2008年 プリンセスソフィアトロフィー 大会初日(3月16日)
2008年03月17日 | コーチの声
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12時近くなって、凪いでいた海面に220度方向からシーブリーズが入って来ました。スタートは、正午の大会エントリー締め切りを待って、14時に予定され、定刻に始まりました。吹き出したシーブリーズは、徐々に右方向に振れていき、180から190度、5から7mのコンデションとなりました。波も小さく、走りやすかったと思います。第1レースに続いておこなわれた第2レースは、風速が少し弱くなり、平均5m、レース中、一時的に3・5mまで落ちました。
結果は、近藤・鎌田組8位(4・16)、原田・吉田組16位(8・13)でした。
沖縄・座間味島の練習を終えてからマヨルカ島でセーリングするまで、21日間のブランクがありました。艇の修理、取材、遠征準備、その他もろもろのスケジュールに追われました。それらは全て想定していたことですが、洋の東西を問わず、オリンピック代表に決定した全ての選手が、この忙しさを経験することでしょう。とにかく、間に合うならプリンセスソフィアからということで二日前にこちらに入りました。レースの勘、スピードのフィーリング、テクニックのシャープさ、全てを取り戻すには、少し時間がかかると考えています。第1レースでは、スタートの15秒前にラインにならんだり、第1上マークアプローチのオーバーセールがあったりしました。第2レースでは、落ちてきた風への対応がスタート前、そしてレース中、うまくできずにスピードが無かったり、風向変化ではなく、他艇に対応したタッキングの数の多い中間コースを走ったり、艇団の作るブランケットを走ることが多かったり、などなど、これからしっかり修正していかなければならないことを実感しました。
原田・吉田組は、オリンピック代表選手が多数参加しているこれからの全てのレースで、厳しく、そして思い切り良く、気後れすることなく走ってほしいと願っています。まず第一に普通のスタートがきちっとできるように、第二にプレッシャーの中で練習中のスピードを再現して走れるように、第三にプレッシャーの中で視界を保ち、少しでも賢いレースができるように、1レース1レース、一歩一歩の前進を信じて取り組んでほしいと考えています。
今回のプリンセスソフィアは、世界選手権に出場して、メルボルンから送った艇が間に合わず出場を断念したチームも多く、トップ選手が勢ぞろいしているわけではありません。それでもトップの8割は参加しています。これからのヨーロッパの試合は、オリンピックに備え、道具その他の選択や調整と位置づけているチーム、代表選考の対象となっているチーム、トップ選手と手合わせするのはこの時がベストと考え参加している若手チーム、目的はまちまちです。その中で、私達は、あくまでも結果にこだわり、逞しくなることを目的に戦っていきます。怪我・病気・事故に注意し、遠征をこなしていくつもりでいます。
プリンセスソフィアトロフィー470級女子成績
http://www.trofeoprincesasofia.org/result.php?miclase=470%20Women
