
第42回プリンセス・ソフィア杯、現地4月9日に行われたメダルレースの結果、470級女子の近藤・田畑組は銀メダルを獲得、470級男子の原田・吉田組は9位に入りました。
選手と監督のコメントを紹介します。
近藤選手:「いい出足だと思う。現地に早めに入れた事もあり、気分的にも落ち着いていて、いつも通りの自分たちのパフォーマンスが出せたのがうれしい。毎年、欧州遠征第1弾目であるプリンセス・ソフィア杯では、表彰台を争うようなレースをしてこれなかったのだが、自分なりに初めから手応えのあるレースが出来た。ニュージーランド・チームは今後も侮れない存在になると思う」
田畑選手:「昨年に続き、2度目の今大会。初めて参加した1年前に比べて自分は自分なりに成長したと思う。出足としてはまあまあだけど、やっぱり金メダルが欲しい…。身体の調子はとてもいい」
原田選手:「早めに現地に入れたことで練習試合が充分に出来、世界のトップクラスの選手たちと互角に走れた事、それに加え、世界ランキング男子1位のオーストラリアチームとも合同練習ができ、いずれも遜色ない走りで戦えて、自信がついた。だが、シリーズ全般を振り返ると、やはりレースの組み立てなどはまだまだだなあと思う」
吉田選手:「もちろん、もう少し上にいきたかったけど、積極的に戦いに出ました。レース後半、消極的になったつもりは全くないが、どうしてもリコールを無くしたいので、ある程度慎重にはなりましたけど。精一杯やりました。アグレッシーブ精神の発揮どころを間違えたかな(笑い)」
小松監督:「出足としては、それなりの成績だったと思うが、満足はしていない。悪い時は勿論だが良ければ良いで、その上を、もっとその上をと、高みを望んでいくのは当然だろう。女子はよくやったと思う。安定性も出てきた。周りに速い選手が見当たらなかった…のではなく、彼女達のレベルが上がったので、そんな風に感じられた。確実に力がついてきたといえる。
男子は何と言っても、練習試合などで、世界トップクラスの選手たちと互角に競り走ったことで自信がつき、一皮むけた感がある。よい刺激にもなったのではないか。
刺激といえば、今回、特に男子470松永・今村組の活躍目覚ましく、特に松永選手などは往年の甲斐幸選手を彷彿とさせられるほどの力を見せた。
国内においてもこれほどの好敵手が現れたのだから、おちおちしてはいられない。原田・吉田にとっても
好敵手がいるという環境は必要である。より一層の精進をしてほしい。
思えば、欧州遠征に出たのは東日本大震災の2日後、後ろ髪を引かれる思いだった。選手達、そして私自身、複雑な思いが錯綜していた。しかし、今自分達がやらなければならないことを精一杯遂行していくことが使命だと言い聞かせ、日本人としての誇りを胸に、苦難に立ち向かう皆さんへ届けたい私達の気持ちとして、力の限りを尽くした。」
470女子の結果:
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Women
470男子の結果:
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Men








現地レポート:塩澤朋子(フォトウエーブ)
写真撮影:添畑 薫(フォトウエーブ)