2011 ヨーロッパ選手権(フィンランド) 最終日

雨の最終日です。

ヘルシンキで行われていたヨーロッパ選手権。泣いても笑っても470クラス最後のレースです。
今日ばかりは天気予報も外れて欲しかったのですが…。本格的な雨。
メディア泣かせです。
何故だかこのところ、メデンブリック、セイル・フォー・ゴールドと雨のメダルレースになってしまうのですが。
レース委員会は相当気合を入れて今大会を運営しているようで、各クラスのメダルレースは必ず中継録画され、その日の夜TV放送されます。
昨夜はフィン・クラスをオンエアしていました。
後援している数多い大手スポンサーも、これならハッピーです。
しかし、お天気ばかりはどうにもなりませんが。

レース13、11位以下の順位決定戦。男子ゴールドフリート、女子、男子シルバーフリートと続きます。
お決まりのゼネラル・リコールののち、近藤・田畑組、渾身のスタートを切りました。
ボートスピードも申し分なし。このまま行ける!!

果たしてダントツトップを邁進していきます。これぞ女の意地、近藤・田畑組の本領発揮です。彼女たち本来のポテンシャルが蘇ったようでした。
遂に2位以下の追走グループを大きく引き離してフィニッシュ。
何と1分48秒差でした。
こんなお天気では、まるで単独練習の写真みたいで、後ろの追走グループが全く写らないくらいです。
今までの悔しさを一気に爆発させ、溜飲を下げた近藤・田畑組でした。


男子、原田・吉田組はメダルレース。
センター・ヘルシンキの歴史的な建物が見え隠れする、ハーバー前がコースです。
雨は一段と激しく、墨絵のなかのレースみたいです。

晴れたらヘルシンキらしい美しい画像が撮れた筈です。
混戦に次ぐ混戦、フィニッシュラインを越えても、結果が出てきません。
原田・吉田組、メダルレースは7位、総合で8位となりました。
近藤・田畑組は、R-13はトップフィニッシュでしたが、総合で12位でした。
お疲れ様でした。


選手たちは次の日の早朝出発に備えて、いつものように休む間もなく帰り支度です。
いよいよ近藤・田畑組は8月初旬に開かれる、ロンドン五輪のテストイヴェント(プレオリ)に参戦のため、イギリス、ウエイマスに移動します。


現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)

大会公式サイト:
http://www.openeuropeans2011.com/eventsites/results_euros.asp?eventid=65354