ウエイマスレポート その1

Team ABeam スタッフ

写真展の翌朝、英国へ出発、昨夜無事チームと再会いたしました。
空港から3時間余り、ナビを使ってもウエイマスの昔ながらの小道にある彼らの宿舎に着いたころには既に夜9時を回っていました。

明るい笑顔で迎えてくれたのは好調な女子チーム。
絶不調の男子チームはといえば、、、
「明日の朝楽しみにしていてください!」と原田選手。頼もしい。
そうです!この前向きな処が彼のいいところ。吉田選手も笑顔で「うん…」のうなずき。
「写真展…どうでした?…」、彼らも聞いてきます。
こうして、ひとしきり近況報告など、よもやま話に花咲かせてお暇を。

一夜明けて、またもや素晴らしいお天気です。
一昨日までの雨と霧の寒ーいウエイマスとは一変しました。

メディアルームの常連と軽く挨拶を交わして。セーリングジャーナリスト界の長老ボブ・フィッシャー、ベテラン記者スチュアート・アレキサンダー、イタリアからは粘り強い取材で人気のルッカ。どなたも超一流の記者ばかりです。

流石、プレ・プレ・オリンピック『セイル・フォー・ゴールド』、2012年ロンドン五輪を目指す世界でもトップクラスの選手が一堂に会しての大会、集まるメディアも超一流。

青空に反映して青く光る海に美しく広がった黄金色の見事な砂洲。セイリング開催地、ウエイマスです。

この沖合で2012年、ここでロンドン五輪、セイリング競技が行われるのです。
イギリス海峡の速い潮流が成した芸術的ともいえるこの景観、果たしてこの潮流が選手たちを悩ませることになるのでは…と思えてきました。



初日から好発進の近藤・田畑組、昨年は田畑選手と組んで半年目の大会で4位、それも惜しいところでメダルを逸すという好成績でした。

今大会でも、落ち着いた試合ぶりが好成績につながっています。それにしてもスゴイ!
両選手の努力の賜物でしょうか。着実に実を結んでいます。
1年のキャリアを積んだだけのコンビネーションで、ここまでくるとは驚きです。



思い通りの試合が出来ないもどかしさが滲みます。原田・吉田組。
それでもあくまでもアグレッシブに原田選手、冷静な吉田選手。
男子の壁は厚い!これ実感です。
でも、後ろを振り向かないのが『原、吉コンビ』のいいところ、ホラ、この笑顔!いいでしょう。

現地レポート:塩澤朋子/PHOTOWAVE
写真:添畑薫/PHOTOWAVE