい」と飛び込んできました。
すったもんだの挙句、我々のボートに乗船することに。
気の毒なくらいしょんぼりしている彼に「ニーハウ」と声をかけるとにっこり。
プレスルームの中は「ニーハウ」と「シェーシェー」が飛び交うのでした。

中国コーチはラジアルの海面に行きたいといいます。
ああまたもや470海面が遠ざかる…。するとドックアウトして間もなく無線が入り
「ボートが見つかった」というのです。
それっと港に向かうと、中国のコーチたちと地元のお巡りさんが黄色いボートを囲んでいます。
どうやら沖に流されたボートをコーストガードが見つけ届けてくれたようです。一件落着。
一目散に470海面へ。レスキューボートは巨大なRIBボートですが、スピードが出るので
現場に直行するのには最適。乗りごこちは最悪。

そろそろ男子がスタートしている頃です。
今日から男子はゴールドとシルバーにフリートが分かれます。
ところが、間もなくすると今度は、無人のラバーボートを発見。事件性はないようですが、彼らの任務はレスキュー、この件を後廻しにするわけにはいきません。
遂に我々は呼び寄せられたTVクルーのボートにスワップされてしまったのです。
ボートが流されたり、マストの先端を黒ずませたレース艇がちらほら。
(アイセル湖の水深は、深いところで6~7m、レース海面は5~6mしか有りません)
昨日の嵐が如何に大暴れしていったかを示すものでした。

女子は予定通り14時スタート、風は20ノット前後、ガスト22ノットまで上がったようです。
昨日出番が無かった女子470級 第5レース、近藤・田畑組はスタートして2秒後には
1~2艇身以上リードの完璧なスタートを切りました。結果2位でフィニッシュ。
第6レース、強風の女王、地元オランダ出身のワールドチャンピオン「リサ・ウエスタホフ」に、またもや首位を譲る結果になりましたが、本人たちはいたって前向きなコメントをくれました。
「こんな強風の中でリサと互角に戦い、競り合えたことがうれしい」と近藤選手。
「最後のフリーで抜かれて悔しかったですけど…」と田畑選手。
2レース目のOCS(28P)をカットして2位に浮上。明日のメダルレースが楽しみです。

近藤・田畑組 1-(ocs=28)-3-8-2-2 16P 総合2位
原田・吉田組 2-6-5-8-13-(13) 34P 総合9位
(ゴールドフリート)

現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


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デルタロイドレガッタ(オランダ) 3日目

Team ABeam スタッフ

大会3日目。
昨日とは正反対の天候となりました。
朝9時の時点で、オランダ北西部にあるアイセル湖畔の上空は、
青空を透かして低い黒雲が不気味に速くうごめいて、何やら今日は起きるぞ…と、
予感させる長い1日のスタートでした。
風はどんどん上がってきます。30ノットまで上がった風は、夕刻になっても一向に落ちてきません。
男子470級はスタートしたもののレースキャンセル。その後のレースは午後5時まで
陸上待機の末、レース委員会は全てキャンセルと発表しました。
原田・吉田組の「沈」から見事な巻き返しも「ま・ぼ・ろ・し」となったのです。

昨日までのプレスボート、船長もクルーも老練なセイラーで話は面白いし、
何よりレースを知り尽くしているので、ポジションなど多くを語らなくてもピタッと決めてくれるのですが、
お年寄りのせいか、慎重すぎてボートスピードをなかなか上げてくれません。
スタートに間に合わないことしばしば。今日こそはと勇んできたらこの荒れ模様です。
レース海面が遠い470クラスの海面には到底間に合わないと判断した我々は、
レスキューボートに交渉して、乗せてもらうことに成功。
30ノットのガストの吹き荒れる海面です。最も彼らが必要とされる日であったと思うのですが、
快くのせてくれたのです。
そうして、男子470クラス(イエロー)の第3マークに到着するや否や、
原田・吉田組が2位でやってきました。
「オーやった!」と思った瞬間、彼らのマストは波間に消えたのです。
しかし、波に押された強靭なラバーボートのバウがせり上がり、シャッターチャンスも逃したのでした。

気象予想では明日は『航行可能』ということですが、20ノットぐらいは吹くのではないかということです。
初日は20ノット前後、2日目はせいぜい3ノットから5ノット、それもシフティで安定しない風でした。
そして3日目が大嵐。
なかなか、一筋縄ではいかないようです。

成績は昨日までと同じです。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


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デルタロイドレガッタ(オランダ) 2日目

Team ABeam スタッフ

2日目 第3レース、第4レース
朝から全く風が無く、待機ののち午後遅くになってのスタート、我慢の一日でした。
470女子の最終レーススタートは午後5時半。といっても陽はまだ高く、9時・10時にならないと暮れません。
明日から天気は荒天になります。

近藤・田畑組 第3レース=3位 第4レース=8位 40P  2日目まで 7位
原田・吉田組 第3レース=5位 第4レース=8位 21P   2日目まで 8位


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

デルタロイドレガッタ(オランダ)

Team ABeam スタッフ

本日は初日。南西の風が強くあの独特な緑色の海が白く沸き立つなか、大会はスタートしました。
470男子、68艇出場。女子は27艇と少なめですが、イエールの大会では出場しなかったオランダの強豪リサ・ウエスタホフが参戦しています。

原田/吉田組 第1レース=2位  第2レース=6位  8Pで現在6位
2レース目の6位はリコール後、巻き返して得た順位です。

近藤/田畑  第1レース=1位 第2レース=OCS(リコールによる失格) 28Pで現在13位
田畑選手の気合の入った証拠写真です。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


大会公式サイト
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第43回フランス・オリンピック・ウイーク  大会5日目

Team ABeam スタッフ

男子は3位と2ポイント差の4位、
女子は本日、決勝ファイナルレースで順位を一つ上げ9位で、
明日のメダルレースに進出します。

特に男子は3位のクロアチアとは2P差、5位のスペイン9とも2P差。
フランス7、オーストラリアと僅かなポイント差を戦います。

メダルレースは獲得ポイントが2倍でカウントされますので、場合によってはドラスティックに順位が変わるかもしれません。
メダルレースに進出してくる選手は、いずれも超がつくほどハイレヴェルの強豪ばかり。
国際試合では必ず、戦わなければならない顔ぶれです。
明日のレースは間違いなく混戦となるでしょう。

原田選手は「僕、ラッキーナンバーが4番なんです」というのですが、
こればかりは、4位といわず、3位でも2位でも遠慮なく獲得して、表彰台を目指してください。

今回、メダルレースに挑むのは、日本選手ではチーム・アビーム、
男子/原田・吉田組(470級)と
女子/近藤・田畑組(470級)の2チームのみとなりました。

大会公式サイト:
http://sof.ffvoile.net/


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

第43回フランス・オリンピック・ウイーク  大会4日目

Team ABeam スタッフ

大会4日目。プロヴァンスの朝は見事に晴れあがりましたが、
風?!が有りません。
チームアビーム男女とも心新たにして,ファイナルシリーズに挑みます。
男子は総合4位と好成績ながらも、更にメダルへとリーチ、フルスロットル全開。

女子は昨日までの迷走を吹き飛ばすべく心機一転、少しでも順位を上げていこうと、軌道修正しました。
ここ2~3日、風が無いばかりでなく風向が振れ、選手泣かせのコンディションが続きましたが、本日もご多分にもれず風は2~4mと同様な状態、運営側も迷走?!コース変更を重ねます。
しかし、近藤・田畑組はR-8=8位、R-9は2位でフィニッシュ。総合10位に返り咲きました。
流石、ポテンシャルのある選手は、何かが違います。

男子はR-7=14位、R-8=16位と振るわず、本日3レース目となるR-9では
難しい風の中 2位をキープしていたのですが、レースがキャンセルとなり、幻となってしまいました。
前にはだかる上位3組、どの試合でも必ずや最後の最後まで戦わなければならない強豪たちです。
「堅いんですよね。前の3組・・・」と原田選手。
どうしても崩せないもどかしさ、悔しさがにじみます。
しかし、参加チーム106組のサミットで戦う原田・吉田組、やはり、これは称賛に値されるべきことなのです。
彼らは変わらず総合4位を保守しています。

本日の合宿飯、ハンバーグとラ・タティユ(野菜の煮込み)、そして新たな定番となりそうなモッツアレラ・チーズの薬味のせ(冷奴のように頂く)
田畑選手のリクエスト、「やっぱりハンバーグには目玉焼きですよね!!」
ということで、まるで達磨に眼を入れるがごとく、大きなハンバーグに目玉焼き2つ。
まだ日が沈まぬサマータイムの夕刻、試合中の唯一つの楽しみ、夕餉のひとときが流れていきます。

大会公式サイト:
http://sof.ffvoile.net/


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


第43回フランス・オリンピック・ウイーク  前半戦報告

Team ABeam スタッフ

南仏はHyeres(イエール)で開かれている、「第43回フランス・オリンピック・ウイーク (ISAF ワールドカップ 第4戦)」は大会3日目。
現地スタッフからの報告が入っています。

チーム・アビーム 男子の原田/吉田組は、本日予選シリーズを終えて、総合4位。
2-(13)-1-3-8ー3、13位をカットレースで、17ポイント。
練習試合をする仲でもある、オーストラリアの強豪ベルチャー/ペイジ組に3点差と好位置にいます。
第1レース目は痛恨の2位、第3レースではトップフィニッシュを果たすなど、参加106チームという巨大なエントリー数の中で総合4位とは素晴らしい滑り出しです。
先日の「スプリングカップ、優勝」から続く勝利のイメージが、このまま彼らを支えてくれますように。

一方、女子の近藤/田畑組は苦戦しています。
出足は好調でしたが、第3レース目辺りからミスも多く、グンと調子を落としています。
今日行われた3レースは、27-37-38と、いつもの彼女たちには到底あり得ない38位という成績をとってしまいました。
カットレースをしても総合順位を昨日の7位から20位へと、痛いスコアダウン。(女子の参加チーム数は56チーム)
何か調子を狂わせるスパイラルにはまったのでしょうか。
しかしまだ序盤戦。ここで再調整、後はチーム力(りょく)でカバーです。彼女たちのこと、必ず持ち直してくれることでしょう。

今日は朝から全く風がありません。一昨日までの天候とは打って変って、汗ばむほどの夏を思わせるような陽気です。
14時までレースはないという通達が出ました。
チーム・アビームは早速、青空ミーティング。小松監督のもと昨日までの試合をブリーフィングします。

ヨーロッパ遠征の中でも非常に重要となる今大会。
各国から、オリンピック本番を見据えてトレーニングしてきたトップレヴェルの選手が集まることで有名です。
広大なハーバーを、64カ国・1200名の選手、競技艇も含め840余りの艇が埋め尽くします。
イースターと重なって観光客も多く、ハーバー周りのチャンドラーも大賑わいです。
日本の震災を案じて、声をかけてくださる関係者も少なからずいるのですが、日本びいきのこのショップの主人は日の丸に喪章をつけていました。
これは田畑選手が気がついて教えてくれたのですが。気のいいおじさんはとても能弁でした。

470クラス艇発祥の地であるフランスで開かれる大会です。470クラスの選手としては何としてもよい成績を残したいもの。
いよいよ後半戦、熾烈な戦いはますますヒートアップしていきます。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

原田・吉田組 南仏スプリングカップで優勝!

Team ABeam スタッフ

南フランスのラ・セーヌ・シュルメールで、4月14日から、24ヵ国・72艇の参加で開催された「第36回 470級スプリングカップ」、原田・吉田組は予選ラウンドを首位で通過、決勝ラウンドの最終レースでもトップを取り優勝しました!
近藤・田畑組は、男女混走のこのレースで総合12位、女子では2位に入りました。

レース結果:
http://www.ycsablettes.org/index.php/resultats-281.html



写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)


近藤・田畑組 銀メダル獲得!

Team ABeam スタッフ

第42回プリンセス・ソフィア杯、現地4月9日に行われたメダルレースの結果、470級女子の近藤・田畑組は銀メダルを獲得、470級男子の原田・吉田組は9位に入りました。

選手と監督のコメントを紹介します。

近藤選手:「いい出足だと思う。現地に早めに入れた事もあり、気分的にも落ち着いていて、いつも通りの自分たちのパフォーマンスが出せたのがうれしい。毎年、欧州遠征第1弾目であるプリンセス・ソフィア杯では、表彰台を争うようなレースをしてこれなかったのだが、自分なりに初めから手応えのあるレースが出来た。ニュージーランド・チームは今後も侮れない存在になると思う」

田畑選手:「昨年に続き、2度目の今大会。初めて参加した1年前に比べて自分は自分なりに成長したと思う。出足としてはまあまあだけど、やっぱり金メダルが欲しい…。身体の調子はとてもいい」

原田選手:「早めに現地に入れたことで練習試合が充分に出来、世界のトップクラスの選手たちと互角に走れた事、それに加え、世界ランキング男子1位のオーストラリアチームとも合同練習ができ、いずれも遜色ない走りで戦えて、自信がついた。だが、シリーズ全般を振り返ると、やはりレースの組み立てなどはまだまだだなあと思う」

吉田選手:「もちろん、もう少し上にいきたかったけど、積極的に戦いに出ました。レース後半、消極的になったつもりは全くないが、どうしてもリコールを無くしたいので、ある程度慎重にはなりましたけど。精一杯やりました。アグレッシーブ精神の発揮どころを間違えたかな(笑い)」

小松監督:「出足としては、それなりの成績だったと思うが、満足はしていない。悪い時は勿論だが良ければ良いで、その上を、もっとその上をと、高みを望んでいくのは当然だろう。女子はよくやったと思う。安定性も出てきた。周りに速い選手が見当たらなかった…のではなく、彼女達のレベルが上がったので、そんな風に感じられた。確実に力がついてきたといえる。
男子は何と言っても、練習試合などで、世界トップクラスの選手たちと互角に競り走ったことで自信がつき、一皮むけた感がある。よい刺激にもなったのではないか。
刺激といえば、今回、特に男子470松永・今村組の活躍目覚ましく、特に松永選手などは往年の甲斐幸選手を彷彿とさせられるほどの力を見せた。
国内においてもこれほどの好敵手が現れたのだから、おちおちしてはいられない。原田・吉田にとっても
好敵手がいるという環境は必要である。より一層の精進をしてほしい。

思えば、欧州遠征に出たのは東日本大震災の2日後、後ろ髪を引かれる思いだった。選手達、そして私自身、複雑な思いが錯綜していた。しかし、今自分達がやらなければならないことを精一杯遂行していくことが使命だと言い聞かせ、日本人としての誇りを胸に、苦難に立ち向かう皆さんへ届けたい私達の気持ちとして、力の限りを尽くした。」

470女子の結果:  
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Women

470男子の結果:
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Men



現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

第42回 プリンセス・ソフィア杯 (スペイン・マヨルカ) 4月8日 大会5日目

Team ABeam スタッフ

【5日目までの結果】

風速4~5.5m / 快晴

近藤/田畑組は1レース目4位、2レース目11位で、トータルではトップのニュージーランドと8点差の2位。
原田/吉田組は1レース目6位、2レース目7位で、トータル9位。

男子・原田/吉田組、女子・近藤/田畑組 両チームとも、明日のメダルレースへの出場が決まりました!


