プレオリンピック 青島国際レガッタ -4日目-
2007年08月19日 | コーチの声
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雲の画像を見ると、一足先の秋雨前線なのでしょうか、チンタオから韓国のソウルにかけ、雨雲が横たわっています。早朝、短時間に大変な雨量の雨が降り、どうなることかと心配しましたが、日中は青空が広がり、穏やかな一日となりました。
風速は2・0~3・5m、風向85~100度、下げ潮で270度方向から1・0~1・3ノット。風速はレースを実施するミニマムのコンディションながら比較的安定していました。潮流は絵に描いたような追い潮でした。どこの国も、この潮流に対するセオリーの走りを選手に伝えてあるのでしょうか、また選手自身がセオリーとして身に着けているのでしょうか、いずれにしても女子は、リコール艇無しで、今日実施された2レース共に、一回のスタートで出て行きました。
スタート前の待ち方もラインから十分距離を風下方向にとって待ち、スタート後、風上マークまでは一本の長い距離を走らず、ランニングのコースでは潮流が弱いであろうと考えられる岸に向かってちょこまかジャイブせずには走る、そういった走りを各選手がしているのを見て、レベルの高さを実感しました。
そのような選手の中にあって、今日、4番、2番でまとめたのは立派でした。第1上マークをトップ回航しながら4位に落ちた第1レースのランニングなど100点満点ではないにせよ、スタートからフィニッシュまで、落ち着いて、自分達の走りをすることができました。この様な走りを続けることができれば、成績はおのずとついてきます。実際のところ、5レースを消化したところで1レースのカットが入り総合成績でトップに浮上しました。
明日は、この時点でトップを示す、黄色のステッカーをセールに貼ってレースに出ます。ステーカーの色もそうですが、有る無しにかかわらず、毎レースを初日と同じ気持ちで戦い続けることが大切です。このレースはオリンピックのテストイベントです。
来年の本番で同じ事態になっても、自分達を見失うこと無く、自分達の走りとタクティクスを貫き通せるよう、今回、その経験を積む機会に恵まれたのは幸運です。
台風の影響を考慮してのことでしょうか、明日(20日)は、レースのスタートが1時間早まり、12時より3レースが実施されます。
