Team ABeam スタッフ

ロンドンオリンピックでは皆様の暖かいご声援ありがとうございました。
ロンドンから半年を経て、旧チームメンバーもそれぞれの新しい道を歩み始めております。
本日は改めて、セーリングチーム「チーム・アビーム」の新体制についてご案内させていただきます。


1. 新チームについて
【男子470級】
今村 公彦(いまむら きみひこ)、土居 一斗(どい かずと)


今村 公彦(左)と土居 一斗(右)

【女子レーザーラジアル級】
田畑 和歌子(たばた わかこ)

※各選手の戦歴および詳細は後段、参考資料をご参照ください。

2. 新たな取り組みについて
これまで以上の成績を確実に残すため、現在世界で最も強力なチーム:「男子470級世界ランク1位 ロンドン五輪金メダリスト、マシュー・ベルチャー、ウィル・ライアン組」とパートナー契約を締結し、オーストラリア、日本で練習を共に行います。このパートナーシップにより、世界レベルで戦うためのテクニックやメンタル力をさらに鍛え、リオ五輪でのメダル獲得を目指してまいります。


マシュー・ベルチャー(右)とウィル・ライアン(左)


新チーム、オーストラリアチーム一同、リオ・デ・ジャネイロ オリンピックに向けてチャレンジを続けます。
変わらぬご声援を新チームにも頂けますと幸いです。

【参考資料】
■今村 公彦(いまむら きみひこ)
1984年生まれ 日本経済大学出身 身長:180cm 体重:78kg
(戦歴)
2003年 全日本学生ヨット個人選手権 優勝
2004年 世界学生ヨット選手権大会 4位
2005年 2006年度ナショナルチーム
2008年 大分国体 優勝
2010年 2010年度 ナショナルチーム
2011年 2011年度 ナショナルチーム
2011年 プレオリンピック(ウェイマス) 4位
2011年 ISAF世界選手権大会(オーストラリア) 16位(国枠獲得)
2012年 世界選手権大会(バルセロナ) 11位
2012年 全日本470級ヨット選手権大会 6位
2013年 2013年度 ナショナルチーム

■土居 一斗(どい かずと) ※日本経済大学在籍中
1992年生まれ 身長:174.5cm 体重:66kg
(戦歴)
2008年 全日本FJ級ヨット選手権大会 優勝
2009年 全日本FJ級ヨット選手権大会 優勝
2009年 全国高等学校総合体育大会 優勝
2010年 全日本学生ヨット選手権大会 優勝
2011年 全日本学生ヨット個人選手権大会 優勝/470ジュニアワールド選手権 メデンブリック 7位
2012年 全日本学生ヨット個人選手権大会 優勝/470ジュニアワールド選手権 タカプナ 12位
全日本学生ヨット選手権大会 優勝/第67回 国民体育大会 優勝

■田畑 和歌子(たばた わかこ)
1983年生まれ 日本経済大学出身
2009年よりチーム・アビームに参加。世界選手権やISAF World Cupなど数多くの世界大会で上位の成績を収める。
2012年には世界ランク1位でロンドン五輪日本代表に選出。
2012年日本スポーツ賞(読売新聞社制定)、競技団体別最優秀賞を受賞。

ありがとうございました

大勢の皆様に有形無形のご支援を頂き、この4年間、何不自由なく活動できたことをたいへん幸せに思います。ありがとうございました。
チームの目標であり、これまで応援してくれた皆様の希望でもあった、オリンピックの表彰台でしたが、今回もまた、昇ることができませんでした。
大会前の調整に万全を尽くし、仕上がり状態には手ごたえも感じていました。
それだけに、不本意な結果に終わってしまったことを、とても残念に思います。

会う人会う人、「お疲れ様でした、大変だったでしょう!?ゆっくり疲れを取ってくださいね」と、ねぎらいの言葉を頂きます。私はその優しさに心から「ありがとうございます」と頭を下げるのですが、そこでは申し上げることができない私の心の中の思いを、ここでお聞きいただければと思います。

大会二日目に起こったメインハリヤードが試合中にほどけるという予期せぬアクシデント、風下マークで起こったケースでの失格、世界ランキング1位の女子のチームは調子に乗れなかった、と具体的な例をあげて敗戦を語るのは簡単です。
しかしオリンピックは、4年間、選手たちが、どのように真摯に取り組んだか、いかに必死に練習に取り組むことができたかという、必死さの程度をも問うコンテストであると思います。残念ながら、そのコンテストに負けたのだと私は考えます。果たして、できること全てをやり尽くしたのだろうか、ベストを尽くしたといえるだろうか、4年間をさかのぼって考える必要は、あると思っています。

チームを預かって足掛け7年、女子はオリンピックに二度の出場ながら、メダルに到達できなかった自分の指導力を情けなく思います。と、同時に真摯に努力した選手と、手を差し伸べてくれた大勢の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
過ぎた時間と結果を考えると、又もう少し何とかなったのではないか、などと複雑な気持ちになります。今、オリンピックは終わったばかりですが、私は休養が欲しいとは思いません。そして疲れてもいません。もう一度チャンスを頂けるのなら、今からでもリオデジャネイロに向かって走り出したいぐらいです。
これまでの経験を踏まえ、次はこのアイデア、あのアイデアを盛り込もうと、選手を強くするためのアイデアが次々に浮かんできて、一人でこぶしを握ってしまいます。限られた時間を効率良く使わなければ、次の四年もあっという間に過ぎてしまうでしょう。だからといって高い山に向かって焦ることなく、一歩一歩が大切なのだとも、自分に言い聞かせます。
これまで同様、沖縄県・座間味島の強風と高波に鍛えてもらいに行きたいとも、考えています。世界一厳しく練習に取り組み、4年後には「金メダルに到達するのが遅いぐらいだった、やることさえやれば日本人にだってできるのだ」ということを実証したいと思います。チームは勿論のこと私にもエールを送ってくれた皆さんと、海とセーリングが大好きな皆さんに今の心境をお伝えし、最後にもう一度、「ありがとうございました」の言葉を添えさせていただきます。