470女子の結果:  
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Women

470男子の結果:
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Men

第42回 プリンセス・ソフィア杯 (スペイン・マヨルカ) 4月7日 大会4日目

Team ABeam スタッフ

【4日目までの結果】

風速3~4.5m/快晴のコンディションの中、スタート/コース取りとも苦しい展開となり、近藤/田畑組は1レース目18位・2レース目20位でトータル3位、原田/吉田組は1レース目20位・2レース目29位でトータル13位となりました。


470女子の結果:  
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Women

470男子の結果:
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Men

第42回 プリンセス・ソフィア杯 (スペイン・マヨルカ) 4月6日 大会3日目

Team ABeam スタッフ

【3日目までの結果】

近藤/田畑組は1位をキープ、原田/吉田組は昨日のブラックフラッグ失格のポイントが消え、6位にジャンプアップしました。


470女子の結果:  
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Women

470男子の結果:
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Men

第42回 プリンセス・ソフィア杯 (スペイン・マヨルカ) 4月5日 大会2日目

Team ABeam スタッフ

第1レース、風向50度、風速5~7m
近藤/田畑組: 上マーク 6位回航し、サイドマーク5位、第2風上マーク3位、フィニッシュ2位。
原田/吉田組: 1回のゼネラルリコールの後、ブラックフラッグのスタート。このスタートも2回目のゼネラルリコール。原田/吉田組は、ブラックフラッグの失格艇となる。

第2レース、風向230度、風速4~6m
近藤/田畑組:  風上マーク5位回航し、そのまま順位は変わらずフィニッシュ。
原田/吉田組:  風上マークは、現在トータルでトップのイギリスに次ぎ10秒遅れの2位で回航。最後の下マーク直前で並走する所まで追い上げるも、2位のフィニッシュ。


【2日目までの結果】

近藤/田畑組: 1位 
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Women

原田/吉田組: 21位
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Men


関東470協会フリートレース2010

吉田 雄悟

6月19日、20日に江ノ島で関東フリートレースが行われました。

初日は、強風波浪注意報に伴い、江ノ島ヨットハーバーは朝から出艇禁止の旗が揚がり、レース委員会はお昼まで待機した後に本日のレースは行わないという旗を揚げました。

2日目は合計5レース、風向190度から240度、風速は6~10Mと大きく風が変化する中行われました。
今レースは、スタートが安定して出れたため上マークまでの順位が比較的安定してまとめることができ、
上マークまでの順位が安定すると、フィニッシュの順位も安定し、成績にもつながるということを再確認し、次回のレースでもスタートに重点課題をおきレースに臨みたいと思っています。


成績:
原田・吉田組1位
近藤・田畑組2位

2010年 スプリングカップ(マルセイユ) 報告 4月14日 大会初日

小松 一憲

第35回大会となるスプリングカップが今日から始まりました。私自身、第2回大会に参加するチャンスがありましたが、インターネット時代の今と違い、大会の情報の入手が遅れ、わずか50キロ離れた町への輸送手段を自分達で持っていなかったこともあり、断念したことを懐かしく思い出します。このスプリングカップは、毎年この時期にフランスの地中海沿岸の町で開催されてきました。今年は、フランスに三ヶ所あるナショナルトレーニングセンターの一つ、ここマルセイユで開催されることとなりました。

出走数は60艇(女子13艇)、同時に開催される420級と合わせて150を越える艇が一つのコースでレースをしました。艇の数への驚きはありませんが、ユースの年代の選手達がオリンピックを目指すインターナショナルの選手と混在しながら陸上で活動し、海の上では、その走りを間近に見ながらレースする、その環境を作りだすフランスの素晴らしさに脱帽します。

天気は晴れ、わずかに雲が広がり、薄く霞がかったような景色は、海水温に比べ気温が高いからでしょうか。気温19度、風速3から5.5メートル、風向225から255度のコンデションでした。午後2時、予定されていた時間ぴったりにレースが開始しました。ところが、古今東西、どのレースでも同じことが起こります。第1レースは参加している誰もが意気込み、スタートで出遅れるようなことがあってはならないと考え、強気に前へ前へと出てきます。お決まりのスタートやり直しが、なんと5回もおこなわれました。ブラックフラッグの失格艇を出し、6回目にしてようやくスタートできました。時間は1時間15分が経過していました。

男女を区別せずおこなうのは、このレースの特徴です。原田・吉田組はアウトサイドリミットマーク寄りの3番から出て、3分走ってタッキングしました。いっぽう、近藤・田畑組は本部船横、2番から出てすぐに右方向に伸ばしました。2艇はスタートから左右に分かれ展開しましたが、風は始めは左、次に右と、緩やかに振れていました。結果的に左右に分かれた集団にプラス・マイナス無く吹いたように見受けられました。しかし、若干、左が勝ったようで、それにうまく乗った原田・吉田組がトップ、近藤・田畑組は6位で第1風上マークを回航しました。このレースの3日前にマルセイユ入りし、参加した日本の男子チーム、松永・今村組は15位の回航でした。原田・吉田組はリーチングとランニングで後続を離し、第1風下マークまでに2位のアルゼンチン艇に50秒の差を付けダントツの形になりました。第2風上マーク65秒、最後の風下マークでは1分45秒の大差になりました。近藤・田畑組は男子のトップ選手との攻防でフィニッシュは9位、滑り出しとしてはまずまずだったと言えます。松永・今村組は18位のフィニッシュでした。

第2レースは、ゼネラルリコールの2回目、ブラックフラッグの失格艇が出てようやく落ち着き、3回目でスタートして行きました。原田・吉田組はわずかにアウトサイドリミットマークが有利に傾いたスタートラインで、そのアウトサイド寄りの5番を狙いました。結果は凹んだ出遅れスタートとなり、すぐにタッキングをし、スターボード艇を避けて集団の真ん中まで出て行きました。さらに2回のタッキングでようやくフレッシュウインドをつかみました。スタート直前のでわずかに「怯(ひる)んだ」ことがこのスタートの原因になりました。狙うなら、5番手では無くて1番を、5番で出るならもっと前に出なくてはなりません。第1レースのダントツの後に「カッコ良いレースをしようとしちゃダメでだぞ」の戒めの言葉に過剰に反応したのでしょうか、いずれにしても皆が凹みがちにスタートするブラックフラッグでの出遅れは、苦しい展開が待っていて、風上マーク回航は良くて15位というのが相場です。その予想通り16位で回航しました。フィニッシュまで2艇上がり、13位となりました。

一方、近藤・田畑組は本部船寄り15番、スタートラインの約4分の1の所から危なげないスタートをしました。その後、コースの真ん中で展開したのですが左右に少し我慢して伸ばした艇が風上マークを上位で回ることとなりました。第1風上マークの回航は12位、フィニッシュも12位でした。近藤・田畑組の5艇右、本部船側から出た松永・今村組は第1風上マークを10位、フィニッシュ9位と日本選手3艇が同じ様な順位でフィニッシュしました。

レースの初日、欲を言えば「まだまだできたはず」ということになるのでしょうが、大過なく終えたことで良しとしなくてはいけません。マヨルカ島で課題だった3から5メートルの風速域の走りをなんとか克服できたと、今日の原田・吉田組のダントツフィニッシュで実感しました。たいへん嬉しく思います。

2位を65秒も離すと一艇だけで走っているような写真になります。マルセイユのランドマーク、ノートルダム寺院を背景にトップで第2風上マークを回航する原田・吉田組の写真を添付します。


ナショナルチーム選考レースを終えて

原田 龍之介

昨日、2月10日から鹿児島県鹿屋市で行われていた2010年ナショナルチーム選考レースが終了しました。昨日の最終日こそ風に恵まれずレースを行うことが出来ませんでしたが、比較的いい風が吹いた大会で、全部で12レース行うことができました。成績は(1、1、1、1、3、1、4、9、2、1、1、1、)総合1位で11月に中国の広州で行われるアジア大会の権利も取ることが出来ました。

しかし、多くのミスをし、沢山の課題が浮き彫りになったことも事実です。特にダウンウインドにおけるタクティクスのミス、8m以上の風域での走らせ方についてはまだまだ世界のトップ選手と互角に戦えるだけの技量に達していない、自分のセーリングが確立されていないことを改めて感じました。

これから3月中旬に出発するヨーロッパ遠征に向けて、筋力強化はもちろんのこと、今回の課題を確実に一つ一つ潰していかなければなりません。短時間ではありますが、出来る限りの準備をして初戦のプリンセスソフィア(スペイン)では表彰台に上がれるよう全力で戦っていきたいと思います。

原田 龍之介


日本セーリング連盟オリンピック特別委員会 JSAF ナショナルチーム選考レース レポート
http://jsaf-osc.jp/cn03/pg09-w24.html

Sail For Gold レガッタ (原田・吉田組)

原田 龍之介 & 吉田 雄悟
14日からイギリスで開催せれていたSail For Goldレガッタ、残念ながらメダルレースには出場できず14位で終わりました。今回も2日目にOCSを取ってしまい、それ以降のスタートで消極的になったことが敗因の一つです。先月の470ワールドでのBFDから2週間、絶対にリコールだけはしないと自分に言い聞かせて臨んだ大会だっただけに、とても自分に苛立ちを覚えます。

3月のプリンセスソフィアから始まったヨーロッパ遠征も、この大会が今年最後となり、その最終戦で結果を残せなかったのは本当に悔しく残念です。自分たちに足りないことや弱点があらわになり、今後の課題が明確になりました。今度トップ選手と手合わせできるのは来年の3月です。それまでに今回の課題を克服し、確実にレベルアップして戻ってきたいと思います。

計8大会に出場したヨーロッパ遠征、そのうち6大会でメダルレースを経験しました。海外レース初優勝もできました。昨年の成績からではとても考えられないほどの結果を残すことができ、私自身驚いています。世界の頂点を下から眺めるだけだった昨年とは違い、今年はその頂までもう一歩のところまできました。

この成績に驕ることなく更なるハードトレーニングに励んでいきます。
全ては3年後のここイギリスのために。

セール フォー ゴールド レガッタ 報告 2009年9月17日 (大会第4日)

小松 一憲

朝晩、すっかり寒くなり、秋が一段と深まりました。

今日は朝から晴れ、パソコンでチェックした天気予報通り、風向と風速の変化もピタリと当たっていました。
9時45分、11時のスタートに合わせてハーバーを出艇します。そのころは北東の風が10から12メートル吹いていました。これがスタート時には50度、8から10メートル、第2レース、12時33分、55度、6から8メートル、女子の第2レースの始まった15時15分、65度、5から6メートル。時間の経過と共に風は北東から東北東へと変化し、風速も平均で9メートルから5メートルまで落ちました。潮流は70度方向から弱い時で0.3、強くても0・8ノットでした。

ウエイマスの風向と風速の変化を予測したマストチューニング、風向と陸地と潮流の関係を考慮したコース取り、ここでの戦い方に、セオリーと言うかパターンがあるように思われます。そう考える根拠は、二つ有るのですが今は申し上げられません。
オリンピック本番まであと2回、ここウエイマスでレースを経験します。ここに「慣れる」ということは、この地での戦い方の「不文律」なるものを各選手なりに作り上げることではないでしょうか。私の長すぎる、この報告も選手へのメッセージと私自身が戦いを記憶し、不文律を作り上げる拠り所になれば良いと、期待を込めて書いています。

原田・吉田組の今日の2回のスタートを見ていると、当たり前ですが、昨日の「OCS」が影響していました。「もうスタートでの失敗は許されない」、「安全に出ていかなければ」、の気持ちがブレーキとなって、出遅れのスタートになるのです。ここで攻める気持ちを失ったら、良いスタートなどできません。かと言って、「もっと攻めろ!」と、強く言えば、やみくもに出て行くスタートが心配です。普通の無難なスタートをする為には、冷静な判断と広い視野が必要です。
難しいのは十分承知のうえで「気持ちを切り替えて」と言葉をかけるのですが、それができるのは、試合巧者のレベルでしょう。試合巧者であれば、その切り替えが言われなくてもでき、そもそもBFDやOCSの失格の頻度も少ないでしょう。国内外の試合に可能な限り出場する理由を問われれば「試合巧者を目指してのこと」と私は答えます。
いずれにしても、今日は、やや凹み気味のスタートと風速変化にマストのチューニングとセールトリムが対応できていなかったのが第1レースでした。
凹んだ場所で待ち、しかもメインシートの絞り遅れのスタート、風のない所で、タッキングの回数の多さが目立ち、コース取りもちぐはぐだった第2レース。
「もっと走れるはずなのに」という印象が強く残りました。11位と21位、トータルで15位に順位を下げました。

