2010年 イエールオリンピックウイーク(フランス・イエール) 報告 4月25日 大会初日

小松 一憲

42回大会となるイエールのレースが今日から始まりました。一昨日、久々に雨が降り、風も強く吹いたのですが、こちらに来て一週間、この日を除いて晴れが続き、風は平均して4から6メートルと弱めのコンディションが続いています。

今日の予報は9時、東2.5メートル、12時、南東5メートル、15時、南6メートル、18時、南西3.5メートルでした。しかし実際の風は、イエールの湾の場所場所で多少の違いはありましたが、予報より2.5から3メートル差し引いた風速で、インターナショナルの大会では、レースを見合わせるのが普通です。しかし、無理やりと言う言い方が合っているかどうかは分かりませんが、レーザー級は、そのような中を1レース実施したようです。当然の結果として、コンデションに不満を持った多くの選手が連名でレースのキャンセルを要求すると聞きました。

1時間の陸上待機の後、10時40分に旗が降りて出艇し、16時に、470級は本日のレースを行わず延期する旨の信号が出て、ハーバーに戻りました。
今日は約6時間、春の長閑な地中海を漂っていたことになります。以前にも書きましたが、これを大変と考えるか、それなりに楽しい時間と考えるかは人それぞれでしょう。私は、地中海の上にいることを幸せに思いつつ、34年前に初めて参加し、その後10回以上訪れて、あれこれあった出来事を、走馬灯のように思い出していました。

レースは明日に順延、選手は今日の空模様と風の吹き方を、また一つ、頭にインプットしました。三日周期の日本と違い、「コートダジュール」は明日もまた同じような天気が予想されます。

参加国数62(?) 風待ちはセーリング競技にはつきもの、やっと吹き出した弱いシーブリーズになびく参加各国の旗