小松一憲

近藤愛

応援して下さったすべての皆様へ

ロンドンオリンピックが終わりました。結果は総合14位。

私はずっと、オリンピックでのメダル獲得を目指してきましたので、成績としては不甲斐ない結果となってしまいました。
応援してくださった皆様には、『良い結果』という形で報告したかったのですが、
それが出来なくて残念です。

とはいえ、ロンドンオリンピックを目指すことを決意して4年間、
私たちは、自分達の思う通りの活動が出来、幸せでした。
冬は、毎年座間味島で合宿をし体を鍛え、春から夏にかけてヨーロッパを転戦し、
世界に挑戦するという経験も、数多く積むことができました。

普通では出来ない、さまざまな経験をさせていただきました。
それは、沢山の方々に支えられて、出来たことばかりです。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

ロンドンオリンピックが終わり、無事に帰国しました。
成績は総合14位。

近藤さんとペアを組んでから「ロンドンオリンピックで一番高い所に立つ」
という目標を立てていましたが、
結果はほど遠く、私自身、非常に残念です。

今回のロンドンオリンピックを振り返ると、初日までは上手くいっていたと思います。

しかし、2日目の2レース目、今大会での最大のミスが起きました。
そこから、、気持ちは切り替えていきましたが、一度失ったレースのリズムは、
取り戻す事が出来ません。
メダルレースに出場する事も、出来ませんでした。そうして、オリンピックが終わりました。

この3年半いつも、セーリングに集中できるように応援して頂き、またご理解を頂いた会社の方々、
座間味島の皆さん、セーリング関係者の方々、友人、家族に感謝しています。

ロンドンオリンピックで、結果は残せませんでした。
がしかし、チームアビームとして活動してきたこの3年半は、
私にとって、かけがえのない経験となりました。

ありがとうございました。

ロンドンオリンピックを終えて

夢にまでみたオリンピックが終わりました。
最終成績は18位と目標としていたメダルには遥か及ばす、力のなさを痛感しました。

体調や調整が悪かったわけではありません。環境が悪かったわけでもありません。
いつもと同じように大会に臨めましたし、気負いや過度の緊張もありませんでした。
オリンピックという大舞台で戦えるだけの実力が足りなかった結果だと、改めて思い知らされました。

悔しさは、もちろんあります。
しかし、持っている力を出し切ろう、少しでも良い順位をと、最後の最後まで力の限り
戦えたからなのでしょうか、少し「すっきり」とした気持ちがあるのも正直な気持ちです。

この四年間、楽しいことよりも辛いことの方が圧倒的に多く、特に最後の一年は成績も振るわず
苦しく厳しい一年でした。

このトンネルに出口はあるのだろうか。このままオリンピックに出られずに終わってしまうのだろうか。
そんなことばかりが頭の中を駆け巡っていました。
しかし、自分の性格と真正面からぶつかり、精神的な弱さを克服することで、なんとか光が見えてきたのです。
そうして、オリンピック代表を勝ち得ることが出来ました。

この最後の一年での成長は、自分でも自信を持って言えるくらいのものであり、私の財産となりました。

ここまで成長できたのは、もちろん私の努力だけでは、あり得ません。
何より、セーリングだけに集中できる世界一の環境を与えてくれた、アビームコンサルティング、
会社の皆さんの温かい声援。
出身地・長崎の皆さん、冬の合宿地・座間味村の皆さん、今までお世話になってきた総ての方々のお蔭です。
そして最後に、家族の支え無くして、ここまで来ることは出来ませんでした。

本当にありがとうございました。
とても幸せな4年間でした。

応援いただいた皆様へ



『ロンドン五輪』が終わり、18位という結果で日本に帰国することとなりました。

この4年間を振り返って思うことは、何一つ不自由ない練習環境を整えていただいたのだと、
改めて、感謝の気持ちでいっぱいになります。本当にありがとうございました。
また、最後まで温かく応援して頂いた皆様には、一言では言えないほど感謝しております。

本来なら、もっと良い順位をとって恩返しをしたかったところですが、
この五輪では惨敗してしまいました。
申し訳ないと思っております。

2008年の男子チーム結成以来、ひたすらレース経験を積むため、国内外を問わず、
レースを追っかけた日々がよみがえります。

世界一の環境であっても、なかなか結果が出せなかった私たちの可能性を信じて、
温かく見守ってくださり、応援して頂いたアビームの皆様、
本当にありがとうございました。

Team ABeam スタッフ

ご訪問いただいた方々へ

日頃よりチーム・アビームを応援いただき、ほんとうに有難うございます。

当ブログは、IOCの規定に準拠し、7月18日より8月16日までの期間、更新を控えさせていただいております。

なにとぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。

チーム・アビーム スタッフ一同

Team ABeam スタッフ

チーム・アビーム 近藤・田畑組が、NHK(BS1)の番組に出演する予定がありますのでお知らせいたします。

■NHK BS1
ロンドン五輪直前特別番組「感動・体感・ロンドン五輪こだわりガイド!」
【放送予定】7月25日(水)19:00-20:50
【番組URL】http://www.nhk.or.jp/bs/t_sports/