近藤、田畑組も今日のスタートはいま一つ、特に第2レースは、いま五つ(そのような言葉は無い?)、本部船の左横、3艇目の位置で、10秒前にはじき落とされ、向い潮の中で風位に向いてバックしてしまいました。なんとかタッキングをしてスタートしたのですが、普通に出て行った艇には15メートル以上先行されていたでしょう。ポジションにこだわって狙いすぎ、向い潮の中で艇を風位に向け、完全に止めた為に起こった近藤・田畑組の最悪とも言えるスタートでした。

第1レースは、第1風上マークを8位、サイドマーク13位、下マーク3位、第2風上マーク2位、第2風下マーク3位、第3風上マーク6位、フィニッシュ6位。
2位に上がってから、ランニングもクローズホールドも、攻めのコース取りをしていました。2位に上がったのですから、自分からジャイビングやタッキングをして後続艇から離れるようなことをすべきではありませんでした。言い換えると、攻めるコース取りが裏目に出てl6位に順位を下げたのは、もったいなかったと言えます。基本は「守る」こと、同じ風の中を走る努力をすべきでした。

第2レース、目を覆うようなスタートで、風上マークは20位。サイドマークは後ろから一瞬のパフが来て26位に後退。サイドマークで即ジャイブをして、集団の左に位置してランニングを走り、13位に上がりました。次のクローズホールドは、大半の艇も同じコースを取りましたが、東方向の風が陸に近づくコースより強いと判断したのでしょう、右に伸ばしました。上手にタッキングをしてマークに寄せ、5位まで浮上し、そのまま順位をキープしてフィニッシュしました。今日の2レースで、トータル2位に上がりました。しかし上位は団子状態です。明日は、余計なことを考えず、レースを素直に戦うことを心がけるべきでしょう。

風が強いのは今日までのようです。明日以降、風が落ち、陸に沿って東寄りの風が吹くとのことです。潮流は、向い潮または追い潮となります。繰り返しになりますが、1レース1レース、勉強する、これまで通りの姿勢で臨んでほしいと思います。

キールウィーク2009 6月24日(大会最終日)

近藤 愛 & 田畑 和歌子

朝は雲に覆われていましたが、9時頃には晴れてきて、風も360度から4~5メートル吹いてきました。

メダルレースは、ハーバーの目の前の海面で行いますが、岸からの打ち返しの波とコーチボートの波で三角の波が立ちます。

ポイント差が少なく、風速も4~5メートルと弱かったので、メダルレースでの接戦が予想されました。

誰かを抑えたりせず、無難にスタートを切ろうと思っていましたが、結果的にオランダ艇に下につかれ、出遅れスタート。

その後、シフトを掴みますが、クローズもダウンウインドも全艇が集団になっていたので抜け出せません。

3~6位の間を争っていましたが、フィニッシュは5位。

デンマークに逆転され、総合3位となりました。

私たちは、艇を走らせるうえで一番大事な基本動作が、まだ確立されていません。

メダルレースのように、ショートコースで戦うときに失敗が重なるとすぐに追いつかれてしまいます。

今回のヨーロッパ遠征では、3大会出場しましたが、すべての大会で上位を争うことができ、自分達に必要なことを新たに見つけることが出来ました。

近藤・田畑組としての初海外遠征は、とても収穫が多い遠征でした。

これからも、さらに上を目指して頑張ります!

キールウィーク2009 6月23日(大会4日目)

近藤 愛 & 田畑 和歌子

今日も雲ひとつない快晴です。

しかし、今日は朝から風がありました。

定刻にスタートをし、その後3レース実施されました。

1レース目 355度 4メートル
本部船側から良いスタートを切り、上マークをトップで回航するものの、リーチングとフリーで追いつかれ、走りも苦しく2位フィニッシュ。

2レース目 355度 3~4メートル
スタートをして右方向に展開したかったが、タックできず、ここでも走りがいまひとつで4位フィニッシュ。

3レース目 350度 2~4メートル
スタートで遅れ、アウター側からスターボード艇の後ろを切ってゆくが、1レース目、2レース目の走りを踏まえて改善したのが良く、そのポジションから上マークを3位で回航。

その後、風が弱くなるのと同時に北東にシフトし、後ろからジャンプアップした選手もいますが、2位でフィニッシュ。

今日の成績で総合2位になりました。トップとは6点差。3位とは1点差、4位と2点差と、ほとんど点数差はありません。

初日と今日のレースで走りが苦しいことが多く、色々と試みながらレースに取り組んでいます。

明日は最終日のメダルレースです。

しっかりとした走りで春のヨーロッパ遠征で最後のレースを終えたいと思います。

キールウィーク2009 6月22日(大会3日目)

近藤 愛 & 田畑 和歌子

今日も朝から快晴。そして風がありません。

昨日同様、9時にAP旗が掲揚されました。

そのまま陸で待機しましたが、私達のレースエリアは風が弱く、夕方5時にAP、A旗が掲揚され、今日もレースはノーレースとなりました。

キールウィーク2009 6月21日(大会2日目)

近藤 愛 & 田畑 和歌子

今日の朝の気象情報では風が北の風2~5ノットの予報でした。

その予報の通り風が弱く、朝9時に女子のマッチレース以外のエリアのスタートの延期を示すAP期が掲揚されました。

そのまま陸で待ちましたが、雨と共に少しの風が吹いてくるものの風が弱く安定せず、2時半にAP旗とA旗が掲揚され今日のレースはノーレースとなりました。

明日の予報は北風9ノットとなっていました。

集中力を切らさず、明日のレースに臨みたいと思います。

キールウィーク2009 6月20日(大会1日目)

近藤 愛 & 田畑 和歌子

キールウィーク2009が始まりました。

今回のレースは、小松コーチ・男子チームが日本に帰国したので、女子チームのみの参加です。参加艇数は、女子20艇・男子60艇です。

470級のレース海面は、ハーバーから北西側に1時間以上も走らなければ着かないほど、遠い海面です。

ハーバーとレース海面の曳航や、昼食、予備艤装品など、韓国チームのコーチであるキムさんにお願いしたので、安心してレースに望めています。

1レース目 240度 4~6メートル
定刻11時にスタート信号が揚がりました。

女子20艇では、長すぎるくらいのスタートラインで、上からラクラクのスタート。

普通に行けば、そのまま抜け出せるところが、スピードがいまひとつで、3位。

2レース目 255度 4~6メートル
下スタートで、少し出遅れ。その後、タックの位置で集団から抜け出すが、相変わらずスピードがいまひとつで、行きたい方向に頭を出せず、取りたいコースが取れなかったです。

3レース目 290度 4~0メートル ノーレース
上マークに行くまでに30度以上の風の振れ幅があり、振れた方向にいなかった為、上マーク15位、その後4位まで順位を上げたが、風速が0メートル、O旗が掲揚されていたのでロッキング競争になりましたが、ノーレースとなりました。

今回のレースはヨーロッパ選手権で私達の船が破損し、キールから30キロ離れたところに修理に出しています。

その為、もう1艇の船を使用してレースに出場しています。船のセッティングが私達に合う所を探しながらレースをしています。

今日で総合4位ですが、明日以降、良い走りが出来るようにしていきます。

優勝しました

近藤 愛 & 田畑 和歌子

デルタロイドレガッタ優勝しました!近藤

キールウィーク最終日速報

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

メダルレースでも1位☆
優勝しました~(^_^)v

金メダルとプレートの他に、ベストスコア賞を頂きました。
大きいカップです(*^_^*)



キールウィークフォトレポート

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

キールの海上には、このような帆船がたくさん帆走しています!
(Photo by小松コーチ)


夕食後、時計を見ずに2分間ぴったりを当てるゲーム。
スタートのカウントダウンに役立ちますネ(^ー^)v

キールウィーク4日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は260度の風で3レースしました。スエーデンの選手が昨日で帰ってしまったので、さらに寂しくなりました。フィギュアスケートの浅田真央選手がよく『ノーミスの演技をしたい』と言っていますが、ヨットレースも同じでミスが少ない人が前を走るわけで、私達もミスをしないレースを心掛けています。今日も3本とも良いスタートが切れました。ひとつ上から出た中国チームがリコールだったので、私達はジャスト!!スタートで頭を出せるとその後の展開が楽でした。1ー1ー1(^_^)気持ちいいです。

明日の上位10艇でのメダルレースは、コースが短いので動作勝負になります。気を引き締めてやってきます。

キールウィーク3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日のキールは、朝から雨でフルスーツでも寒く感じるくらいの1日でした。
11時のスタートに合わせて、9時過ぎには出艇しましたが、その頃は風速4メートルだったのですが、11時をまわる頃には黒い雲とともに風速8~10メートルになりました。キールの陸風(今日は190度)は、シフトとブローの強弱が激しく、上手く振れに合わせていかなくてはいけません。

私たちは、今日もスタートが決まりました。
今までアウターばかり見ていたのですが、スタートの10秒前まで本部船を振り返って確認するようにしたら、ラインがはっきりと見えてシートを絞るタイミングが良くなりました。ラインがはっきりと見えることで、上集団がリコールしていても釣られてしまうことなく、冷静にスタートすることが出来ました。
コースどりでは、前回のヨーロッパ選手権で学んだので、無駄なタックが減り、しっかりブローに入るまで我慢するようになりました。

今日は、2レース行いましたが、1-1でした。
最初のレースでは、スエーデンと競り合い、最後のマークでインに入られ2位でフィニッシュしたのですが、スエーデンがリコールでした。

スエーデンとの競り合いで勝てなかった、土壇場での動作の失敗が今日の反省点です。

1位チーム・アビーム7点
2位デンマーク21点
3位スエーデン22点

チーム・アビーム男子28位(シルバーフリート1位)

キールウィーク2日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子


今日は昨日と逆で陸からの風でした。今日はレース海面までランニングで35分。昨日と比べたら、早く着いた~という感じでしたが、その分3レースした後のハーバーまでの帰りのクローズは、遠すぎでした‥が、鍛えられました(-_☆)。

11時スタート、260度・6~12mの風の強弱がある海面にも関わらずピンをつめ目にセットしてしまいました。なんとかごまかして走り、2位。

5~9mまで風が落ちた2,3レースは、スタートから頭を出せて、雲を見て風を見て、相手を見て、1ー1位とまとめる事が出来ました。

1 アビーム女子 7点
2 デンマーク 16点
3 スエーデン 20点

アビーム男子 30位


キールウィークはキールに100年も続くお祭りで、ハーバーにはドイツ名物ウインナーやビール、ケーキやクレープなど沢山の屋台が出ていて、小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまでがこのお祭りを楽しんでいます。資生堂のシャンプーのCMに出ていた様な帆船や日本丸みたいな帆船、そしてレース艇がキールの海を埋め尽くして、陸から見ていても美しいです。ドイツのヨットの歴史を感じる大会です。
3レースして、ハーバーまで1時間半のクローズを走った私たち、着艇してウインナーとポテトを食べたのは言うまでもありません(~o~)

キールウィーク1日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日からレースが始まりました。
13時スタート、女子が先にスタートで2レース行いました。
今回のレースは、オリンピック代表が私たちを含めて5チームいますが、その他の選手達は先に青島で練習をしているそうです。

艇数が少ないとはいえ、1位を確実に取ることは難しいし、克服しつつあるスタートや順位の安定さなど、まだまだ完璧に自分達のものにしなくてはいけないことがたくさんあります。
そして、レース感覚を最後まで磨き続け、良い状態で青島へ行きたいと思っています。

今日は、風速5~9メートル、風向80度で去年のレースで経験済みのキールでは良く吹く風でした。470のコースエリアは、ハーバーから遠くクローズで1時間30分掛かる海面です。

今日は、スタートから良く集団から頭を出すことが出来ました。
今回のレースは、今までと違うマストで(少し固め・オリンピック用にマストを送ってしまったので)スピードに伸びがあまりなかったのですが、マストの倒しをいつもより強風よりにセッティングして、マストを曲げていったら大分良くなりました。
そして、フリーの走りが良くなりました。
パンピングフラッグが揚がり、スキッパー・クルー2人でおもいっきりパンピングしていますが、波に乗せるときの角度をいつもよりつけ、波に乗ったあとスピードが落ちる前に次の波に乗る‥
常に一番良いスピードが出る角度で走らせるようにしたら、良くなりました。
毎日、必ず学ぶことがあります。
明日からも一つ一つ大切にレースをします。

女子
1位チーム・アビーム1-2
2位デンマーク5-1
3位中国4-3

チーム・アビーム男子は、今日2レース目にリコールしてしまいました。積極的に行ったのが裏目に出てしまったようです。
明日からも、気を引き締めてレースをします。

33位チーム・アビーム男子 6-OCS



チーム・アビーム男子 原田龍之介・吉田雄悟

ヨーロッパ選手権最終日

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、15:00スタートでメダルレースが行われました。
風速9~11メートルで私達の得意コンディション!

