2011年11月 アーカイブ

今月半ばから西オーストラリア/フリーマントル(パース)に入っているチーム・アビームは、男女とも
11/20から開催された『470オーストラリア選手権』に出場しました。

このレースは、メダル請負人とまで言われている、オーストラリアセーリングチームのビクター・コバレンコ コーチの肝いりで、フリーマントルセーリングクラブ、ザイクのバックアップで開催されました。

40艇のエントリー。アビームチーム以外に日本からも男子ナショナルチーム2組、女子ナショナルチーム1組が、参加しています。

本日11月24日、最終日、2レース終えて

原田/吉田組 
4-2-14-(21)-2-1-3-9-1-11 47P 総合3位

R-7では総合2位にまで食い込む勢いでしたが…。


近藤/田畑組
17-12-24-(25)-9-4-7-3-17-7 100P 総合7位  女子1位

R-6あたりから逆転し、オランダのリサ・ウエスタホフチームとニュージーランドのジョー・アレチームをおさえ、彼らの追撃をかわして見事女子1位。
先日の和歌山インターナショナルレースで優勝したクロアチアチームが続きました。 最終成績表 

来る12月3日から始まるISAF 世界選手権、ロンドン五輪参加国枠数75%が選抜されます。
日本ばかりでなく各国にとっても非常に重要な大会です。
すなわち、どの国も五輪出場を目指すトップクラスの選手が早くからパースに入って調整しているのです。

男女とも練習試合とはいえ、同じ海域で、本番さながらの強豪チームが揃った、レヴェルの高い10レース、それなりに意義のある試合内容だったのではないでしょうか。

さあ、余すところ1週間。
ISAF世界選手権は、男子からスタートです。
彼らの健闘を祈りましょう。

11月12日 大会最終日
風は5メートル前後、昨日同様、穏やかな日よりです。

近藤/田畑組は、メダルレースで4位となり、総合2位となりました。
2-(4)-3-1-3-2-2-4-4-2-MR8  31P  


原田/吉田組は、メダルレースで4位となり、総合5位となりました。
5-5-8-10-2-6-(15)-6-5-1-MR8  56P  


小松監督に総括を伺いました。
「今日のコンディションは、誰でも走れるような平凡な日でした。
レース自体も、素直な展開で、これといった綾もなく終了した。

正直、男女とも言えることだが、ここ一月ほどの練習量は2日間とか…一ケタ程もなかった。
久しぶりの海外でのレースで、厳しい現実を突き付けられたというところだろうか。

いつも戦っている周囲の選手たちのレヴェルは確実に高くなっている。
パースでの世界選手権は予想以上に厳しいものになるだろう。
これからパースに入って、更に気合を入れて試合に備えなければならない」

と、厳しいものでしたが、オーストラリアでのレース感覚を調整するには、
まずまずの滑り出しだったのではないでしょうか。
ともあれ、チームアビームの皆さま、おつかれさまでした。

チームはオーストラリア大陸を西へと移動します。


PHOTOWAVE 塩澤朋子


大会公式サイト:
http://sailmelbourne.com.au/website/results.html

11月11日 レース5日目
風は3~5M 穏やかな日でした。
10レースを終え、明日のメダルレースで幕を下ろします。


近藤/田畑組 2-(4)-3-1-3-2-2-4-4-2 23P 総合2位


女子は7チームと少しさびしいエントリー数でのメダルレースですが、
地元オーストラリアの金メダリストチームとの一騎打ちが見ものです。


原田/吉田組 5-5-8-10-2-6-(15)-6-5-1 48P 総合5位


小松監督のコメント
「男子は、海外での試合から少しブランクが有り、油断があるとか、怠けていたわけではないが、周りの他の選手のグレードが目を見張るほど上がっており、誰もが手強い相手ばかり。
選手たちも、なかなかすんなり前を走らせてくれないと、実感していることだろう。
世界選手権に向かっては、更に気を引き締めて臨まなければならないと思っている。
女子も、手堅く勝ち進んできた首位オーストラリアチームを脅かすようなレースを是非してもらいたい。」


気象情報によると、風は、西から南西、徐々に南寄りになり、11日よりは吹くのではとの予想です。
さあ泣いても笑っても最終日、 
美しい初夏のメルボルンの街をバックに、きっとフィナーレにふさわしい白熱したレースを繰り広げてくれることでしょう。

(PHOTOWAVE  塩澤朋子)

大会公式サイト:
http://sailmelbourne.com.au/website/results.html

レース3日目、ポート・フィリップ湾は昨日までと打って変って30ノットを超える強風が吹き出しました。
何とか1レース目は成立しましたが、6レース目はレース途中で30ノットを超えましたのでキャンセルと
なってしまいました。
強風は得意のチーム・アビームです。
特に、原田/吉田組は下マークまでをトップで回航するほど快調だっただけに残念でした。
オーストラリアでは、以前に事故があった為、30ノットを超えるとキャンセルとする規則があるそうです。

大会ホームページで「8月のオリンピックテストイヴェントで優勝した日本チーム近藤/田畑組ですが、
今日の強風下では3位でした」と報じられていました。
最低順位をカットして、首位のオーストラリアチームとのポイント差、1点まで迫ってきました。

写真:大会公式サイトより 中央にJPN4151近藤/田畑組

近藤/田畑 2-(4)-3-1-3   2位


ワールド・チャンピオン、ベルチャー/ペイジ組がOCSをたたいてしまい、上位混戦の波乱含みの
様子が否めない男子470クラス。健闘した原田/吉田組も順位を一つ上げました。


原田/吉田 2-5-8-(10)-2  6位


レースはいよいよ後半戦へ、明日もまだ強い風は残るようですが、午後にはおさまるようです。
チーム・アビームの活躍に期待しましょう。


(PHOTOWAVE 塩澤)


大会公式サイト:
http://sailmelbourne.com.au/website/results.html

チーム・アビームは、12月のパース(オーストラリア)で開催される、日本代表候補選手(チーム)を決定する今年最大のクライマックス、 「ISAFワールド」までの1ヵ月、オーストラリア国内を転戦しながら調整していきます。
まずはメルボルンから。

『ISAF 世界選手権シリーズ』の一環として、『SAIL MELBOURNE 2011』が11月7日~12日まで、
メルボルン、サンドリンガム・ヨットクラブをホームポートとして開催されています。
チーム・アビームは、近藤/田畑組、原田/吉田組の男女とも出場、10レースを戦います。
女子470クラスは5ヵ国7チームが参戦。男子470クラスは6ヵ国15チームが参戦しています。

レース成績:近藤/田畑組 2-4-3-1=10P 2位
トップは北京オリンピックの金メダリスト、べリンダ・ストウエルをクルーに迎えたオーストラリアのエリサ・レチチ。

写真は、先日のパース合宿でばったりハーバーで出会い、旧交を温める、ベリンダと近藤選手、田畑選手。
このレースでも首位を争うこととなるでしょう。


原田/吉田組は、 5-5-8-10=28P 現在7位です。

レポート :塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真 :添畑 薫(フォトウエーブ)


大会公式サイト:
http://sailmelbourne.com.au/website/results.html