2009年 470級ヨーロッパ選手権 6月11日(大会4日)報告
2009年06月15日 | コーチの声
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昼、12時からのスタートを10時半に早め、朝のうち吹いている南寄りの風を狙って、スケジュールが変更されたのですが、時折雨が強く降り、そのつど風向風速が大きく変化する、最悪のコンデションとなりました。
雨が止んで、南の風が少し安定した12時30分に出艇しました。
13時30分、風速7から9メートルで男子がレースがスタートしました。男子がスタートして、女子のスタートまで、20分の間に風速が、Max14メートルまで吹きあがってきました。そこまで吹きあがりながら、風にはむらがあり、場所によって7メートル前後まで落ちたり、長続きもしません。
男女ともに1レースを終えたところで、今日の第1レースを予選の最終レースとしていた男子は、成績集計の為、一旦ハーバーに帰りました。
引き続き女子は、第2レースがおこなわれました。
スタートして約25分走った所で、風が急速に落ちていき雨が激しく降ると同時に風向も180度変化しました。レースはそこで中止され、ハーバーに戻りました。女子のスタート直前まで平均で10メートル吹いていた風が徐々に落ちて、やがてあるかなしかの風になり、180度、変化した弱い風が約20分続きました。その後は、終息し凪になるという大変なコンデションでした。
男子は、今日から決勝レースと理解していましたが、スケジュールの変更が出て、予選レースを1レースおこない、成績集計後に決勝レースのグループ分けをおこなうという掲示を見落としていました。結局、グループを間違えて走って、成績はDNC(無効)となりました。8から11メートルの中を7位でフィニッシュしましたが、大チョンボでした。同じく、帆走指示の変更を見落としてマークを間違え、せっかくの1位をふいにして優勝も逃した、4月のスプリングカップ(フランス)に次ぐ大失態でした。大雨が降っていて掲示板のチェックが甘くなった、変更を示す掲示が見にくく見落としやすかった、たまたまその日に限って、などは言い訳になりません。選手任せにした私にも責任があり、大反省しています。
女子第1レース、風向165±10度、風速8から11メートル、リミットマーク寄り1番を狙っていましたが、待っている間に風下に落とされ、ラインを切れずにタッキングして8割の艇の後方を通過し、右方向に出ました。コースのプランは左の岸に向かうということだったのでしょう、フレッシュウインドをつかんだ所で、左に返しました。ところが目の前でタキングする艇がいて、仕方なく右に出るというコース取りとなり、風の振れではなく、仕方なくする、タキングの回数の多い走りになりました。
強風でスタートラインに並ぶ時は、大変な速さで風下に流されることを計算に入れていなくてはなりません。強風の中でタッキングの回数が多いことは、止まっている時間がが多いことを意味します。基本的な強風の留意点です。第1風上マークを17位で回航しフィニッシュは12位でした。
女子第2レース、風向変わらず、風速0から13メートル、アウトサイドリミットマーク寄り2番で出て左を伸ばし、岸方向に走って振れに合わせながら風上マークへと向いました。スピードも良く、トップで回航しました。風下マークを回り、しばらくして前述の通り、風が無くなって中止になりましたが、強風できちっと走れていただけに残念でした。
レース日程の残り三日間、天気予報では、南西の風が続くようです。初日のように、午後から北東の風になれば、それなりに安定するのでしょうが、とにかく不安定な風の中でのレースが予想され、レース数も、どれだけできるか解りません。1レース1レース、とにかくに大切に戦う必要があります。原田・吉田組は今日、大きなミスを犯して、大事な1レースを無駄にしてしまったのですが、上位選手達も順位をまとめられなかった為にトップに位置することになりました。しかし、このコンデションでは、順位は、有って無いようなものです。近藤・田畑組も、ぜひリズムを取り戻し、基本に忠実にレースをこなしてほしいと思います。