スタートもばっちり決まり良い調子でしたが、その後の動作で失敗の連続、下マーク回航でスピンシートが艇の下に入り込み失速、2上でスピンシートを直してスピンアップ‥‥

6位でフィニッシュ、総合6位で大会終了。

ヨットレースはミスを出来るだけしない人が前を走ります。このメダルレースで痛い程それを実感しました。オリンピックまでの残り1ヶ月半、これまでの失敗や成功をしっかり振り返っていきます。

ヨーロッパ選手権6日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、いつもの南風ではなく、朝から吹いてる北風のまま1レース行いました。
山の上にできた雨雲の影響で風の強弱が激しくムラのある海面で難しかったです。

スタートは、今日も決まりました。ここのところラインがハッキリと見え、シートを絞るタイミングも合ってきました。

ずっとダメと言われてきたスタートから吹っ切れてきたようです。
コースどりも、ここガルダで失敗し続けましたが、今日はブローにしっかり入るところまで我慢することが出来ました。

今日のレースは3位、総合は変わらず6位です。

今回の試合で、コースのタクティクスに関してたくさん失敗をしましたが、すごく勉強になりました。
安全なコースどりだけでなく、時には豪快に端に出る勇気が必要です。

こういう経験が、今後のレースに活きてくるんだと思います。
頭の中に、たくさんの引き出しが出来ました。

明日は、15:00スタートでメダルレースです。
ベストを尽くします!

今日のデザートは、今年初のすいかです★
甘くて美味しかったですぅ~~♪



なにかと食べ物と顔の大きさを比較される原田龍之介。



そして近藤愛。日本のスイカとは随分違いますね。

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ヨーロッパ選手権5日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日も昨日と同じ海面でのレースでした。風速は5~8m位の一日でした。スタートはだんだん成功率が高くなり、逃げのタックをしなくていいようになってきました。

しかし、スタートが良くてみんなの前を切れる時、そのままのばしすぎたり、逆サイドののびを注意深く見ていなかったり、ここでのレースで何度も経験しているはずの、ブローがかむ所まで時にはオーバーセールする位の所までのばしていく事が出来ず、内側内側で戦ってしまい、今日は14-21-19位で総合6位に落ちてしまいました。

明日は今までした失敗はしないように、そして思いっきりレースしてきます!
チーム・アビーム男子は総合31位です。

ヨーロッパ選手権4日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日から男子ゴールドと女子が同じ海面になり、昨日までとは違うB海面(北側の海面)でレースを行いました。

南風が吹くと、昨日までのA海面だとスタートが下有利でも構わず、上スタート即タックで右側の崖目指したもの勝ちという傾向にありましたが、今日のB海面も基本的には右に行ったほうが良かったですが、スタートはちゃんと有利サイドから出て、右サイドをケアする‥といったタクティクスが良かったように思います。それに、今日の南風は風速7~9メートル吹いてたので、艇速が良く集団をケアしながら走ることが出来ました。

スタートもゼネリコ後のブラックフラッグが上がってのスタートでしたが、段々とラインが見えてくるようになり、少し危ないかな?と思うくらい一線からのスタートをすることが出来ました。

明日からも、今日見れたスタートラインをきちんと見て、良いスタートが出来るように頑張ります!
後半が勝負(>_<)!!

チーム・アビーム女子2位(1位のアメリカと1点差)
チーム・アビーム男子31位



4日目を2位・2位で入り追い上げるチーム・アビームとアメリカチーム

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ヨーロッパ選手権3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は男子が8時55分、女子は13時スタートだったので、朝はガルダの崖の上から双眼鏡を持って男子のレースを見てイメージトレーニングしました。レース海面全体が見渡せて、鳥になったようでした。あー、そっちは風ないのに!とか‥崖の上からだったら一目瞭然なのに海に行ったらわからないんですよね。小松コーチは、鳥の目を持っていたら常にヨットレース勝てるのに!と、昔から思っていたそうです。崖からレースを見てその気持ちが良くわかりました。私達も鳥の目になりたい(>_<)

朝一の北風でレースをした男子ですが、2上に行く途中に南風になりノーレースになりました。チーム・アビーム男子3位にいただけに悔やまれます。

私達は予定通り午後から3レースしましたが、この湖の特異な海面に悩まされて上手く順位をまとめられません。スタートは思いっきり下スタートなのに、上スタートして、即タック、右の少し突き出した崖の奥から下りてくるブローを掴む為に皆崖に突っ込んで、かなりオーバーセールしてでも風を取りに行く。。すごく難しいです。

アビーム女子総合5位

男子チームも特異な海面に悩まされましたが総合31位でゴールドフリートに残りました!


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ヨーロッパ選手権2日目+カレーパスタ!?

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日も、風向170度、風速3~6メートルで2レース行いました。
男子は、予選で3グループに分かれていますが、チーム・アビーム男子原田・吉田組が、グレード1の大会で初トップフィニッシュを決めました!

今日は、記念すべき日だと2人は喜んでいて、自信に満ちた良い顔をしていました。
2レース目も、8位でまとめ総合5位です。明日で予選最終日、男子だけ9:00スタートです。
私たちは、今日2レースともスタートがキチンと出れました。

スタートが出れると自分の行きたい方向に行けますが、1レース目は完全に逆サイドに行ってしまいました。クローズでもフリーでも、自分の予想と反対が有利になってしまい、抜くチャンスがありませんでした。

2レース目は、もう一度気を取り直し、スタート前にじっくりと海面を見ていました。
ブローの入ってくるところを上手く走ることが出来て2位を取りました。

明日からは、スタート前にじっくりと海面、スタートラインの有利不利など、いつも以上にしっかりリサーチしてから、スタートをしたいと思います!

今日は、25位-2位で総合5位です。


夕食は、いつも通りカレーの残りでカレーうどん♪
と思っていたら、うどんがもう無くなってしまいました。
みんなで相談したところ、きしめんのような太いパスタならうどんに似てるしイケるのでは‥!?
ということになり、早速トライ!!

好奇心旺盛なチーム・アビームの面々は、期待を胸に、さぁ一口!

「‥‥‥‥‥‥。」
「う~~~~ん‥‥」

何故かみんなの口から美味しいという言葉は出ませんでした。

評価は、『△』
のようです。
やっぱりカレーうどんじゃないと駄目だということが分かりました!(^^)!

ヨーロッパ選手権 1日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日からヨーロッパ選手権が始まりました。変更がなければ毎日13時スタートの予定です。それに合わせて12時前に出艇してコースエリアに着くと、それまでそよそよ吹いていた北風が南に変わり、だんだん強まり、そしてだんだん弱まって‥1レース終了したところで無くなり、風待ちしましたが今日は1レースしか消化できませんでした。

私達の1レース目は、風4~5m。かなりの下有利のスタートラインで上マークは右にあり、下スタート即タックで右海面にのばすのが理想でしたが、下3番目位からのスタートで少しシートの絞り遅れで頭を出せずに、タックすると、私達の前でタックされて、かえしてはかえされ、苦しかったのですが、艇速が良かったので、なんとか上マーク9位で回航、フィニッシュは5位でした。

男子は上マーク7位で回航、フィニッシュ6位です。
男女海面が分かれているので、小松コーチはスタート前に行ったり来たりが大変そうでした(@_@)

デルタロイドレガッタ 最終日

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

朝から曇り空で時々雨が振る中、東の風、風速8~12メートルと強風のメダルレースでした。
岸の近くで行うメダルレースですが、スタート信号直前に沈をしてしまい、水深が浅いメデンブリックでマストが突き刺さり、マストトップに泥がついたままレースをしました。

沈を起こすにも、マストが突き刺さってしまい、コーチボートにバウを風上に引っ張ってもらい、起こしましたが、その作業をしてるうちに、予告信号・準備信号が揚がってしまい、もうリタイアするしかないかな。と思っていたら、スタートラインの変更で延期信号が揚がったので助かりました。
不幸中の幸いということで、気を引き締めてレースをしました。

最近得意になってきた強風では、オランダの次を走れるという自信があったので、落ち着いてレースをすることが出来ました。
1上から2位で回航し、1下ではオランダを一時抜きましたが、クローズの走りでは一歩上手なオランダにまた抜かれ、そのまま2位でフィニッシュ、総合5位で大会を終えました。
昨日までの得点差から見ても、私達は最高でも総合5位までしか上がれない得点でしたので、今日は最前を尽くせたと思います。

この後の予定は、6/7から始まるヨーロッパ選手権に出場するため、イタリアのガルダ湖に移動します。
しばらく練習期間があるので、今回の反省点を修正できるように、たくさん練習に励みます!



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デルタロイドレガッタ 4日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日の風は、6~8メートルで3レース行いました。
スタートは、待つ位置とシートのしぼるタイミングを気を付けていたので、昨日よりはだいぶ良くなりました。スタート後、逃げのタックをしないで、スターボーを伸ばせるとコース展開が楽になりますが、チョッピな波でのスピードが今ひとつなので、伸ばしたい場面で伸ばせず、コースが内々になってしまうことが多かったです。

これは、フリーのコースでも同じで、昨日同様に課題です。
明日は、11時スタートでメダルレースです。
現時点で総合7位なので一つでも上を目指して頑張ります!

チーム・アビーム男子は、メダルレースを目指していましたが、残れませんでした。
でも、総合15位にいるので、明日のレースでさらに上を目指します。



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デルタロイドレガッタ 3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日も4~6mの風で3レース行いました。

課題のスタートですが、あまり成功はしていません。ラインの真ん中からシートのしぼり遅れで、少しへっこみめのスタート。その時点でびりのへんです。クローズもフリーも少しのミスで必ず抜かれていくし、周りのレベルが上がっている事を感じます。

男子チームもメダルレースまであと一歩のところまであげてきました。私達も負けてられません。思い切りやるだけです!!

アビーム女子
9―6―6 総合7位

アビーム男子
11―25―11 総合12位

デルタロイドレガッタ 2日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、4~5メートルの風で3レース行いました。
9-1-22で総合10位です。

スタートが悪いのは、狙う位置と待つ位置が悪いのが原因で、今日は、慎重に決めましたが、最後のシートのしぼりで、少し躊躇してしまう所があり、若干出遅れてスタートしました。

ただ、その後のスピードとコースどりで、何とか挽回できるので、上がっていけます。
3レース目の22位は、1上5位くらいで回航したのに、ダウンウインドのコースで、集団の内側ばかりで走ってしまい、1下ではほとんどビリでした。それでも、2上でだいぶ上がったのに、上マーク回航時に、ブランケットに入ってしまい、なかなか抜け出せず、またビリに近くなってしまいました。
3レース目は、ミスばっかりしてしまいました。ミスを少なくしないといけないです。

チーム・アビーム女子10位、チーム・アビーム男子18位。



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デルタロイドレガッタ 1日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は男子11時半スタート、女子が14時半スタートで3レース行いました。昨日までの練習期間は毎日良く吹いていたし、今日も10m吹く予報だったのに、海に出てみると穏やかな感じでした。

男子チームは、もう少し風が強くなると予想し、フネのセッティングを間違えてしまったり、スタートが出られなくて、21―31―43で総合34位でした。

私達は、スタートが成功した2レース目4位以外はまたしてもスタート失敗してしまいました。3レース目はブラックフラッグに引っかかり、初日から捨てレースを作ってしまいました。フネの走りは悪くないし、スタートさえ出られれば戦えるのに、そのスタートが難しい(=_=)

明日からスタートを課題に頑張ります!! 
8―4―BFD 総合12位

イエール速報

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

優勝しました!!
グレード1の大会での初優勝です☆
すごく嬉しいです(^o^)

みなさん、応援ありがとうございましたm(_ _)m

イエール5日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日のイエールも快晴、朝から風が弱く陸上待機でした。13:00に出艇しましたが、風が安定せず、海上でも風待ち、16:30頃男子から順番に2レース、女子は1レース行いました。

私たちは、今日こそスタートを決めようと頑張っていましたが、少し絞り遅れ逃げタックをしましたが、タックを返したら、右海面に抜けていくスペースがあり、リスクのない逃げタックとなり、上マーク3位、そのままフィニッシュしましたが、2位を走っていたエストニアがリコールだった為、2位となりました。

今日のレースでイタリアとドイツとの点差が開き、12点と15点差です。

明日のメダルレースでは点数が2倍になるので、私たちが6位までに入れば勝ちます。
ここまで来たら、メダルレースきっちり決め、優勝したいと思います。
今度は負けないぞ~!!

女子
1位 チーム・アビーム34点
2位 イタリア46点
3位 ドイツ49点
4位 スウェーデン69点
5位 アルゼンチン69点
6位 イスラエル69点
7位 中国76点
8位 オランダ83点
9位 イギリス83点
10位 中国85点

男子
12位 松永・上野組
24位 チーム・アビーム
32位 石川・柳川組

イエール4日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、久しぶりの暖かいイエールでした。女子は3レース、男子は2レース行いました。

風速は、1レース目4~6メートル、2レース目5~7メートル、3レース目5~6メートルでした。
私たちは、今日もスタート出遅れ、逃げタック。全く出れていません…

それでも追い上げてやっとシングルに入れるという感じです。
女子は、明日1レース、男子は、2レース予定なので、一番良いスタートを決められるように、全力で行きます!

