デルタロイドレガッタ2009 大会(最終日)報告 5月31日(日) 

小松 一憲

オランダでは奇跡と言って過言ではない快晴の日が続いています。昨日、終了した、レーザー級ラジアルと470級男子のメダルレースを除く、すべてのクラスのメダルレースが、二つのコースを使って実施されました。午前11時にスタートした女子は、風向55度、風速3から4メートルの微風域でのレースで、12時以降は、北の風、8から10メートルのコンディションでした。

2位とのポイント差は16点、とにかく、OCSに気を付け、落ち着いて走りさえすれば、優勝できるレースでした。スタートは、左から7番目に並びました。OCSがあったことを知らせるX旗が揚がり、一瞬ひやっとしましたが、近藤・田畑組は余裕をもったとも言える、じゃっかん凹んだスタートをしていました。OCSは、イギリス、スペイン、イタリアでした。風上マークを6位で回航し、風下マークは7位に落ちました。その後、風の振れをつかんで上がり、3位でフィニッシュしました。

12月末から、休日を利用し、正月返上で練習をはじめた二人に、今回の優勝は素晴らしいプレゼントになりました。身長が他の外国選手と比べ、おそらく平均で10センチ以上低い田畑選手とペアーを組んだ近藤選手が、強風でどこまで戦えるのか、私自身、正直、心配でした。近藤、田畑、両選手の筋力トレーニングの成果でしょうか、大会中吹いた強風で、見劣りしない走りをする二人を見て胸をなでおろしました。これを励みに、ますますと言うか、世界一、厳しく練習に取り組み、体が小さくても、鍛えて、工夫しさえすれば戦えるというところを世界の選手に見せてやってほしいと思います。それはまた、日本女子セーラーの希望と勇気になるに違いありません。 

以上、報告を終わります。


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デルタロイドレガッタ2009 470級女子リザルト