470級世界選手権 5日目

Team ABeam スタッフ

ファイナルシリーズ1日目、ゴールドフリート男女とも
3レース行われました。
朝6時半の時点では快晴、しかしあっという間に雲が広がり、雨もポツリポツリ…
昨夜は星空が広がっていたので、少し期待したのですが。。。。
やはり、セーリングの写真や映像は太陽の光が欲しいのです。
とはいうものの、荒れた北の海だからこその画も捨てがたいのですが。
雲間から時たま射す光が、一層の迫力を出す場合もあります。
勝利を確信したのでしょうか、吉田選手の白い歯がこぼれます。

午前10時気温17度。最高に上がっても20度ぐらいまでです。ここ2~3日
ずっとこんな気温が続きます。あの30度越えの数日は奇跡だったに違いありません。
風は20ノット強、いっとき28ノットのガストが入って。

慣れているとはいえ、コミッティはこの風と波と潮に悩まされ続け、レース日程の混乱を何とか最小に押さえようと努力している様子が、手に取るように伺えます。
プレスボートの手配も然り。ほとんどがボランティアの方々で支えられているので、
本音を言うと当たり外れがあります。
今日は昨日までのボートが使用できず、オーガナイザーは配艇に大わらわ。
やっと乗れても、ほかのジャーナリストと取材対象が違うと、そこで混乱が…。
自分たちだけならば「日本チームだけ追っかけて!」で済みますが。
望遠レンズばかり使用するカメラマンはズームレンズを使うカメラマンと一緒に乗れば、お互い撮りたいものも撮れません。
どんな大きな大会でも、裏方は大変です。

さて、中盤を超えて、大会もいよいよあますところ2日。やはり地元の選手に有利なようです。
女子でいえばオランダのリサ・ウエスタホフがトップを走り、
昨年の覇者、イタリアのジュリア・コンティが追いあげます。
近藤・田畑組はそこにどこまで食い込む事が出来るか、後半の見所です。
原田・吉田組もメダルレースまであと一息、追い上げてくれることでしょう。

このディズニーランドのホーンテッドマンションのようなクラシカルな建物は、
今回の「チーム・アビーム」の宿舎です。
昨日で数日前に寸胴鍋2杯に作り置きしておいた、かの有名な「チーム・アビーム特製カレー」
(小松監督の考案だそうですが、これ絶品です!)を食べ終えたので、
気分を変えて、今日の夕食は中華料理のテイクアウトがズラリ。
試合中は時間も手間もそれほど掛けられませんが、食事時は唯一の楽しみです。
美味しいものは幸せにしてくれます


現地レポート:塩澤朋子/PHOTOWAVE
写真:添畑薫/PHOTOWAVE