女子
1位 チーム・アビーム 4-10-2-3-6-7-(17) 32点
2位 イタリア 9-13-3-5-(30)-1-8 39点
3位 ドイツ (14)-12-9-10-1-5-6 43点
4位 アルゼンチン 13-4-8-2-(20)-11-11 49点
5位 オランダ 2-2-4-(DNF)-3-OCS-1 50点
6位 イスラエル 7-(26)-7-4-23-8-5 54点

男子
14位 松永・上野組
33位 石川・柳川組
34位 チーム・アビーム

今日のチーム・アビーム男子は、攻めのスタートをし、2レースともリコールをしてしまいました。

イエール3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日のイエールも強風で全クラスレースを行いませんでした。

朝から晴れていて、西の強風が吹いていました。10:30の時点で470MEN,RS-XMEN,レーザーラジアル、レーザー以外は、明日まで延期ということが決定し、470MENとレーザーラジアルだけ出艇しましたが、レース海面に着いたころ、風がさらに強くなったので、中止となりました。

明日から風が弱くなるようです。今日は、体をゆっくり休めて明日に備えます。

イエール2日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、朝には雨が止み、段々と青空が広がり、南西の風が吹いてきました。スタート予定の11:00には、風速も上がってきて、1レース目は、6~9メートル、2レース目は、9~11メートルでした。

今日は、スタートが出れるように意識していましたが、2本ともシートを引くタイミングが遅く、出遅れスタート。しかし、その後のコースと滑りが良く1上4位、フィニッシュは2位でした。

2レース目も、スタート出遅れましたが、1上1位、その後ダウンウインドで追いつかれ、2上で抜かれ、フィニッシュ3位でした。

良い所も悪い所もありますが、レース全体の組み立て方が前よりも上達していると思います。今日よりも明日、失敗を少なく出来るように、頑張ります!

女子
1位FRA 5-1-5-1
2位チーム・アビーム 4-10-2-3
3位ARG 13-4-8-2
4位CHN214 6-5-11-6
5位ITA 9-13-3-5
6位ISR 7-26-7-4

日本男子
18位チーム・アビーム 22-6-11-13
27位松永・上野組 15-6-23-15
36位石川・柳川組 23-10-18-18

原田・吉田組は、抜群のスタートを決めています。走りも良く、座間味練習が活きています。一つ一つが勉強。スゴい勢いで、成長しています。

イエール 1日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は強風と雨という予報とは、ちょっと外れて、強風の一日でした。
1レース目、9~11メートルの風。下有利のスタートで、下1スタートを試みるが、アウターマークボートのバウラインにひっかかりそうになりタック、ほとんど全艇の後ろを切るかたちになってしまいました。しかし、艇速とコースも良く1上をシングルで回航、フリーでも抜かすことが出来、4位でした。

2レース目は9~12、3メートルまで風速があがりました。今度はスタートの加速が遅く、スタートの失敗。途中2位まであげたのですが、最後のランニングでジャイブした時にバウが波にささり、バウ沈してしまい、フィニッシュ11位。座間味で鍛えた強風、沈をするところではなかったのに、とてももったいない事をしてしまいました。強風の女王のオランダは上マークをトップ回航するも、沈。それでもフィニッシュは2位でした。明日も風が強い予報です。明日はリベンジ!

女子成績
1:オランダ 2―2
2:フランス 5―1
3:中国   6‐5
4:チーム・アビーム 4―10
5:アルゼンチン 13―4

原田吉田組は、22位、6位で総合21位です。フネのスピードも良いようで明日はリベンジ!と燃えています。

夕食はカレー。これがまた絶品です。

ガルダ5日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日のガルダは、相変わらず天気が悪く、曇っていましたが、9:00頃から南風がそよそよと入ってきました。

メダルレースは、昨日までの海面ではなく、ハーバー近くで行いました。風速3メートル、イタリアと一騎打ちになるのは、分かっていました。

470女子の前に、男子がレースをしていたのを見ていたので、イタリアより下から出て、左海面を使おうと決めていました。スタート前には、予想通り下を取り合う形になりましたが、私たちが取ることが出来ました。

しかし、1つ上にいたイタリアに対し、ルームを空けすぎたことと、スタート後どんどん風が右にシフトしたことで、イタリアにリードを許してしまいました。

最後まで諦めず、抜くきっかけを探しながら、レースをしていましたが、結局3位でフィニッシュし、総合2位でした。

本当に悔しいですが、今の私たちの実力です。結果を受け止め、次に繋げたいと思います。

日本チームは、全種目良い成績でした。良い雰囲気で、青島に向けて、着々と実力を付けてきています。私たちもその波に乗っていけるように、頑張ります。

今日の夕食は、日本チームの祝勝会を兼ねてみんなで食べに行きました。明日は、朝ガルダを出発し、フランス・イエールに向かいます。700キロくらいなので、夜には到着すると思います。

次は、負けないぞぉ~!!

ガルダ5日目 メダルレース速報

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

メダルレースで、3位フィニッシュ、イタリアが1位フィニッシュだったので、負けてしまいました。
総合2位です。

ガルダ4日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は9:00スタート予定でしたが、朝から雨ベタで陸上待機をしていましたが、徐々に天気が回復し、北風が6~8メートル吹いてきたので、10:00出艇。

3レース行いましたが、6~8メートル吹いてた風が最後には、4メートルに落ちてきました。
相変わらず、風のシフトの幅があるので、左・右海面に大きく分かれます。集団と振れを見極めてスタートポジション・コース選択をしなくてはいけません。スタートラインが非常に長いので、選択を間違えてしまうと凄い差になってしまいます。

1.2レース目は、プレーニングコンディションということもあり、スピードで抜き出ることが出来ました。イタリアは、スピードがありますが角度があまり無いので振れさえ間違えなければ大丈夫です。相手に左右されず、自分達の走りをすることを心掛けました。

3レース目は、風が弱くなってくることを読みきれませんでした。コース選択も、中途半端になり、端を選択したチームに先行されてしまいました。必死に追い上げましたが、2位に1艇身足らず、3位でした。
今日でフリートレースは終わりです。イタリアと同点で迎える、明日のメダルレース、絶対勝ちます!!

男子チームは、抜群のスタートを切っていました。ラインがきちんと読めていて、トップスピードでスタートしていました。自信を持ってスタートをしていて、その後のスピードも良いみたいで走りに自信が感じられます。

総合6位まで上げてきて、明日のメダルレースを迎えます。

女子
1位ABeam (9点)
2位ITA (9点)
3位CHN25 (18点)
4位CHN214 (18点)
5位CHN248 (20点)
6位GER42 (29点)

男子
1位松永・上野組 (12点)
2位GER11 (20点)
3位BLR11 (27点)
4位AUT3 (31点)
5位ITA2 (32点)
6位ABeam (34点)
7位SLO21 (35点)
8位BLR5 (37点)
9位ITA4429 (50点)
10位石川・柳川組(53点)

ガルダ3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、湖の怖さを思い知らされる日でした。
今日も朝から雨が降り、風も無かったので13:30まで陸上待機をし、天気が少しだけ回復してきた時に吹いてきた3メートルの北風で1レース行いました。

スタート前に風向40度だった風が段々と左にシフトし、スタート時点では、0度になっていました。先にスタートしていた男子を見ていたので、完全に下スタート即タックと決め、良いスタートを切りました。そのまま上マーク1位で回航し、マークごとに差を広げ、2上回航時には、30秒離していました。

しかし、次のタウンウインドのレグの途中でパッタリと風が止み、止まってしまい、6.7位を走っていた、中国とイタリアだけ風を掴み、抜かれてしまいました。止まってしまった私たちは、抜かれるままどうすることもできず。本当に悔しいです。

小松コーチに、「無風で止まってしまったら、可能性のあるほうに行くこと」と言われました。でも、可能性のあるほうがわかりませんでした。

でも、イタリアは分かっていたのだと思います。そうゆう強さが、私たちには欠けていると感じました。
明日は絶対に負けない!!
頑張るぞっっ☆

女子
1位ITA 2-2-2 (6点)
2位ABeam 5-1-3 (9点)
3位CHN 1-5-6(12点)

男子
1位松永・上野組1-2-5(8点)
2位GER 3-5-6(14点)
3位BLR 10-6-2(18点)

7位ABeam 19-11-1(31点)

22位石川・柳川組 OCS-21-7(61点)

ガルダ2日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は12時スタート予定でしたが、朝から風はなく、雨がしとしと視界も悪く、陸上待機になりました。
その間に、昼ご飯のパンを食べつつ、鳥の餌付けタイムになりました。我らが小松コーチ、今日は鳥使いになってました。

『鴨、カモ~ン』

と、ギャグも快調にすずめ・鳩・鴨を手なづけていました。流石。

一時過ぎにそよそよと風が入ってきて、出艇しましたが、風も弱く何より視界が悪く、本日ノーレースでした。寒かったー(@_@)



ガルダ1日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日からエキスパートオリンピックガルダが始まりました。今日のガルダは、雨が降り、湖の水がアルプスの雪解け水なので真冬並みの凍えるような寒さの中、2レース行いました。

男子と女子は、別のフリートで男子31艇、女子14艇のエントリーです。

女子は、男子の後のスタートなのでラインは空いてるのですが、コースエリアから岸が近く、全艇がスタート後即タック、岸に突っ込むという中、その流れに乗っていかず、1レース目は5位を取ってしまいました。

2レース目は、1レース目の反省を活かし、1位を取りました。
その結果、1位と2点差の総合2位です。男子は19-11で総合11位です。

まだまだレースは、始まったばかり。
明日も全力で頑張ります(^o^)

今日4月9日は、小松コーチのbirthdayです!
レースの後、みんなでステーキを食べに行きました。

チーム・アビーム選手からのプレゼント☆
中身は、赤いちゃんちゃんこではなく、赤い○○○です。

答えが知りたい方は、小松コーチに聞いてみてください(笑)


プリンセスソフィア最終日

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、メダルレースのみでした。
風速8~11メートルのコンディションで久しぶりのプレーニングする風でした。

私たちは、最近メダルレースで順位を落とすことが多かったので、スタートから積極的に攻めようと決めていました。狙い通り1下スタートを決め、左海面を使い1上2位、そのまま2位をキープしていたのですが、フィニッシュラインをきちんと把握していなかったことで、オーバーセールをしてしまい、3位フィニッシュ、総合6位で終えました。

やはり、ランニングの走りが今ひとつです。波の立ち方を見極め、上り気味に走るのか、おとして走るのか、上手く使いわけられるようにならなければいけません。

次の大会(イタリア・ガルダ湖)に行くまでここマヨルカ島で一週間練習します。

プリンセスソフィア5日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、朝から北よりの風が25ノットで13時頃まで陸上待機をし、出艇をしたころには7~9メートルまで弱まっていました。
470がスタートした時には、風向55℃だったのが2上に行く頃には90℃左にシフトし、ノーレースとなりました。
その後、16:30まで海上で待機しましたが、風が安定せず今日は1レースも行えませんでした。少しでも多くレースをしたいので、残念です。
明日はメダルレースのみでフリートレースはありません。チームアビーム男子は、昨日までの成績でシルバーフリート1位でレガッタを終えました。
女子は、明日のメダルレースで少しでも順位を上げられるように頑張ります!!

プリンセスソフィア4日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、海風の入りが遅く、しかも吹き上がることなく3~5メートルの風で2レース行われました。
結果は、チームアビーム女子12-6で総合6位、男子1-2でシルバーフリート1位でした。
スタートで集団から頭を出すタイミングを取り戻しつつあります。
そして、1上悪くても、フィニッシュまでにガンガン抜いて気合いでシングルフィニッシュ!という、いつもの私たちらしい抜き方も復活しました。(最初から上位を走っていれば‥と言われればそれまでですが…)

あとは、スタート後のボートスピードに伸びがないので、そこを修正出来れば、もう少し前を走れると思います。
日々、少しずつ感覚が良くなっていくのを感じます。レースが充実していてすごく楽しいです!
早く明日になってレースをしたいです。

プリンセスソフィア3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は朝からいつもより少し強めのシーブリーズ。5~7mの風で2レースしました。

スタートがいい時はやっぱり成績も良かったのに、1月のワールドからなかなか良いスタートが切れずにいました。今日はリコールするくらいの気持ちで思い切りスタートしました。1ー8で総合は7位まで上がりました。良いスタートの感覚をやっと思い出せました。

男子チームは、今日の2レースとも思い切りが良すぎてリコールでした。それでスタートラインがわかって良かったかもしれません。総合46位で明日からはシルバーフリートでレースをします。



1位獲得後イタリアチームから祝福を受けてのグッドスマイルです。

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プリンセスソフィア2日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日も晴天でシーブリーズ、220℃~205℃風速5メートルで2レース行われました。

今日も攻めのスタートが切れず、出遅れスタート。ここ最近、全くスタートが出れなくなってしまいました。
原因は、自分達自身にあります。

ラインを良く見て、もっと攻めないといけないと思います。
このレガッタで感覚を取り戻せるように、1つ1つ頑張ります。

チーム・アビーム女子は、8-20で総合11位。
チーム・アビーム男子は、17-19で総合23位。

2チームともスタートが課題です。

プリンセスソフィア 1日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は1レース目、5~7メートルの風スタートラインに入るのが遅くて、スタート少し出遅れてしまった。38艇中5位フィニッシュ、前の1艇がリコールだったので4位。2レース目スタートはすごく良かったがスタート後の上り角度が悪くどんどん落ちる、風も落ちてきてアンダーパワー、コースも内側内側に取ってしまい16位。総合8位です。久しぶりのレースは楽しいですが、このレースに出ていない選手がもし出ていたら‥と考えるともっと頑張らなくては!と思います。

おやすみなさい zz



レース前のリラックスした光景


徐々に集中力を高めます。


そして海へ

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プリンセスソフィアトロフィー

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

2008年ヨーロッパ遠征、第一弾プリンセスソフィアトロフィーが開幕します。
レース日程は、3/16~21 フリートレース10レース+メダルレースの全11レースを予定しています。

ここスペインのマヨルカ島は、朝は冷え込みますが、昼間は暖かく20℃くらいあるので、薄手のウェットで大丈夫です!

このヨーロッパ遠征の出発までに急いで用意してもらったヘリーハンセンのウェットがいきなり役に立ってます。生地が柔らかくて着心地バツグンです(^o^)

明日はどんな天気かなー?
明日は14:00スタート、レースが楽しみです。



ロッテルダムからマヨルカ島へ出発!!
470級男子の新星、第2のチーム・アビーム、原田・吉田組もプリンセスソフィアにエントリーしています。スキッパー原田龍之介(左から2番目)、クルー吉田雄吾(右から2番目)の活躍にもご期待下さい。


長距離移動の途中で。ヨーロッパの桜も見事ですね☆

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2008年 470級世界選手権 最終目(1月30日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

最終レース4位でフィニッシュし、無事日本代表となりました!総合12位です。
色々と大変なレースでしたが、今は代表になれてホッとしています。

皆さん、応援して下さりありがとうございます!これからもっと強くなって、オリンピックに行きたいと思います。

2008年 470級世界選手権 6日目(1月29日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日もいつも通りの走りが出来ませんでした。
みんな私達と同じようなプレッシャーを感じながらレースをしているし、苦しいのはみんな同じとわかっているのですが、自らで追い込んでしまってると思います。

今日も第1レース、スタートも決まりコースも良く上マーク2位で回航出来そうだったのですが、カニンガムのシートがメインシートのブロックに入り込み、メインシートの出し入れが出来ず、ヒールはするはタックの度にオーバーヒールするはで、結局上マークは10位前後、そのあとトラブル回避はしたものの、平常心が保てず15位。

2レース目は、スタート失敗で逃げて右展開、風は大きく左にシフトしてどんどん順位を落とし、27位。
総合14位となり、メダルレース出場は出来なくなりました。

日本女子の2位は、吉迫・大熊組で17点差、田畑・栗田組は、19点差です。

明日のレースは、メダルレースに出場する10艇がいないので、19艇でレースを行いますので、得点を考えれば、そんなに不安になることじゃありません。

最後のレース、気持ち良いレースをしたいと思います。


全体の成績はこちら
http://www.yachting.org.au/site/yachting/event/11221/overall_2_3.html

2008年 470級世界選手権 5日目(1月28日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は3~5メートルの弱い海風で2レースしました。結果は29―5。昨日からいつもの自分達の走りが出来ていません。緊張だとか変な気持ちになっているつもりは全く無いのですが‥明日からの3レースひとつひとつ大切に、いつもの自分達らしい走りをします!!


9位 チーム・アビーム

全体の成績はこちら
http://www.yachting.org.au/site/yachting/event/11221/overall_2_3.html

2008年 470級世界選手権 4日目(1月27日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、11:00スタートで予選第6レース、14:40スタートで決勝2レースを行いました。
3-13-22で新たに悪い順位を取ってしまいました。

風は、午後の決勝レースは、8~12メートル吹いてきて、得意風域だったのですが、マークを回航する度に順位を落としてしまいました。

私達なりに修正しようと走りながら色々考えましたが、良い走りを出せずに終わってしまいました。
今日失敗してしまったことを夜良く考えて、明日には同じ失敗をしないようにします。
少しでも前を目指して頑張ります!!


7位 チーム・アビーム

全体の成績はこちら
http://www.yachting.org.au/site/yachting/event/11221/overall_2_3.html

4日目のレース

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

明日(27日)は、予選6レース目を11:00スタート予定、その後、決勝シリーズ2レースを14:00スタート予定で行うことになりました。


全体の成績はこちら
http://www.yachting.org.au/site/yachting/event/11221/Overall_2_1.html

2008年 470級世界選手権 3日目(1月26日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、珍しく朝から北風が吹いており、出艇した時は、8メートル吹いてたのが、13:00スタートの直後には急激に風速が落ち、風も大きくシフトした為ノーレース。
その後、何度もスタートをしましたが、風が不安定なので、ノーレースになりました。
そうこうしてるうちに、雨雲が発達し稲光が見え始めました。
一度陸に戻り、待機しましたが、結局今日はレースを行いませんでした。
明日は、予選の続きをやるか、決勝をやるか指示を待ってる状態です。

男子は、今日1レース行い、スリーボンドの松永・上野組だけゴールドフリートに残ったので今日の時点でオリンピック候補選手に決まりました。

女子は、まだまだわかりません。
明日からも集中してレースに望みます。

2008年 470級世界選手権 2日目(1月25日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、天気が良くいつもの海風が入ってきました。しかし、今日の海風も7メートル止まりで、3レース目の最後のレグは、3メートルまで落ちました。

今日は、粘りました。
2レース目は、リコールかな?と思うほど前に出てスタートし、1位でフィニッシュのホォーンが鳴ったときは、本当に安心しました。1位を取ったということで、精神的にも落ち着いたと思います。
3レース目は、1上を23位で回航しましたが、とにかく1艇ずつ抜くことを心掛け、最後の最後で、日本女子の2艇を抜かすことが出来ました。
決して最後まで諦めない‥いつもの強い気持ちが、身を結びました。

1位 イタリア
2位 オランダ
3位 オーストラリア
4位 チーム・アビーム
10位 田畑/栗田組
22位 吉迫/大熊組

全体の成績はこちら
http://www.yachting.org.au/site/yachting/event/11221/Overall_2_1.html

2008年 470級世界選手権 1日目(1月24日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日のメルボルンは、朝から曇り空でいつもなら入ってくる海風も7メートル止まりでした。2レース行いましたが、19-2で総合19位でした。

最初のレースを今日みたいな順位を取ったことはあまりなく、やはり力が入ってしまっていたのかも知れません。

2レース目は、冷静に戻りいつもの走りが戻ってきました。
スタートは、少しへこみ気味でしたが、集団から頭を出す好スタートが切れました。
その点が良かったことです。
明日からも、スタートをきっちり決め、淡々とレースをこなしていきます。

日本女子成績
10位 田畑/栗田組 10-4
19位 チーム・アビーム 19-2
26位 吉迫/大熊組 8-19

全体の成績はこちら
http://www.yachting.org.au/site/yachting/event/11221/Overall_2_1.html

セイルメルボルン(AsiaPacificRegatta)最終日

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、メダルレースだけ行いました。
朝から雨が降ったり止んだりで、気温も低く、風も雨が降り方でシフトしてしまうのでなかなかレースを始められず、スタートしたのは15:00を回ってからでした。

風速3~4メートルでスタートし、1下からの良いスタートを切りました。
アメリカ艇が、スタート前からついてきて、なかなか振り切れなかったのですが、スタート後の時点ではリードしました。
しかし、その後のスピードが今一つで、アメリカにリードされたまま、3位フィニッシュ。
総合2位で大会を終えました。

今回のレースは、本当に出れて良かったです。
レース感覚を取り戻したし、強風での走り、ダウンウインドの走らせ方など、今までの練習が良かったことを再確認できました。
色々気づかせてくれてありがとう。

あとは、強い気持ちでレースに望み、ワールドでは今回失敗した事を絶対にしないようにします。

もう2位はいいです。

セイルメルボルン5日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は朝から風が弱く、13時頃そよそよと入ってきた南東の風で2レース行いました。

今日は、スタートが全く出れませんでした。
ブラックフラッグが上がってのスタートで消極的になりすぎてました。

1レース目は、スタート後のコース展開が上手くいき、順位を上げることができましたが、2レース目は、判断の遅れからどんどん抜かれてしまいました。

どんな時にも冷静な判断、すばやい対処が重要になりますが、今日はだめでした。
明日はメダルレースです。
きちんとした良いレースをしたいと思います。

今日は、2-31で総合2位です。
日本女子3艇、メダルレースに残りました。

結果はこちらからどうぞ!!
http://www.yachting.org.au/site/yachting/event/6997/Overall_3_1.html

セイルメルボルン 3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日の1レース目は7~10mの風で、今日もゼネリコを繰り返してブラックフラッグでのスタート。
フィニッシュ2位。

2レース目は8~11mの風で、やはりブラックフラッグでスタート。
今レース中一番良いスタートでした。
1上からフィニッシュまでトップですごく気持ちが良かったです。

まだまだですが、フネの走りも良くなってきているし、しばらくレースから遠ざかっていた自分達のレース感を取り戻してきたのが今日の収穫です。

今日の夕飯は中華でした!それではおやすみなさい(=_=)zz

セイルメルボルン3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、女子が12:00スタートでしたが、何度もゼネリコを繰り返し、ブラックフラッグが揚がっている中でスタートをしました。

昨日でスタートの感覚を取り戻し、スタート時点で頭を出すことが出来るようになったのと、マーク回航やタックなどの動作もピリッとなってきて、気持ちは上向きです。
フリーの走りも、掴めてきたし、細かいジャイブなどの動作をきっちり決められるようになれば、もっと前を走れるはずです。

今日は、5-5で総合2位に上がりました。
1レース1レースが勉強。
今日の失敗は、明日は絶対しない。
そういう、強い気持ちで毎日頑張ります!

セイルメルボルン 2日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日の1レース目は5~9メートルの風でスタート、リコールかと思うくらいのスタートでしたが、私たちがいたのは集団の右海面、左に30度振ってしてしまいフィニッシュは26位。
2レース目は風は3~4メートルにおち、コースも上下コースでした。スタートもまずまずで、フィニッシュは3位。
総合6位です。今日の収穫は昨日と比べてスタートが出られるようになった事、明日からまた頑張ります!!

2008年セールメルボルン大会初日(1月14日)報告

小松 一憲

朝、空を覆っていた雲が、シーブリーズの吹き出しと共に無くなり、いつもの快晴となりました。
このパターンは、高気圧に覆われてからずっと続いています。6から8メートルのシーブリーズが、12時前後に入ってきて、次第に強くなっていきます。
今日のマックスは11mでした。風が強くなると、水深が浅い為、波長の短い高い波がたちます。

女子(48艇・27ヶ国)が12時から、14時から男子(80艇・32ヶ国)が2グループに分かれ、それぞれ2レース、実施されました。
近藤・鎌田組にとっては、11月以来、久々のレースになります。
鎌田選手の左肩の怪我で、12月のシドニーの試合を断念し、完治するまでの3週間は、代役を立てて練習をしたものの、11月の選考レースを終えてからの練習日数は、近藤選手6日間、鎌田選手2日間と、これまでの練習ペースとは比較にならない少なさでした。

メルボルンには3日に来ました。翌4日から7日まで、連日7時間、遅れを取り戻すべく海に出て、ハードに練習をしてきました。
チューニングパートナーとして同行した原田龍之介・吉田雄吾組との走り合わせの効果もあって、急速に勘を取り戻し、私が見る限り、どの走りにも穴がなくなって、練習は順調に仕上がった感がありました。
しかし、唯一つ、コース練習(レース練習)の頻度という点では、思うようにその機会を作ることができず、不安が残りました。
結局、レーシングテクニックとレース感を取り戻すまでには至らず、今日の第1レースを迎えることとなりました。

レースの内容は正直です。練習というノープレッシャーの中では見えなかったもの、練習で不足していたもの、練習不足により失ったもの、それらがはっきり見て取れるのです。
第1レース(6~7m)のトップフィニッシュは2位を35秒も離す余裕の展開でした。
スピードという点では申し分なかったのですが、本部船寄り3番手のスタートも成功したわけではありません。
また第2レース(8~10m)に於いても、スタートは出遅れて、スタート後、即、逃げのタックをしなければならない展開でした。このレースは、マストチューニングの選択も失敗しましたが、それ以上にスピンホイスト、ジャイビング、フリーのコース取り、などなど、好調時と比較してシャープさが消えうせていました。

世界選手権は、この試合が終わって5日後にレースが始まります。
世界選手権に照準を合わせ、休息をとりながら練習を積み上げていくか、試合に出て自分の走りを確認しながらレース感覚を磨いていくか。
前者を選択し、10キロと離れていない世界選手権開催予定の海面で練習をしている選手もいます。
私は後者を選択しました。
実戦(レース)の修羅場の中で冷静な走りができてこそ「レーサー」。
1レースづつ、一日づつを積み重ねにし、全てが研ぎ澄まされていくことを信じています。

男子の原田・吉田組も頑張り、このコンビで国内・海外レース共に初出場ながら、第1レース3位、第2レース17位でフィニッシュしました。
レースのレベルが一番高くなるオリンピックイヤー、技術向上という意味でも最高のチャンスです。
日本には、まだまだ元気のいい若い選手がいるというところを海外の選手に見せてほしいと思います。

セイルメルボルン2008

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日から、セイルメルボルンが始まりました。

オーストラリアに来てから、ほとんど毎日、昼頃からシーブリーズが入ってきて、8~10メートルの風が安定して吹いていました。

今日も予報ではシーブリーズが入ってくると言われていて、女子12:00、男子14:00のスタート予定でしたが、女子の1レース目は6メートル、2レース目は8メートルでした。

1レース目は、スタートはそこそこでしたが、シフトを上手くつかみ1位、2レース目は、ブラックフラッグの揚がっているスタートでへこみすぎで、最悪スタート。
逃げタックをしてフレッシュウインドを掴みきれず、順位を上げることが出来ませんでした。

今日は、久しぶりのレースでしたが、レース感を取り戻した感じがしました。凄く楽しかったです!
明日からは、もっと落ち着いて、一つ一つの動作を大切にレースをしたいと思います。

470級女子オリンピック候補一次選考会  -最終日-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

18日の選考レース最終日、西高東低の気圧配置となり、全国的に風が強くなる予報でした。
しかし広島の朝は風がなく、やっぱり広島は吹かないんだ。と思っていましたが、出艇してすぐ、黒い雲が広がり始め、冷たい北西の風が段々強くなり始めました。

男子からスタートをし、次に女子がスタートした頃には風が大きく振れ、ノーレースとなりました。
男子がフィニッシュした後に、再び女子のレースが始まりましたが、その頃には10メートル前後まで風速が上がり、思いがけない強風レースとなりました。

前日まで2位3位のチームに点差を縮められてたので、私たちにとって強風はラッキーでした。
なぜなら、去年から強風を克服するために、座間味島で練習し、今年のポルトガルワールドでは日本チームで1番だったので、勝てる自信がありました。

昨日の失敗で追いつめられる形となった私たちは、最後の戦いを決めるためには今日の1レース目がとても大事だと思っていました。
レース前に、『失敗を恐れず強い気持ちでやろうね!』と二人で言い合い、いつも通りの走りができ、1位でフィニッシュ。

2レース目は、大きな失敗をしないように(特に沈など。)心掛け、3位フィニッシュ。
途中まで1位でしたが、抜かれてしまい、強風下でもまだまだ課題が残りました。
最終的には、3点差で第1次選考を1位で通過、オーストラリアワールドへ向けて勢いがつきました。

今回の選考レースでは、
たくさんのことを学び、ワールドに向けての課題がたくさん見つかりました。
もっともっと強くなり、どんな時でも動じない強い心を持ちたいです。
そのためには、1分1秒たりとも無駄にぜず、頑張って練習やトレーニングに励みたいと思います!

470級女子オリンピック候補一次選考会 -8日目(速報)-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、朝から快晴で暖かくなり、南風が入ってくるという予報通り11時には風が入ってきました。

スタート時刻の11:45頃には6~7メートルまで上がり、ピンダウンをしました。そのときに、ワイヤーがシーブの間に入り込み、テンションが引けなくなりレースに出るかどうしようか悩みましたが、スタートして走りが悪くなければ続行しようと思いました。いざレースになり、テンションが弱い状態では走りがものすごく悪かったので、途中でレースをリタイヤし、一度陸に戻り直すことにしました。

幸い、陸が近かったことと、陸にいた人たちに手伝ってもらえたので、すぐ直り2レース目には間に合いました。
しかし、1レース目をリタイヤしてしまったことで、気持ちに焦りが出てきてしまい、2・3レース目を3-4と崩してしまいました。気持ちの焦りが動作の失敗やボートスピードに影響してしまい、めちゃくちゃなレースをしてしまいました。

このままじゃいけないと思い、4レース目は周りを気にせず自分たちの走りに集中することを心掛けたら、1位を取ることが出来ました。

6~9メートルの風は、私たちの得意分野ですが、今日みたいな失敗をしてしまうのは、まだまだ心の弱さがあるからだと思います。練習やプレッシャーが何もない状態なら、絶対に勝てるのですが、トラブルや不安な要素があるとそれがレースで失敗する要因になってしまいます。

もっと強い気持ちを持ち、明日の2レース、良いレースをしたいと思います。

1位 チーム・アビーム 20点
2位 吉迫/大熊組 22点
3位 田畑/栗田組 24点

470級女子オリンピック候補一次選考会 -7日目(速報)-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、朝から霧が濃く、風も全くなく陸上待機から1日が始まりました。
ここのところ、ずーーっと風待ちなので、大分慣れみんなでおしゃべりを楽しみながら待っています。

霧が全然取れないので今日も無理かな?と思っていましたが、15:00頃風速2.5メートルで風向90度の風が入ってきて、すぐ出艇。16:00頃スタートで1レース行いました。
風が振れ振れで、相変わらず難しい海面でしたが、3位でフィニッシュ。

2位との点差は昨日までと変わらずです。
明日は最大4レースを予定しています。
いつも通り、マイペースに頑張ります。

1位 チーム・アビーム12点
2位 吉迫/大熊組19点
3位 田畑/栗田組21点

470級女子オリンピック候補一次選考会 -6日目(速報)-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、朝から風が弱く、15:00まで陸上待機で結局レースは行いませんでした。

470級女子オリンピック候補一次選考会 -4日目(速報)-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は12:40まで陸上で風待ちをし、そよそよ入ってきた南西の風で1レース行いました。
北風の時のような振れ幅はなく、風速は3メートル安定して入っていました。

私たちは、スタートから飛び出し、スピードも良く、吉迫艇と一騎打ちになりました。
1上マークをリードされましたが、アウターコースのサイド―下マークの間に抜き、そのままリードしてフィニッシュしました。

フリーのレグで抜けたということが、すごく良かったと思います。
今日でまた1点貯金が出来、7点差です。

1位 チーム・アビーム 9点
2位 吉迫/大熊組 16点
3位 田畑/栗田組 19点

明日はレイデイで、男女共お休みです。

470級女子オリンピック候補一次選考会 -3日目(速報)-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、朝から雨が降ったり止んだりで、空気も冷たく不安定な天気でした。

1レース目は、シフトもブローも特に激しく、ついていけなくなり、5位を取ってしまいました。
2.3レースは、5~7メートルの風が割と安定して入ってきたので、1-1を取り、立て直すことが出来ました。
今日で女子は7レース、男子は6レース終えたので、最も悪い順位を一つ捨てることが出来ます。

1位 チーム・アビーム 8点
2位 吉迫/大熊組 14点
3位 田畑/栗田組 16点

明日は高気圧にすっぽりで、風が弱い予報です。着々と1点ずつ貯金していきます。

470級女子オリンピック候補一次選考会 -2日目(速報)-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は北西の風6mでスタートしましたが、風は振れ振れ、ノーレースになりました。

1時頃、北西の風でスタート。
5mだった風が突然雲と共に13mの突風が入ってきたり、田畑栗田組と抜きつ抜かれつでトップフィニッシュ。

次のレースは330°、6mでスタート、2位でした。1点の大切さを実感します。
毎日1点ずつこつこつと点数を稼いでいこうと思います。

女子

1位 チーム・アビーム
2-1-1-2
2位 吉迫/大熊組
3-3-3-1
3位 田畑/栗田組
5-2-2-3
4位 井嶋/加藤組
4-6-4-5


男子

1位 山田/中村組
3-2-2
2位 中村/後藤組
6-4-8
2位 市野/佐藤組
1-1-16
2位 谷口/加原組
2-9-7
5位 石川/野呂組
5-13-3
6位 原田/稲村組
8-3-11

470級女子オリンピック候補一次選考会 -1日目(速報)-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は9:55のスタートに合わせて出艇しましたが、風が止んでしまい一度ハーバーに帰着し、12:40に再度出艇しました。練習ではあまり吹かなかった南西の風が入ってきたのですが、なかなか風速が安定せずスタートしましたが、一度中止となりました。
その後、3~4メートルで安定してきたので2レース行いました。

暫定成績は、下記です。
1位 チーム・アビーム 2-1
2位 吉迫/大熊組 3-3
2位 高橋/矢野組 1-5
4位 田畑/栗田組 5-2

明日も淡々とレースをこなすのみです。

選考レース始まります

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

広島は毎日良い天気で、風も弱くポカポカ日和が続いています。ビジネスホテル暮らしにも慣れ、落ち着いて練習をこなしてきました。

今日はレース前の最後の調整をし、まずまずの仕上がりです。
ここの海面は、予測がつかない風の振れをするので、コース戦略がとても難しく、レースでも何が起こるかわかりませんが、悪い順位でも落ち着いて、フィニッシュするまで1艇でも多く抜かせるように、頑張りたいと思います。

今日は、海の上でランチをしていたら、イルカに出逢いました!
魚の群を追いかけているらしく、10~15頭くらいいました。
小松コーチのゴムボートの周りを泳いでいてかわいかったです(*^_^*)
こんなに沢山のイルカに出会ったのは初めてだったので、嬉しかったです。

今回の参加艇は、女子7艇、男子17艇です。
明日は計測と開会式です。
選手も揃い、観音マリーナも活気づいてきました。
レースは、10日~18日で計15レースを予定しています。

全日本470選手権大会 -最終日-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子 & 小松 一憲

総合優勝できました!女子では史上初らしく、本当に嬉しいです!!

昨日が終わった時点で4位で、1位とも僅差、10位くらいまでも僅差で、最終日170°の風4~5m、シフティーなコンディションで1レースしました。今大会で1番いいスタートをきって、最初の上マークからトップ、そのままフィニッシュまで守りきり、全日本470選手権、総合優勝できました!

全日本女子470選手権も同時開催だったので、カップ3個とヨットのステンドグラスのかわいらしい楯と、ヘリーハンセンのリュックサックをいただきました。2人で出た4度目の全日本で初めて手にした総合優勝のカップには、私達のコーチの小松さんの名前がいくつも刻まれています。本当に嬉しいです。

チーム・アビーム過去の全日本の成績
2004年:総合5位 女子2位 二人で初めて出たレース in佐賀
2005年:総合13位 女子2位 良いレースもあり、悪いレースもあり・・in和歌山
2006年:アジア大会参加のため出場していない アジア大会優勝 
2007年:総合優勝 女子優勝 欲しかった優勝カップ!in江ノ島

次の大会は11月、いよいよオリンピック一次選考です。
残り少ない時間を有効に使って、悔いの無いように頑張ります!!

全日本470選手権大会 -速報-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

総合も女子も優勝しました!
やった~~~(^O^)

全日本470選手権大会 -3-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は10:30頃まで陸上で風待ちをし、そよそよ入ってきた南東の風で2レース行いました。
朝の予報だと南西の強風が入ってくると思われてましたが、風速6メートル前後でした。

決勝1日目ということで、みんな気合い十分でゼネリコを何度も繰り返し、ブラックフラッグが揚がってのレースでした。

わたしたちは、今日の1レース目にカットレースを作ってしまいました。コースどりでちょこまかとタックを繰り返してしまい、どっち着かずになってしまいました。2レース共、1上1位で回航した艇は、上マークまで1回しかタックをしなかったそうです。どれだけ無駄なタックをしてたかがわかりました。

思い通りにいかない時に、慌ててしまい頭の中でぐるぐると色々なことを考えて、平常心を失ってしまう時があります。そこを克服していかなければいけないと思いました。
明日は、全日本最終日です。応援して下さる皆様に良い報告ができるように頑張ります!

1位 石川/野呂組27点
2位 市野/佐藤組28点
3位 中村/後藤組30点
4位 チーム・アビーム32点(女子)
5位 山田/中村組33点
6位 吉迫/大熊組37点(女子)
6位 前田/谷川組37点
8位 関/柳川組39点
9位 川田/吉田組42点
9位 田畑/栗田組42点(女子)

全日本470選手権大会 -2-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

予選2日目、北東の風8~6メートルで4レース行いました。

スタートを4レース中3レース失敗してしまい、苦しいレース展開でした。
スタートを失敗すると取りたいコースが取れないし、タックの回数が増え、どんどんトップ集団と離れてしまいます。
それでも諦めずに1艇でも多く抜けるように頑張りました。

明日は、スタート前に冷静にプランを立て、スタートから良い位置にいられるように、頑張ります。

1位 市野/佐藤組 20点
2位 中村/後藤組 26点
3位 石川/野呂組 27点
4位 吉迫/大熊組 28点(女子)
4位 チーム・アビーム 28点(女子)
6位 山田/中村組 29点
7位 前田/谷川組 30点
7位 関/柳川組 30点
9位 原田/稲村組 31点
10位 高木/久保組 35点

全日本470選手権大会 -1-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

10/17~21の日程で全日本470選手権大会が開催されています。

昨日は、受付・計測で、18-19日の2日間予選、20-21の2日間決勝、全15レースを予定しています。
今日は、北~北東3~4メートルで4レース行いました。

スタートは、特に失敗もなく無難に出れましたが、コースどりにおもいきりがなく、何度も1位を取るチャンスがありましたが、抜かれてしまうことが、何度もありました。

得意のクローズで良い所が出せなかったのは悔しいですが、明日は同じ失敗をしないように、注意深くコースの選択をしたいと思います。予選でポイントを稼ぎたいところなので、頑張ります!

1位 市野/佐藤組9点
2位 吉迫/大熊組10点(女子)
3位 チーム・アビーム16点(女子)
4位 原田/稲村組17点
5位 前田/谷川組19点
6位 川田/吉田組20点
7位 中村/後藤組20点
8位 松永/上野組21点

秋田わかすぎ国体 3位

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は国体最終日、3メートルの風で1レース行いました。7位を取り、総合3位でした。

1位山口県、2位秋田県、3位チーム・アビーム、4位福岡県、5位宮城県、6位神奈川県‥です。

上位陣は、学生の時学生ヨット部で活躍していた選手がほとんどで、レベルが高く、とても勉強になる良いレースが出来ました。

次は、全日本470、ナショナルチーム選考会に向けての練習です。しばらくは、葉山で練習し、大会に向けて調整していきたいと思います。

秋田わかすぎ国体

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

9/29~10/2の日程で秋田わかすぎ国体が開催されています。

チームアビームは、東京都代表として出場しており、セーリングスピリッツ級(SS級)という艇種に乗っています。

SS級は、風が弱いと体重が関係あるのですが、私達は大苦戦中です。とにかくスピードが無いのでどんなに良いスタートを切っても前にいけません。1上が悪いのでダウンウインドのコースでどうにか挽回しますが、短いコースの中では限界があります。

今日は、2~4メートルの風で2レース行いましたが、6-6でした。総合は、まだ出てないのでわかりません。

私達の目標は、1レース1レース上達することと、たくさんのレース経験をして引き出しを多くすることです。どんな状況になっても冷静に、一つでも前を狙っていきます。明日も頑張ります。

オリンピックウィーク 3日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日も、南風で午前中は、3~5メートル、午後は7メートルで4レース行いました。

この風域は、私たちの得意分野ですが、全部のレースでスタート出遅れで失敗をしてしまい、短いコースでは、なかなか順位を上げることが出来ませんでした。

スタートは、ここのところ成功していたのですが、今日は特に冴えなく、
ラインの見極めができていませんでした。

コースでも、南風の大きなシフトに対応できず、有利サイドの展開ができませんでした。
結局、今日のレースで点数を多く取ってしまった為、順位を落としてしまいました。

女子でも、ベネッセの吉迫・大熊組に追い上げられ、1点差で勝ちましたが、
気持ちの良い勝利とはいえないです。

来週は、広島合宿、今月末は国体と大会が続きますが、練習とレースの気持ちの切り替えをうまくして、レースの時に集中力を持っていけるようにしたいと思います。

結果:総合9位、女子1位

http://http://www.jsaf.or.jp/sailing/2007/olympic-week/

オリンピックウィーク 2日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は台風の後で風はどうなるかなと思いましたが、朝から7~10mの良い風で3レースしました。

結果は10‐6-5でした。
1レース目はスタートの走り出しが少し遅れてしまい苦しい展開でした。
2・3レース目はスタートがきまれば、少し吹いた風の中でも男子と競り合える事を実感したレースでした。
今までの私達はスタートが良くてもフィニッシュは良くて10位くらい。練習の成果が出て嬉しかったです。

明日はオリンピックウィーク最終日、少し風が落ちる予報なので頑張ります!(^ー^)!

それにしても‥今日は久しぶりに日差しが強くてすごく日焼けした気がします。

ひりひり‥

オリンピックウイーク 1日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日からオリンピックウィークが江ノ島で始まりました。
台風9号が関東に上陸した影響で朝から海は大荒れで、今日はレースは行われませんでした。

今日は、1日何もなかったので、新艇アビーム3を江ノ島でセッティングし、来週進水式が出来るようにしました。

先日ブログに、オリンピックウィークにはオーストラリアから男女チームが来日すると書きましたが、男子のワールドチャンピオン、Nathan WILMOT/Malcolm PAGE組 1チームのみ参加となりました。

今回も男女一緒にレースをするので、楽しみです。
明日は9:30スタートで最大4レースの予定です。

関東470選手権 2日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日も、北風で風速3~6メートルの中、4レース行いました。

江ノ島の北風は、風の振れが激しく、ブローを良く見てコースを組み立てることが大切です。
一つミスをすると、追いつけないくらいの差がついてしまうので、スタートから集団との位置どりを意識してレースをしました。

私達としては、スタートもコースも上手くいきましたが、昨日まで1位の関・柳川組、2位の松永・上野組はもっと安定していて、わずかな点差で負けてしまい総合3位でした。

来週はオリンピックウィークです。オーストラリアチームも参加するので、楽しみです。

成績
1位 関・柳川組 15点
2位 松永・上野組 16点
3位 チームアビーム17点
4位 渡辺・今村組
5位 石川・野呂組
6位 前田・谷川組

関東470選手権 1日目

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、北風の風速6~8メートルで、朝から夕方までずっと安定して吹いていました。

今回のレースは、男女一緒に行い、ナショナルチームや社会人、学生が混ざっていて、久しぶりの日本のレースということもあり、張り切ってレースに臨みました。

風速も私達の好きな風で、1レース目はトップフィニッシュをし、男子がいる中のトップは、すごく嬉しかったです。

3レース目には、途中でメインシートのラチェットブロックが飛び、ブロック無しでダイレクトにシートを引かなくてはいけなくて、今日くらいの風速ではトリムをするので、腕がパンパンになってしまいました。

それでも、良い風の中、長いコースで4レースも行えたことは、凄く良かったです。
運営の皆様に大変感謝です。

明日は、今日の成績から2グループに別れてレースをします。
今日よりもポイントが離れなくなるので、1レース1レース、一つでも前に入れるように頑張ります!

今日の成績は、1-5-4-5で総合3位です。

1位 関・柳川組10点
2位 松永・上野組14点
3位 チームアビーム15点

プレオリンピック 青島国際レガッタ -最終日-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

メダルレース5位で、総合2位でした。1位と同点で負けてしまいました。
悔しくて悔しくて、たまりません。
ここのところ、悔しいレースが続いていますが、ここを乗り越えていかなければいけないところだと思います。
頑張ります!!

プレオリンピック 青島国際レガッタ -7日目-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は4~3メートルの風で2レースしました。1、17で総合2位です。1位のウクライナとは2点、3位のオーストラリアとは4点、4位のスエーデンとは6点、5位のドイツとは9点差で、みんなかなり接近しています。明日のメダルレース頑張りますv(*^ー^*)v

プレオリンピック 青島国際レガッタ -6日目-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は14:30まで陸で風待ちをし、15:45頃スタートで2レース行いました。
風は2~3メートルで、潮も強かったので、1レース60分もかかる長いレースで2レース目が終わったのが、日没でした。

今日は、良い順位の次の日は、必ず悪い順位を取ってしまう・・・というプレッシャーを抱えてのレースでした。いつもいつも、小松コーチに言われ、自分たちとしても苦手意識が出てきてしまっているのですが、どうにか克服する方法はないか?と色々考えましたが、結局同じような失敗をしてしまいました。
11-12で新たな捨てレースを作ってしまい、総合3位になりました。

本当にプレッシャーに弱いなと思います。もっともっと強くなりたいです!
明日でフリートレースの最終日です。1レース1レース大事に、そしてこのようなレース経験を無駄にしないように、一つでも多く学んでアップダウンのない選手になりたいと思います。

プレオリンピック 青島国際レガッタ -5日目-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、海上で15:00まで風待ちをしましたが、レースは行いませんでした。

良く休んで明日に備えたいと思います。

プレオリンピック 青島国際レガッタ -4日目-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は3~4メートルの風で2レース行い、4-2で総合1位となりました。今日で5レース消化し、一番悪い順位を一つカット出来るので、私達は初日の9位をカットしました。

総合2位はオーストラリアで1点差、3位はスウェーデンで9点差です。まだまだレースは半分終わっただけなので、このままがんばります(^_^)

プレオリンピック 青島国際レガッタ -3日目-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、15:30頃まで風待ちしましたが、結局レースは行いませんでした。

こっちに来て、お気に入りになったお店、ドールズキッチンでイチゴシェイクのダブルを飲み、また明日からのレースを頑張ります!

プレオリンピック 青島国際レガッタ -2日目-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、曇りで3~5メートルの風で2レース行いました。昨日のスタートでの失敗を今日はしないように心がけ、1レース目は完璧なスタートをしました。潮の流れを考えながらのコースプランも大分掴めてきて、堅いレースが出来ました。風と潮の向きが逆で、うねりがかなりありましたが、その中でのダウンウインドも集団から抜き出れるようになりました。

まだまだ3レース終わっただけなので、次のレースも良い流れに乗っていきたいです。
今日は、2-1で総合2位になりました。

プレオリンピック 青島国際レガッタ -1日目-

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日はレース1日目でした。3時間以上海で風待ちしてやっと1レース出来ました。が‥、スタートで出遅れ逃げタックしても、スタート直後のごちゃごちゃでみんな、ここぞとばかりに前でかえされ、走れない‥。1上マークを18位、下マークで9位、フィニッシュ9位でした。

明日は雨の予報ですが(-_-;)ジャンプアップ出来るよう頑張ります!

ヨーロッパ遠征を終えて 近藤編

近藤 愛

約4ヶ月のヨーロッパ遠征を無事に終えることができました。去年は、途中でなおちゃんが足を怪我して、遠征を中断して帰国し、手術・リハビリ、私は代役のクルーと残りの大会に出場しました。その事を考えると今年は、全部の日程を予定通り終了し、世界の誰よりもたくさんの大会に出場しました。たくさんのレースと移動、思い通りにいかなかった時などに、イライラしてしまったこともありますが、思っている事は、我慢せず、きちんと話し合って解決していくように心がけていました。

成績は、バルセロナオリンピックウィーク優勝の他は、どんな風域でも10位以内をキープ出来るようになってきました。良く言えば、オールラウンダーなんだと言われますが、悪く言えば、世界一と言えるものがまだありません。微風なら勝てる!とか、強風なら勝てる!とかそういう武器がまだありません。

これからは、オールラウンダー+α(アルファー)を身につけられるように、頑張っていきたいと思います。
これからが、正念場です。11月の国内選考、1月の世界選手権に目標を絞って、突っ走っていきます!!

ヨーロッパ遠征を終えて 鎌田編

鎌田 奈緒子

3月からスタートした私達のヨーロッパ遠征では、計8大会に出場しました。移動、準備、練習、レース、片付け、移動‥の繰り返しでアッと言う間の4ヶ月半でした。世界選手権までのレースでは、艇のセッティングなど試行錯誤し、迷いながらのレースでしたが、ワールドではしっくり行く艇でレース出来ました。表彰台に立てなかったのは悔しいですが、正直強風でここまで走れた事が自信になりました。

強風、高い波、サメにおびえながら沖縄・座間味で合宿してよかった。座間味の強風私達を鍛えてくれてありがとう~です。

去年は私が怪我をしてしまい、手術、リハビリでみなさんにご心配をおかけしましたが鎌田は完全復活しました!今年は二人共怪我無くヨーロッパ遠征が終えられ本当に良かったです。

オリンピックの選考は11月から始まります。第一次選考地の広島は微風、微風でもさらに自信を持ってレースが出来るよう今まで以上に練習して選考に臨みます。

2007世界選手権 最終日メダルレース(現地時間7月13日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

4位になってしまいました。。。
期待に応えられず、とても残念です。
ただ悔しいという思いしかありません。
絶対にオリンピックでは勝ちます!!

2007世界選手権 レース6日目(現地時間7月12日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日も天気予報どおり、夏のパターンでレース海面に到着した途端に7~12メートルの風が吹いてきました。

滑りはまあまあ良かったのですが、後半粘れず抜かれてしまうことが多かったです。

6-9で総合3位はキープしましたが、4位と2点差、5位と3点差なので、明日のメダルレース次第です。
明日のメダルレースは、3位争いで今までにない緊張感のなか行われますが、その緊張感を楽しみながら、良いレースをします!

今日の1レース目の1上マークで、私の(近藤)の右目コンタクトが外れてしまう、トラブルがありました。取れたことに気づいた時、目の辺りを触ってみたら、見事にコンタクトを救出し、とっさに口に入れました。凄く目が悪いので、無くしてしまったら、次のレース最悪な事になると思ったので、口に入れたままレースを続行。フィニッシュするまで、舌の先にくっつけてレースをしました。

とにかく、飲み込んでしまったら終わりなので、唾を飲むのも慎重に、喋るのも舌足らずになるし、大変でした。あとで、なおちゃんに聞いたら、「途中から舌足らずで変だなぁ~って思ってた(笑)」って言ってました。

でも、本当に救出出来て良かったです。フィニッシュ後、強風の中、口から出したコンタクトを付け、次のレース無事にレースできました(^_^;)

2007世界選手権 レース5日目(現地時間7月11日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日から決勝が始まりました。朝は風が無かったのですが、レースが始まる13:00には7~10メートルの風が吹いてきました。

今日はスピードも良くコースどりも割と良くやっと上位に絡めるレースが出来ました。1レース目は上マークを1位で回航、サイド―下マークまでは1位をキープしましたが、2上でオランダに抜かれましたが、2位でフィニッシュ。

2レース目は、スタート出遅れ逃げタックをしましたが、その後挽回し5位フィニッシュでした。昨日からフリーの走りで、たくさん抜けるようになりました。私たちとしては苦手だったので、嬉しいです。

今日で総合3位に返り咲きました!そろそろ後半でみんな疲れてる頃だと思いますが、気合いで、明日も頑張ります!

2007世界選手権 レース4日目(現地時間7月10日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

予選最終日、17:00スタート予定が前でレースをしていたイングリング級が終わらなかったので、18:30頃スタートで1レース行いました。一度ゼネラルリコールの後、ブラックフラッグでスタート、集団の下から出ました。あまりスピードが良くなかったのと、コース展開を逆に取ってしまったことで、上マークは10位くらいで回航、フリーで挽回して5位でフィニッシュしました。

総合5位になってしまいましたが、明日から決勝が始まるので、気持ちを切り替えて、また頑張ります。

2007世界選手権 レース3日目(現地時間7月9日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、朝から風速15メートルオーバーで、陸で待機していましたが、どんどん風速が上がり、20メートル以上になってきたので、今日はレースを行いませんでした。
そのため、明日の予備日を使い、残りの予選2レースを行います。
17:00スタートで2レース予定です。

2007世界選手権 レース2日目(現地時間7月8日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日は、昨日より若干風速が上がりましたが、同じようにシフトが激しくコースどりが難しい海面でした。風速が強くて10メートルオーバーになるので、沈艇もたくさんいました。私たちは座間味での練習のお陰で沈はしませんでした。周りでどんどん沈をしていくので、上位に上がれますが、もともとの走りがもっと良くなればさらに上を目指せると思うので、明日は1・2位争いに絡めるように頑張ります。
今日の成績は、10-4で総合4位です。総合2位のイタリアが抗議されてたので、成績が変わる可能性があります。
明日は、16:00スタートでレース海面が岸よりに変わるので、さらに振れ振れでおもしろいレースになりそうです。

2007世界選手権 レース初日(現地時間7月7日)

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

今日から予選が始まり、2レース行いました。
風速3~7メートルで風速の変化がかなり激しく、難しいレースでした。
ブローの取り方ひとつで、ビリにもなりやすいですが、しかしチャンスも多いので、後ろから抜かすことも出来ます。
1レース目は、上手くブローを取り、1位、2レース目は、スタート失敗し、一時ビリのほうでしたが、6位まで追い上げました。
総合は、1・2位と1点差の3位です。
まだまだ始まったばかりなので、明日も気持ちを新たに頑張ります。

ISAFワールド前日のレポート

近藤 愛 & 鎌田 奈緒子

明日から予選が始まります!!カスカイスに来てから風邪引いたりしましたが、順調に調整し、今は良い体調です。練習も思うように出来たし、後は明日からのレースを頑張るだけです。力を入れすぎず、私たちらしくマイペースに頑張ります。

レースの結果を楽しみにしていて下さい☆